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89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

寄り道

 

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 朝の琵琶湖風景を撮り終えた後―。

 

 これから福井県・水晶浜へ久しぶりに出かけて行こうと思っているのじゃよ。

 

 水晶浜の浜辺近くには柱状節理の岩礁が居座っていて、周りはきれいな砂浜が広がっている。

 

 夏には海水浴で混み合うところじゃが、この時季は人影も少なくて静かな浜辺じゃから夕日でも撮影してみようと思ってのう。

 

 ところが水晶浜に行く途中で何気なく近辺のマップを見ていたら、近くに柴田氏庭園という、国の文化財に指定されている庭園の名前が目に入ったのじゃ。

 

 そしてその近くには西福寺書院庭園という、これも国指定の文化財も見つけたのじゃわい。

 

 わしゃ昔々の建造物や庭園を見るのが好きじゃからのう。

 

 ちょいと立ち寄ってみたくなってしまったのじゃよ。

 

 水晶浜は夕暮れまでに着けばよいからのう。 

 

 というわけで急きょ柴田氏庭園に向けてレッツゴー。

 

 従って今回はいつもの風景写真のブログではないのじゃが、ちょいと我慢してお付き合いくださればありがたいわい。

 

 

 

 着いてみると、思ったより市街地に屋敷が建っていてチト驚いたわい。

 

 柴田氏と聞いて最初は戦国武将の柴田勝家が築いた庭園ではと思ったのじゃが、まるで関係はなかったわい。

 

 説明板によると、築いたのは江戸初期の豪農の柴田権衛門という人物で、当地の小浜藩の藩主をもてなすために作った屋敷と庭園だという。豪勢なものじゃのう。

 

 

 

 

 

 柴田氏の屋敷と庭園はかなり街なかの道路のすぐ脇に、椿の垣根に囲まれてひっそりと建っていた。

 

 

 

 

 

 

落椿が好きで、見かけるとどうしても撮りたくなってしまう。

 

 

 

 

 

 こちらは白椿の垣根。

 

 

 

 

 

この館の読み方が分からなくてのう。

 

説明板を見たらカントウカンと読むそうじゃ。

 

 

 

 

 

 冠木門。

 

 

 

 

 

門から玄関までのアプローチにも椿が。

 

 

 

 

 

 

 

 この基石は米蔵の跡らしい。

 

 

 

 

 

 やっと玄関へたどり着いた。

 

 

 

 

 

 ここにも椿が。

 

 

 

 

 

 こちらにも。

 

 

 

 

 

座敷から眺めた庭園。

 

 

 

 

 

 

 庭園内の池。

 

 

 

 

 

 

 

 小浜藩主が座ったという座敷と脇息。

 

 

 

 

 

藩主はここに座り、庭を眺めて悦に入っていたのかのう。

 

 

 

 

 

手水鉢らしい。

 

 

 

 

 

通用門。

 

 

 

 

 

また米蔵の遺跡に戻って来た。

 

こんなことでここはおしまいじゃ。

 

それではもう一ヵ所、この直ぐ近くにあるという西福寺庭園へも寄ってみようわい。

 

ここも国の指定文化財になっているらしいのじゃ。

 

行ってもよいかのう?

 

 

つづく

 

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