雪に描いた縞模様 その1
故障したカメラはまだ帰って来ない。
店員からは「一カ月近く掛かります」と宣言されてしまったのじゃ、まだ戻ってくるはずはないわのう。
しかしながらカメラマニアを自称するワシとしては一カ月も待てるわけがない。大好きな雪が融けてしまうわい。
そこで古いカメラを引っ張り出してみたのじゃが、情けないことに操作方法を思い出すまでが一苦労でのう。年は取りたくないわい。
それにカメラの日進月歩は驚くばかりで、わずか数年前まで使っていたカメラがいかに面倒な操作を強いられていたかを思い知ったわい。
おまけに液晶画面は見にくいし、ファインダーで見たままの露出が、撮った画像に反映されない。
それでもないよりはマシじゃ。
とうとう旧式カメラを携えて出掛けたわい。
天気予報を見ると、今日明日は晴れじゃが、明後日以降は不安定な天気が続くというからのう。
行くなら今しかないわい。
行先は今までにこのブログに何度も登場した、長野県・開田高原じゃ。
昨年秋にここのモミジの林の中で朝日が射し込む散紅葉を撮ったのじゃが、同じ場所が雪景色の中ではどんな光景になるのかと思ってのう。
いつものように道路際でお出迎えじゃ。
こんな所なのじゃがのう。
到着してみて驚いたのじゃが、林の中は雪が深いために入って行けないのじゃよ。
それに道路を除雪した雪が林に沿って山積みになっていて、道路際から撮影するのがやっとじゃ。
従って一方方向からの画像ばかりになってしまうが仕方がないわい。
立ち並ぶ木々が午後の斜光線を浴びて、足跡のない雪に縞模様を描く。
昔々、パットブーンのヒット曲に「砂に書いたラブレター」という唄があったのう。
このブログの題名はそれになぞらえて付けたつもりじゃが、誰も気がつかんわのう🤣
特に若い衆は名前さえ知らぬじゃろうしのう😥
でも確かに雪に描いた縞模様じゃよのう。
変わり映えのしない画像ばかりが続くわい。
普段は撮影の邪魔になる電線も、雪の上では面白いポイントになってくれるわい。
それにしても林の中へ入って行けぬからつまらぬのう。
ちょいとばかり移動して御嶽山の見えるエリアへも行ってみるか。
途中、民家の前を通りかかると、もう午後じゃというのにあちらこちらでツララの鈴なりじゃ。
午後の日差しを浴びて、融け始めたツララ。
ツララから滴り落ちる水滴が、真夜中の低温で凍り、氷筍のようになったと思われるのじゃが、どうなのかのう?
時々強風が吹き、屋根の雪が舞い散る。
民家を外れて雪原のそばを通りかかると…
ここでも雪原の雪が強風に煽られて舞い上がった。
さて、午後3時半で氷点下1℃か。この時季の高原としては高い方じゃ。
しかしかなり風があったからのう。体感温度はもうちょいと低かったわい。
もうすぐ御嶽山の見える広場へ到着じゃが…
この後は次回まわしとさせていただくわい。
それでは皆の衆、ご機嫌よろしゅうのう![]()
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撮影 2月7日
つづく
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