謎の照明 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 

  今日は霧ヶ峰へ来たんじゃ。

 

 というのは、10月でなければ撮れない光景がこの場所にあってのう。

 

 その光景を一度は撮ったことがあるんじゃが、どうも満足のいく写真にならなかったのじゃよ。

 

 言ってみれば今日はそのリベンジというわけじゃよ。

 

 発端は、同じ場所で或るプロカメラマンが撮った写真がカメラ雑誌に載ったことじゃった。

 

 その写真を見た時・・・

 

 ん? 待てよ・・・?

 

 この写真と同じような光景を以前にワシも撮った覚えがあるぞえ。

 

 そう思って、過去のデータを調べてみたんじゃよ。

 

 

  あるにはあった。

 

 しかし何となく物足りないんじゃよ。

 やはりプロのようにはいかんわい。

 

 よ~し。再度の挑戦じゃ。

 

 この光景を撮るには画面右から太陽が昇るこの時期でなきゃ撮れないからのう。

 

 

 というわけで今日の霧ヶ峰行きとなったとわけじゃ。

 

 天気予報によると、今日は雨じゃが明朝は晴れると言っているからのう。

 

 その言葉を信じて、雨の中を出かけたんじゃよ。

 

 途中で走行不能なぐらいの土砂降りに出会ってしまって、着いたころには薄暗くなっていたわい。

 

 夕方の撮影はあきらめて、その湿地に着くやいなや早速酒盛りじゃ。

 

 

 

 

 ところが・・・

 

 一杯機嫌で“ベッド”へ潜り込んでいたら、外がやけに明るくなったんじゃよ。

 

 車中泊のお仲間でも来たのか思って、覗いてみると・・・

 

  ん・・・?

 

 何と、投光器が強烈な光を放って湿原を照らし出しているではないかい!

 今は真夜中じゃ。

 

 何んのためにこんなことを!

 

 さっぱりわからない。

 

 よく見るとタモのようなものを持っている(丸印)。

 

 ますますわからない。

 

 こんな訳の分からないことを真夜中にされたんじゃあ気になって寝られやしない。こちとら朝が早いんじゃ。

 

 結局こんな状態が一晩中続いたんじゃよ。

 

                                     次回へつづく