睡蓮の花飾り その1
お寺の池に見切りをつけた後、そこから一時間近くかけて今日の目的地の公園にやって来た。
先日、ヌートリアが水草を食んでいた池じゃが、今日は見当たらないわい。
その代わり池面は散り桜で大賑わいじゃ。
この公園で一番大きな池へやって来た。
ここも花筏状態じゃのう。
春風に乗って時々花びらが舞い散る。
ヤヤッ⁉
ヌートリアじゃ。
なんと! この池にもいたぞえ。
散り桜をかき分けながら泳いでござるわい。
さっきの池からここへ引っ越したのかのう。それとも別口?
池面に花びらが舞い散る。
今日の最終目的地のスイレンの池にやった来たわい。
フムフム。
かなりの数の花びらが散っているわい。わしゃあこの状況になるのを待ちかねていたのじゃ。
睡蓮の葉っぱも花びらを纏っているのう。
「花の首飾り」という昔々の歌を思い出したわい(古いのう)。
蜘蛛の巣まで花飾りじゃ。
気味の悪い写真で勘弁してくだされや。クモの大嫌いな衆もおられるというのにのう。
水草にまで花びらがへばりついているわい。
実を言えば、今日ここへ来たのにはある目論見があってのう。
その目論見とは、月が煌々と照らす夜に、花びらを纏った睡蓮の池を撮ってみたいと思ったのじゃよ。
ホントは満月の夜に来たかったのじゃが、そのころはまだ花びらが散っていなかったからのう。
散り桜を待っているうちにお月様もだんだん欠けてきて光が鈍くなり、おまけに月の出時刻もおそくなってきてしまったのじゃ。
タイミングがうまく合わなかったのう。
今夜の月の出は公式では午後10時半ぐらいらしいが、ここの東側は目の前に高い山が聳えているから多分もっと遅くなるわい。
おそらく真夜中の12時ぐらいになるかも知れないのう。
仕方がない。
これも成り行きじゃ。
いったん車へ戻って後ろのベッドルームでひと休みするとしようか。
今日はお寺の池とこの公園とダブルで回ったからのう。わしゃもうヘロヘロじゃわい。
休息の後は🍺で景気をつけて、月の出時刻ごろになったらまた撮影じゃ。
付録
(駐車場へ戻る途中の原っぱで)
つづく
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