続・リベンジ桜 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 続・リベンジ桜

 

 前回のつづき

 

 翌朝・・・

 

 アラームが鳴って目が覚めた。

 

 車内から外に目をやると、

 

 うっすらと霧が・・・

 

             フムフム。なかなかいい状況じゃのう。

 

 

 

 

 

 おっと!

 突然、強烈な朝の光が差し込んできたぞえ!          

 

  

 さあ忙しくなってきたわい。

 

 もたもたしているとお天道様はどんどん昇って行ってしまい、霧も消えてしまうからのう。

 

 ヨタヨタ、ヘロヘロと、三脚担いで右往左往じゃ。

 

 

          霧に光が当たると、ちょいと雰囲気も変わるのう。

 

 

 

           朝露が煌めく。

 

 

 

         朝露を含んだ桜の向こうにはクモの巣が。  

 

  春の朝じゃのう。

 

         ツクシにも春の光が降り注ぐ。

 

 

  水溜まりまでが春色じゃ。

 

  さあてと・・・

 

 どうやら今朝のドラマも終わったようじゃ。

 

  今日はこんなことで、一夜の宿をお借りした谷底から脱出するとしようか。

 

 

 そうじゃ。ついでに付近の花桃もちょいと見てみるわい。

 

 

 

 咲いている。咲いている。

 花びらも赤、白、まだらと色とりどりじゃ。

 

  散った花びらも色とりどりじゃわい。

 

  こちらは真っ赤じゃ。

 

           まだらの花もあるのう。

 

 

    春の花たちが一堂に会して、わが世の春を謳歌してござるわい。

 

 

 ワシも大いに春を楽しめたぞえ。八割がた満足して帰るとしようかのう。

 

 

 おまけ

 帰りがけに見掛けた桃畑。

 

 それではこれでオサラバじゃ。バイバイバイバイバイバイバイバイ