突然の肩痛で撮影に行くことが出来ず、やむなく投稿済みの古いブログを複製して順不同で再掲しています。
2020.7投稿![]()
思い出写真4
毛嵐湧く自然湖
無断転用禁止
梅雨はなかなか終わる気配がないのう。それどころか九州では大災害じゃ。
この先、天気予報を見ても☀マークは一向に見当たらぬ。
仕方がない。またまた「思い出写真」でウサを晴らすとするか。
さて、長野県王滝村には自然湖という名の湖がある。
風景写真マニアなら知らぬ者はいないというぐらい有名な湖でのう。
下の画像がその自然湖じゃ。![]()
湖の中に枯木が林立しているのがフォトジェニックだというのでカメラマニアが全国から押し寄せてくるわい。
しかしこの湖の起源は意外に新しいのじゃよ。
昭和59年(1984年)、長野県西部地震が発生し、この地域を流れる王滝川が土砂崩れでふさがれしまってのう。
その結果、川の水の行き場がなくなって溜まってしまい、この湖が出来たというわけじゃ。
その時に水没した河畔の樹林が湖の中に立ち枯れとなって残り、今ではカメラマニアのメッカとなっているのじゃわい。
しかしこの災害による犠牲者も出ているからのう。ちょっぴり悲しい歴史があるのじゃよ。
ワシも一時は足繁くここへ通ったものじゃが、この数年間はとんとご無沙汰しているのじゃわい。
というのは、マニアの間でこの湖がにわかに有名になるにつれて、ここをモチーフにした作品がカメラ雑誌に頻繁に載るようになってのう。
となると、そのあとから必死になって撮影しても所詮は二番煎じの感が否めぬのじゃわい。
そんな思いに駆られてからというもの、それ以来ここへ通う回数が徐々に減ってしまったのじゃ。
しかし久しぶりに自然湖の古い写真を見ていたら、2013年に撮影した写真の中に毛嵐(気嵐)が湧き上がる画像を見つけたからのう。今日はその時の画像を暇に任せて投稿してみたのじゃがのう。
日の出前の暁暗の湖に立ち枯れの木々が蒼白く光る。
ちょいとずつ明るくなってきたわい。
山の斜面に陽が差し込んできて・・・
明るくなった山腹の彩りが湖面に映える。
こちらは朝焼け雲のリフレクション。
ムムム…
気嵐じゃ!
今朝は冷え込んだためか、水蒸気が湖面から湯気のように湧き上がって来たわい。
そこへ突然・・・
山あいから朝の光が湖上になだれ込んだ!
朝の光と毛嵐の共演じゃわい。
お天道様の上昇とともに光が徐々に広がって・・・
毛嵐が黄金色に輝く。
この辺りが今朝のクライマックスかのう。
湖面を北風が吹き渡り、毛嵐が揺れる。
やがて・・・
お天道さまの上昇とともに毛嵐は消滅し、そこには立ち枯木だけがひっそりと佇んでいた。
ところで・・・
こんな古い写真で憂さ晴らしするのもたまにはよいかも知れぬが、それよりもわしは一刻も早くどこかへ撮影に行きたいのじゃ![]()
☀マークを一日千秋の想いで待ち焦がれている今日このごろじゃわい![]()
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2020.7記

















