前回のつづき
地上の星2022 その2
ミツマタの群生はアスファルト舗装の立派な道路に沿って数百メートルに渡って続いている。
しかも平坦で歩きやすいから老人にとってはありがたい撮影地じゃ。
それを良いことにヨタヨタと歩きまわっているうちに、ついにはヘロヘロになって…。
こんなワシを称して、人は‟ヨタヘロ老人”と言うとか言わないとか😝
お天道様は大分西へ移動されたが、もうちょいとばかり粘ってヨタヨタしてみるわい。
ヘロヘロになることは分かっているくせに、困ったヨタヘロ老人じゃわい。
橋の上から眺めた、谷底を流れる川。
水深はそれほど深くはなさそうじゃ。川の中を長靴で渡って、対岸で撮影するマニアもおられるぐらいじゃからのう。
わしゃ橋の上からの撮影が精いっぱいじゃ。
辺り一面、クリーム色のミツマタの中で、紅一点のツバキはよく目立つ。
周りは深い森に囲まれているが、北(?)の方角だけがわずかに開けている。
お天道様も大分西に傾いたようじゃ。逆光に照らされて、葉っぱが透けてきれいじゃ。
ミツマタの花を上から見下ろすと白色じゃが…![]()
下から仰ぎ見ると黄色じゃ![]()
森の中の日暮れは早い。
宵闇が迫ってきた。
次から次へとお越しになっていた観光客やカメラマンも三々五々お帰りになって、最後に残ったのはこの4人組とワシだけになった。
わしゃあ車内で休憩しながら4人組の様子を眺めるともなく眺めていたのじゃが、この御一行はとにかく熱心じゃ。
同じ場所にどっしり三脚を立てたまま、フラッシュを光らせては何度も何度もシャッターを切ってござる。しかも一時間以上もずっ~と同じ方角じゃ。
そしてわしはというと、そんな光景を肴にして🍺をヤリながら、感心して眺めていたというわけじゃよ😅
やがてその4人組もお帰りになり、最後の最後はとうとうワシ一人になったわい。
この辺り一帯はテレビはもちろん、電話もネットも通じない。
仕方がないから寝るまでの暇つぶしに、またカメラを取り出した。
森の中のわずかに開けた空間に日没後の空が覗いているが、森の中は真っ暗じゃから、ヘッドランプでちょいと照らして撮ってやったわい。
ミツマタのクリーム色が強調されて、自然光とはまた異なった雰囲気になったのう。
星空も撮っては見たが、やはり‟地上の星”よりも本物の星の方が難しいわい。
こっちは北斗七星を撮ったつもりじゃが、ヘタクソじゃのう。
退屈しのぎのお遊びじゃと思ってどうかお許しくだされや。
💤💤💤
撮影 3月24日
つづく
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