前回のつづき
豪雨の顛末
無断転用禁止
2年ぶりの高ボッチ高原(長野県)で車中泊した翌朝。
起床してみると何と外は雨じゃ。
昨日の夕暮れには雲がどんどん湧き出ていたからのう。
もしやすると今日は雨か……と心配だったのじゃが、予想通り最悪の天候じゃ。
開田高原ではいいお天気だったのに残念じゃわい。
空は一面の雨雲。
晴れていればこの向こうには諏訪湖が眺められ、富士山も遠望できるのじゃが、今朝は雨と雲、それに霧も出て辺り一面真っ白けで何も見えぬ。
期待していた諏訪湖と富士山のコラボはこれで一気にオジャンになってしまったわい😭
それでも鉢伏山の様子が気になって、霧雨の中をまた登って見ることにしたのじゃ。
実は鉢伏山への途中にはちょいと気になる林があってのう。
昨日はその場所の撮影は省略してしまったのじゃが、道の途中に奇妙に曲がりくねった木々があるのじゃよ。
今までに何度も登場してきた場所じゃから記憶にある衆もおありかもしれぬが、あそこに霧が漂っていれば幻想的な光景になっているかもしれぬと期待して出かけたのじゃ。
道路の右側がお目当ての林なのじゃが……
何じゃい。
霧などまるで出ていないではないかえ。
ここへ来る途中にはあんなに霧が出ていたのに、ここだけないとはどういうことじゃ😫
それにしても右側は曲がりくねった木が乱立し、道路を挟んで左側の森は一直線の木々が立ち並んでいるのはいつ来ても不思議な光景じゃ。
左側は一直線の森。
右側にはこんな木々が乱立している。
しかし霧がないのでは何ともならぬわい。
あきらめてまた上へ登って行く。
午前6時の気温は18℃。
ところが登るに従ってまたもや霧が出現!
こんな馬鹿な話があるかえ😫
高ボッチから鉢伏山まで辺り一面霧だらけだというのに、お目当てのあの森だけ霧がないとは😭
雨は降るし写欲も湧かず、すごすごとまた引き返して行ったわい。
霧が漂う中をまた降りて行く。
そしてふたたびお目当ての林へ来ると、途端に霧はなくなってしまったのじゃ。
この森にだけ霧がない!
何としても不思議千万😭
とうとうまた高ボッチまで降りて来たわい。
ここにはまた霧が出ているのじゃが、雨がどんどん激しくなって来て撮影できるような状況ではなくなってきたのじゃ。
こうなったらここはもう諦めるより仕方がないわい。
これではもう猛暑の住処へ帰ってクーラー漬けになっていたほうがマシかもしれぬ。
などと思いながら、もう一ヶ所、出発当初から予定していた撮影地があるのじゃよ。
それは同県・霧ヶ峰高原。
こんな空模様では期待できぬと思いながらも、この目で確かめるまでは納得できぬのじゃよ。
それ行け!
アホじゃのう。
雨の中を走って約1時間。
霧ヶ峰へ到着はしたのじゃが、厚い暗雲が垂れ込めていてここも雨、雨、雨。
高原全体を真っ黒い雲が覆いかぶさるように広がっている。
この低い雲はどうじゃ。
地面にくっつきそうじゃのう。
雨もますます本降りになって来たわい。
若い時ならレインコートを着込んで勇躍飛び出て行ったかもしれぬが、超高齢者になってしまった今となってはもう無理な話じゃ。
下方には白樺湖が見えるのじゃが雨やら霧やらでほとんど見ることが出来ぬ。
そこでこんな天候がいつまで続くのかとネットを見てみたら、北陸地方では線状降水帯が発生し、大災害が起こっているというのじゃよ。
霧ヶ峰や高ボッチは地理上で北陸地方の延長線上にあるため、線状降水帯のおこぼれをもらっているらしいことが分かったのじゃ。
これはいかぬ。
こちらへ線状降水帯の帯が伸びてきたらとんだ大事になってしまうかもしれぬわい。
そんなことにならぬうちにもう退却するに限るぞえ。
三十六計逃げるに如かず!
おしまい😭
無断転用禁止




























