朝光射す紅葉林~開田高原 最終回 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

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朝光射す紅葉林

 

開田高原 最終回

 

 

 待ち望んでいたお天道様がようやくお顔をお出し下された

 

 薄暗い林の中に光が入ってきたその瞬間・・・

 

 

 

 

光の矢が音もなく雪崩れ込んだ

 

 

 

 

さあ忙しくなったぞえ。

 

 

 

 

カメラ担いであっちへウロウロ、こっちへヨタヨタ・・・。

 

 

 

 

わしゃ腰痛持ちじゃからのう。

 

このアングルからの撮影は特に苦手じゃわい。

 

 

 

 

 

しかしお天道様の御威光は大したものじゃのう。

 

 

 

 

光があるのとないのでは大違いじゃ。

 

 

 

 

 

透過光で散紅葉も映えるわい。

 

 

 

 

スポットライトを浴びると景色が一変する。

 

 

 

 

 

 

変わり映えのしない画像ばかり続くのう😩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何百回シャッターを押してもキリがないわい。

 

そろそろこの辺りで見切りをつけなければのう。

 

重い荷物を携えてとぼとぼと林を後にした。

 

 

 

 

 

 やっと車に戻ってくると・・・

  フロントガラスに散紅葉が一葉。

 

  記念に持ち帰って押し葉にでもしようかのう。

 

 

 

 

よしよし。また来るからのう。

 

次にお邪魔するのは「トンネルを抜けると雪国・・・」のころじゃじゃぞえ。

 

待っていておくれ。

 

バイバイバイバイバイバイバイバイ

 

おしまい

 

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