夏日だった。(Oct. 4, 2022) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

 夏日だった。

 今日も甲府で仕事がある。しかし午後からなのでのんびりである。昨日同様に井伏鱒二を読み、早めに昼食をすますと、出かける前に近所を散歩する。昨日左脚の膝の調子が悪かったので恐る恐る踏み出したが、まあまあだ。昨日よりは良さそうである。好天だ。南東の空に雲が浮かんでいる。

 宅配便が届いたので玄関を開けた。金魚に餌をやることにしたが、少し前まで玄関のドアを開閉すると、金魚たちが浮かび上がってきたのだけれども、赤虫を撒いても浮かび上がってこない。水温が下がったので水底でじっとしているのだろうか。

 12時45分に家を出る。電車には1時に出れば間にあうのだが、長坂駅前の図書館に文学講座のチラシを託すためである。チラシは昨日職場のコピー機でコピーしたが、いつの間にか多色刷りができないようになっていた。しかたなく2色刷りにしたが、これが怪我の功名、素晴らしく人目をひくチラシになった。素人考えでいろいろ色を使えば綺麗で見てもらえるだろうと思っていたが、赤と黒の2色刷りの方がインパクトがあった。

 往きの車中ではビュトールの『モンテーニュ論』を読む。

 甲府は夏のようの陽射しが強烈だった。

 仕事については特に書くことはない。

 帰途の車中では戸板康二の中村雅楽ものを読む。殺人事件のない探偵小説というところがよい。

 コンビニで卵と牛乳を買って帰る。

 20時20分K子を公文まで迎えに行く。暗い夜道、行きも帰りもすれ違う車もない。

 映画『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』を途中まで観る。よい映画だったが、K子が明日早く風呂に入って寝るというので続きは明日観ることにした。最近ベルリンの壁が除去される以前の東欧諸国を描いた映画が多いような印象を持っている。