四季彩彩
思い出写真2023 -2
無断転用禁止
毎年のことじゃが、この時期、めぼしいエモノがなくてのう。
数年前まで、ワシの撮影行は暑さを避けて標高1000m以上の高原が多かったものじゃ。
高原へ行けば真っ昼間でも天然クーラーの中で気持ちよく撮影できるし、車中泊では車載ヒーターのお世話になるぐらい涼しいからのう。
しかしそれも毎年30年近くも通っているとさすがに飽きてしまってのう。
最近はなかなか出掛ける気になれぬのじゃよ。
出かけなければたちまちブログのネタ切れじゃ。
しかしそんな時には奥の手があるのじゃわい。
思い出写真の登場じゃ。
これなら涼しい部屋の中に居ながらにしてブログ更新できるわい。
しかし考えてみればこの思い出写真シリーズは今までにもう何十回も続けて来たからのう。
今回の思い出写真の中にもすでに使用済みの写真があるかもしれぬが、後期高齢年代真っ只中の半ボケ老人のやることじゃ。
どうか大目に見てくだされや。
なお撮影場所も日時もバラバラじゃからそのつもりでのう。
さて季節は冬ー。
厳寒の未明じゃ。
雲海の彼方にぽっかり浮かび上がる富士のお山。
-10℃以下の高原では、草原の枯れすすきも彼方の林も一面の霧氷に覆われていた。
晴天にもかかわらず、霧氷の林に粉雪が舞い散る。
季節が進むと、全面結氷していた池の氷が融け出した。春も近いぞえ。
融け始めた氷の上には霜の花。
やがて水辺の草木も芽吹き始めるとー
いよいよ春の到来じゃ。
朝霧に包まれて、枝垂れ桜が春を謳歌してござる。
続いてハナモモが咲き
椿も咲き
そして散る。
森の奥深くには巨大なミツバツツジ。
やがて初夏ー。
高原にはレンゲツツジが咲き始める。
標高2000メートル近い山岳地帯にもレンゲツツジが咲き乱れていた。
奥深い森の中で人知れず繁茂するクリンソウ。
小川の畔には忘れな草もひっそりと。
泥沼の中に咲く優雅なハス。
そして早くも盛夏じゃ。
夜明けの高原に群れるハンゴンソウの仲間。
平凡な花でも群生すると見ごたえがあるわい。
彼岸花が咲き出した。もう秋じゃのう。
朝の水辺を彩る彼岸花。
そして綾錦の湖畔。
しかしそれもつかの間…
早くも落葉の時を迎えた。
終焉の刻。
高山は早くも冬の到来じゃ。夕照に染まる八ヶ岳連峰。
そして
山は眠り、星座は巡る。
おしまい
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