冬の彩り
無断転用禁止
去る25日未明のことじゃ。
何やら外で物音がして目を覚ました。
さては今流行りの強盗団か?
こんな年金生活者の家に入っても何もないぞえ。
そ~っと外を覗いて耳を澄ますと…
音の正体は風じゃった。
ビューッ。
庭の木々が大きく揺れている。
そしてうれしいことに雪がチラチラ舞っているではないかえ。
こりゃ明日は待望の雪景色が撮れるわい。
大雪のために大変なご苦労をされている衆もおられるというのに、降雪を喜ぶとは不謹慎極まりない話じゃが、カメラマニアの身勝手なたわ言だと思ってお許しくだされや。
さてと・・・
ワクワクしながらもう一眠りじゃ。😴
朝が来た。
寝室の窓際にある気温計は何と0℃の表示。
室内で0℃じゃぞえ。
多分今まで経験したことがない室温じゃ。
これなら今朝は大雪じゃわい。
雪じゃ雪じゃ!
期待を込めて寝室のカーテンの隙間から外を覗くと…
何じゃい。
庭や屋根にちょいとばかり痕跡はあるものの、見渡す限りの雪景色とは程遠い積雪量じゃ。
途端に写欲が失せてしまい、また布団に潜り込んでしまったわい😫
しばらくは布団の中でぼんやりしていたのじゃが、このまま一日中巣ごもりしているのも芸がないからのう。
雪の痕跡ぐらいはあるかも知れぬと思い直して、いつも行くお寺の蓮池へ行ってみたのじゃ。
綿帽子を被った枯蓮が見られるかもしれないと思ってのう。
着いてみると…
やっぱりだめじゃ。雪なぞさらさらないわい。
ただ、池は全面凍結していて、氷の上にまばらな雪があるにはある。
せっかく来たのじゃ。また枯蓮でも撮って帰るとするか。
春になると池畔を彩る椿も今はまだこんな具合じゃ。
全面結氷の池。
何のお愛想もないのう。
わずかに水の取り込み口の辺りは結氷していない。
枯れ落ちた杉の葉が氷の上に乗っかっている。
氷上に影を落とす枯蓮。
氷に映った枯蓮を撮るのは初めてじゃ。
おう! ご同輩じゃ。
今の自分を見ているようじゃわい。
自然が作り出す凍結模様が面白くて撮影していたのじゃが…
試しにPLフィルターをつけてあれこれ回してみたら、鮮やかな彩りが現れたわい。
場所を変えて撮るとあちらでもこちらでも鮮やかな幾何学模様が…。
氷に閉じ込められたバブルの辺りもPLのお陰で一気に華やかになった。
同じ場所でもちょいとカメラをずらすだけで氷模様が変わって来る。
バブルも薄化粧してござるわい。
枯蓮の周りの氷の彩りを期待して、角度を変えたりPLをいじくりまわしてみたのじゃが、光の角度が違うのかうまく行かないわい。
緑色は岸辺の雑草の影。
取り込み口から勢いよく飛び出す水流。
取り込み口付近ではしぶき氷が出来ている。
そばには大きなツララも。
期待した枯蓮の綿帽子にはお目に掛かれなかったわい。
しかし冬にしか見られぬ光景を撮影できただけでもよしとしなければのう。
それにしても早く雪が降らぬかのう😆
ブロ友さんの地方では梅が咲き出したところもあるようじゃ。
しかしわしゃぁまだ冬景色を撮影できていないのじゃ。
春よ!
お前さんの出番はもうちょいと待っておくれ🙏
無断転用禁止


























