突然の肩痛で撮影に行くことが出来ず、やむなく投稿済みの古いブログを複製して順不同で再掲しています。
2020.6投稿済![]()
思い出写真1
御射鹿池とクリンソウ
無断転用禁止
このごろは撮りたいと思うブツがイメージ出来なくなってしまってのう。
毎朝、目覚めるたびにあれこれ悩むのじゃが、天候がはっきりしないせいもあって、意欲の湧くような撮影地がなかなか思い浮かばぬのじゃ。
しかしカメラ雑誌や過去に撮影した写真を眺めているうちにふと思いついたことがあってのう。
撮影意欲のない時に無理をしなくとも、昔撮った古い写真をブログアップする手もあるのではないかとね。
というわけで早速お蔵入りになっていた古めかしい写真をごそごそとかき回し、中から取り出したのが長野県茅野市の御射鹿池(ミシャカイケ)。
この池は東山魁夷画伯の名作「緑響く」のモデルになったことで知られる農業用のため池じゃ。

ネットより
森の中の池のふちを白馬が歩いているあの名画じゃよ。
かつては駐車場もロクにないような素朴な池だったのじゃが、数年前に広大な駐車場が出来てからというもの、旅行会社が観光バスを仕立ててやってくるようになり、昔の森閑としたイメージは大分薄れてしまったのじゃがのう。
人出が多くなって来たせいか、それまでは池のそばまで自由に行けたのに、いつの間にか立ち入り禁止になってしまい、柵外からでないと撮影できなくなったのじゃ。
そうなると撮影は基本的に柵外からのこのアングルに限定されてしまうのじゃわい。![]()

記念に一枚撮影するだけならこれで十分なのじゃが、ある程度の作品作りをしようと思うと、柵の外からの撮影だけでは物足りぬわのう。
それ以来、撮影意欲を失ってしまい、もう何年もご無沙汰しているのじゃわい。
しかし久しぶりに古い写真を眺めていたら懐かしい昔を思い出したからのう。
今回は池畔まで行けたころの2015年6月7日撮影の画像に限定してアップしてみたのじゃよ。ご覧くだされるならばうれしいわい。
ここは春夏秋冬、いつ来てもフォトジェニックな佇まいを見せてくれる。
東山魁夷画伯が惚れ込むはずじゃわい。
6月ごろになると、池の周りにレンゲツツジが可憐な姿を見せる。
池には小さな浮島もあるわい。
冬になると池はもちろん、この浮島も雪と氷に閉ざされてしまうのじゃ。
この日はどこからか浮遊物が流れ込んでいて、ぷかぷか浮いていたわい。
きっと不純物じゃろうが、写真的にはちょいと面白いのう。
池へ流れ込む小さな流れ。
河口辺りにはレンゲツツジがポツンと一株。
河口から上流を望む。
さてこの時期には、池の撮影後にいつも寄り道した場所がある。
この池からそう遠くない森の中に咲くクリンソウの群生地じゃ。
クリンソウの咲く場所は大抵は湿地帯じゃからのう。行くときはいつも長靴持参じゃった。
幹線道路から逸れて車が一台やっと通れるぐらいのダート道を進んで行くと・・・
鬱蒼とした薄暗い森の中にひときわ目立つ赤い花が人知れず咲いている。
この群生地を見つけたのはホンの偶然でのう。
ある時、霧ヶ峰高原方面から御射鹿池へ移動する際に近道しようと、通ったことのない細道へ目くらめっぽう分け入った途中で目に入ったのがこの赤色じゃったわい。
それ以来、緑の森の中にひときわ目立つこの赤色に魅せられて、毎年6月になるのを待ちかねては飛んで行ったものじゃ。
クリンソウは水辺を好むから撮影には苦労したわい。
何しろ泥濘の中を一歩一歩慎重に進んで行かねばならぬからのう。
長靴が泥に埋まってしまい抜け出すのが大変じゃった。
余計なおまけ
クリンソウ群生地のそばを流れる渓流に、何やら泡状の浮遊物が溜まっていたので、長時間露光で回転させてみた。
たまにはこんな思い出写真をアップするのも楽チンでよいわい。
これからネタに困ったときは時々この手を使うとするかのう![]()
それではまた。
サラバサラバ![]()
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無断転用禁止




















