前回のつづき
猛暑からの逃避行その2
開田高原
無断転用禁止
前代未聞の猛暑が続いていた数日前のことじゃ。
猛暑から逃れようと、長野県中部圏内の標高の高いエリアを選んで、車中泊を繰り返しながら渡り歩いているのじゃよ。
暑さからの逃避行2回目の今回は開田高原じゃ。
先日、TV番組の「涼しい場所ランキング」でこの高原がベスト10入りしていたからのう。涼しいこと間違いなしじゃ。
前回の自然湖を後にしてここへやって来たころにはもう日が暮れかかっていてのう。
その日は撮影をあきらめて、高原内の広い空き地で一泊したのじゃ。
さてその翌日じゃ。
この高原の朝はこの時期、あまり撮りたいようなブツがない。ゆっくり朝寝坊したわい。
午前8時半近くになっても気温は22℃。
快適な涼しい朝じゃ。
避暑に来た甲斐があったわい。
開田高原からは木曽御嶽山が丸見えじゃ。
しかし夏の御嶽山は雪がないせいかチト殺風景じゃのう。
手前の一本木はこの高原のシンボル的な存在とも言えるコナラの木じゃ。
この時季の開田高原はソバの花の真っ盛り。
右を向いてもソバ畑…
左を向いてもソバ畑。
ソバの花のオンパレードじゃ。
ソバの花のすぐ横では、負けじとばかりにコスモスが咲き始めた。
白いソバの花は以前にUPしたことのある赤ソバとはまた違った清楚な花じゃ。
おや、小型の馬が厩舎のほうからトコトコとやって来たわい。
ここには在来種の木曽馬が飼育されているのじゃ。
牧草地へ来ると早速、朝食を摂り始めた。
全国に8種類の在来馬がいるというが、その中で木曽馬は本州では唯一の在来馬だという。
あとは四国、九州、沖縄、北海道などに点在しているらしい。
木曽馬は現代のサラブレッドなどに比べるとかなり短足胴長じゃ。
昔の武士たちはこんなちっこい馬に乗って戦場を走り回っていたのかと思うと何だか笑えてくるのう。
時代劇に出てくる颯爽としたイメージとはだいぶ違うわい。
それにしてもこれだけ広大なソバ畑を刈り取るのは大変な作業じゃろうのう。
見ている分にはきれいじゃが、準備やら後始末がのう。ご苦労なことじゃ。
白樺林に白いソバの花はよく似合うわい。
白樺をバックにアップでパチリ。
コスモスが咲いて、暑いようでも季節は確実に進んでいるわい。
夕暮れ時になれば御嶽山の上空辺りが夕焼けになるかもしれぬが、今日はチト先を急ぐのじゃよ。
ここでの夕景はあきらめて、これから女神湖まで行く予定じゃ。
ここからは3時間以上は掛かりそうじゃからのう。
ちょいと早めに出かけようわい。
名残惜しいが出発じゃ。
🚗![]()
![]()
![]()
つづく
無断転用禁止























