前回のつづき
暇つぶし撮影記 2日目
さて、車中泊した翌未明ー。
夏は日の出が早くなるから、うかうか朝寝坊もできないわい。
残月じゃのう。
午前4時が過ぎた。
気温は13℃か・・・
寒いはずじゃ。ダウンを羽織って外へ出た。
東の空が染まってきたわい。
やっぱり霧は出なかったのう。
残念じゃが自然には逆らえないわい。
ぼつぼつ森へ入って行くとするか。
森の中は木々がうっそうと茂っている。空はわずかに垣間見えるだけじゃ。
奥の方はまだ薄暗い。
・・・と思う間もなく
おっと!
朝の光じゃ。
わずかな樹間から、朝の光りが降り注ぐ。
ワシはこの時間帯が好きなんじゃよ。
夕方から朝へかけての時間帯に自然の中に身を置くことは、日常の生活ではなかなかできないからのう。
したくもない車中泊をするのは、この時間帯の光景をカメラに収めたい一心からじゃ。
今日はこんなことで“店じまい”とするか。
・・・と呟きながら坂道を下って行くと、道路沿いには昨日撮影した渓流が見えてくる。
昨日撮ったばかりじゃから、今さら仕方がないと思いながらも、ついつい車を停めてしまうんじゃよ。
カメラ馬鹿とでもいうのかのう。
朝の渓流も、昼間とはまた違った味があるわい。
先日カエルの卵があった小さな池(2020年5月2日投稿)へ来た。
これがその時の卵なんじゃが・・・(気味が悪いが勘弁してくだされ)
(2020年4月)
改めて今日も覗いてみると・・・
うへえ~。
いるぞえ。いるぞえ。生まれたばかりのオタマジャクシじゃ。
小さな池にこんなにたくさんいたんじゃあ、「3密」じゃよのう![]()
小池さんに叱られるぞえ![]()
やがて成長すれば森の中へそれぞれ散って行くんじゃろうのう。
途中、民家の横のほんの1,2メートルほどの隙間にある小さな流れを撮ってから帰り始めた。
ところがじゃ。
我が家へ近くなって来たから、昼食は何を作ろうかなどと考えながら走っていたところ、前を走っていた車が急に停まったんじゃ。
先の方を眺めると、車の長い行列ができている。ストップしたままじゃ。
しばらくするとゆっくりと車が流れだしたからやれやれと前車に付いてカーブを曲がったところ・・・
なんと!
クルマが横転しているてはないかえ。
老人マークじゃ。
中にはまだ運転者がいるらしい。
周りの車から人が降りてきて運転者に話しかけているわい。
そうこうしているうちに救急車のサイレンが聞こえてきたから、ワシも前の車に続いてその場を立ち去ったというわけじゃが・・・。
しかし他人事ではないのう。
折から高齢者の運転がやり玉に挙がっている時じゃからのう。
あの運転者には悪いが、これを他山の石としてワシも慎重に運転しながら撮影行きを楽しむことにするわい。
それでは今回はこれでオサラバじゃ。またのう![]()
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完
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