９時の気温１度。ゆるく冷たい風が吹いている。厳寒期に入ったが気候は緩んできた。日中は電熱ベストも要らなかった。
午後は今年最後のズームミーティングであった。しばらく今後の説明などをしゃべっていると、相手からミュートになっていますよ、何も聞こえませんとチャットがいくつか入る。何度やっても慣れない。そもそもミュートでなくとも話が通じているのか。
読書している時の姿勢が悪いのだろう。ひどく肩が凝る。もちろん頸の不調もある。姿勢については直したいと思いつつ、きがつけば崩れている。ソファの上で丸くなって眠っている猫が羨ましい。
歩いている時ふらつく。よろめく。これも頸の故障のせいだ。体幹を鍛える運動をやってはいるがダメだろう。体のバランスを保つ中枢に異常があるからだ。
体は致し方ない。宿痾なのだ。では、精神はどうなのか。自己診断では健全である。自分の精神の傾きについては、他人に誇れる傾きも、誇れない傾きもよくわかっており、傾きも制御できている。倒れることが仮にあっても、自力で笑って起き上がれるだろう。