カメラ入院! その2 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

カメラ入院! その2

 

 

  修理中のカメラはまだ帰って来ない。

 

 カメラ店でひと月近く掛かると宣言されたのじゃからまだ戻ってくるはずもないわのう。

 

 仕方がないから古いカメラをいじり回しているのじゃが、情けないことに歳を取ると操作の手順をなかなか思い出せなくてのう。

 

 モタモタしている間を縫って、もうちょいとばかり古い写真をお目にかけてしまうがお許しくだされや。

 

 

  冬らしい景色と言えば、何と言っても霧氷じゃのう。

 

 

 標高1000メートル以上の高原へ行けばかなり頻繁に白い世界に出会えるわい。

 

 

 整然と並んだカラマツ林にも霧氷の花が咲いていた。

 

 

 冬の高原の夕焼け。

 

 

  夕日に染まる雪山。こんな光景をAlpenglowと言うらしいのう。

 

 同じような光景でも朝の場合はドイツ語のMorgenrotじゃというのに、夕景の場合は何で英語なのじゃ?

 

 

 

夕暮れに佇む一本木。

 

 

高原に夕闇が迫る。はるか彼方には富士山が。

 

 

 

 

 山から染み出てくる雨水が、崖から滴り落ちる過程で凍りつき、巨大なツララが出来上った。

 

 

 

ツララのカーテンが水面に映える。

 

 

 

 地面の水溜まりに張った薄氷が、光の角度でこんな虹色の模様を描くこともある。

 

 何だか動物の横顔にも見えるわい。

 

 

 

 

 厳寒の未明。暗雲の切れ目から朝焼けが覗き、遠くの富士山が浮かび上がった。

 

 

 

 

 冬の日本海。逆巻く怒涛の彼方に虹が架かり、陰鬱な冬の光景に彩りを添えた。

 

 

 

 

 道路沿いの街灯が草木を照らす中を、森の彼方に三日月が沈んでいく。

 

 

 

 日の出の瞬間、森の中を突風が吹き渡り、小枝に溜まっていた雪が一斉に舞い散った。

 

 

 

 

            

  地表の雑草までが霧氷で真っ白じゃ。

 

 

 

 

 全面凍結した湖上のテントの中で釣り人が一夜を明かす。

 

 

 

 

 

 

 昔々の写真でお茶を濁してしまったが、こんなことで今回はおしまいにさせてもらうわい。

 

 まだドタバタしていて撮影の時機を逸してしまっているが、春が来ないうちにもう一度ぐらい雪景色を撮りたいものじゃが、さて…。

 

 カメラは無うても皆の衆のブログへはせいぜいお邪魔させてもらうつもりじゃわい。よろしゅうのう。

 

おしまい

 

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