最強寒波到来 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

最強寒波到来

 

無断転用禁

 

 このところ日本列島には今冬最強の寒波が居座っているようじゃのう。

 

 しかしこの話は去る11日ごろに到来した前回の寒波の時のことじゃからそのつもりでご覧になってくだされや。

 

 

 さて、ワシは昨年暮れからもう2回も連続で近所の(といっても2~30分は掛かるのじゃが)枯れスイレンの沼へ通っているのじゃよ。

 

 しかも2回とも車中泊したのじゃから、日数にすれば4日間も同じ場所で撮影したことになるわけじゃのう。

 

 いくら何でも同じ場所ばかりでは飽き飽きしてしまって、もうここへは春になるまで来ることはないと思っていたのじゃよ。

 

 ところがその矢先、今日(11日)から今冬最強の寒波がやって来るという話が飛び込んで来てのう。

 

 そういうことならまたあの睡蓮の沼へ行かなければわしの気が収まらぬのじゃわい。 

 

 寒波が来て喜んでいるのはスキー場かワシぐらいかもしれぬがのう。

 

 では早速出掛けるとしようわい。

 

 と、機材を担いで庭に出てみると―

 

 

 

 おお! なかなかいい具合に降っているではないかえ。

 

この分ならきっと沼が凍ってその上に雪が積もって……。

 

思っただけでもワクワクして来るわい。

 

年寄りがこんな寒い日に出かけなくともよさそうなものじゃのに、相変らずの困ったじいさんじゃのう。

 

 

 

 

着いてみると沼の周りは真っ白じゃ。

 

と言っても雪国の衆から見ればこの程度の雪は大したことはないじゃろうが、雪の少ない当地域としてはかなりの大雪に違いないわい。

 

わしが国民学校(現・小学校)へ通っているころには子供の腰ぐらいまでの雪は当たり前でのう。

 

雪の校庭を転げ回って遊んだものじゃが、近年ではそんな雪は久しくお目に掛かっていないわい。

 

 

 

 

 

 この画像は午後3時を過ぎたころに撮影したものじゃが、低く垂れこめた雪雲のせいか辺りはかなり薄暗い。

 

 

 

 

 

 

 ただ、雪は降っているのじゃが、水面は凍っていないのじゃよ。

 

 

 

 

 

 沼が凍らぬと雪が積もってくれぬわのう。

 

 

 

 

 

 これから気温が下がって、夜中にかけて凍ってくれればよいのじゃが。

 

 

 

 

 

最強寒波じゃというから大いに期待していたのじゃが、現状はそれほどでもないのう。

 

 

 

 

 

何だか急に明るくなってきたわい。

 

 

 

 

 

おや。お天道様じゃ。

 

 

 

 

 

 ぼんやりした光でも、あるとなしでは大違い。お天道様の威力は大したものじゃ。

 

 

 

 

 

 雪はちょいとずつじゃがいつまでも降り止まぬ。

 

 

 

 

 

いくら降っても沼が凍っていなくてはまるで積もらぬわのう。

 

 

 

 

 

 枯れスイレンの実像と枯れ木のリフレクション。

 

 

 

 

 

 

 おや。かなり降ってきたわい。

 

 

 

 

 

 当たり前のことじゃがシャッタースピードが遅いと雪が線状に写る。

 

 

 

 

 

ちょいとシャッタースピードを上げるとこんな具合じゃ。

 

 

 

 

 

 

しつっこいことを何度も言うようじゃが、何としても早く凍って欲しいわい。

 

 

 

 

 

 夜中のうちにガチガチに凍って、その上に雪が積もってくれぬとワシの目論見は台無しじゃ。

 

 

 

 

 

 雪が降った後はからりと晴れ渡り、そこへお出ましになったお天道様が真っ白な雪面を黄金色に染め上げる……。

 

 うふふふ。

 

 思っただけでもワクワクする光景じゃぞえ。

 

 

 

 

 

……などと、妄想だけはいくらでも広がって行くわい。

 

 

 

 

 

何枚撮っても変わり映えしない画像ばかりじゃのう。

 

もう夕方じゃが、空はどんより曇り空のままで何の変化もない。

 

これ以上立ち尽くしていても腰が痛うなるばかりじゃ。

 

こりゃ明日に期待して、今日のところは‟動くホテル”へ引き揚げたほうがよさそうじゃわい。

 

明日はどんな光景が見られるかのう。

 

楽しみなことじゃ。

 

それではいつものようにコンビニディナーで前祝といこうかのう。

 

 

 

つづく

 

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