早くも3月に突入じゃ。月日は容赦なく流れていくわい。
雪不足じゃ雪不足じゃと嘆いているうちに、ついに今冬の撮影は消化不良のまま終わってしまったのう。
もっと北の方へ行けば雪が残っているところもあるかも知れんが、それにしても辺り一面銀世界というわけにはまいらんじゃろうし、後期高齢者真っただ中のワシにやあそんなところまで行けるわけがない。
というわけでこの辺りで頭を切り替えて冬は卒業し、春に向かって始動開始じゃ。
とは言うものの、花はまだだし山々は冬枯れのままで、芽吹きなんてさらさらお目に掛かれんわい。
こういう中途半端な時期は一番困るんじゃよのう。
あれやこれやと考えているうちにふと思いついたことがあったのじゃ。
あれは去年の暮れに琵琶湖へ行った時のことじゃった。
湖岸道路を走っていると湖の中に枯蓮が立ち並んでいるのが目に留まったんじゃ。
その時の写真がこれじゃ。
(2018年12月撮影)
あの時は曇りで、しかも真昼間じゃったから平凡な写真になってしまったが、夕暮れ時に撮影すれば、ちょっと面白い写真になるのではないかとね。
早速出かけたね。
今日の天気予報は
マークが並んでいるぞえ。
ところが目的地へ到着して辺りを捜してみても一向に枯蓮が見当たらない。
車を降りて丹念に探してみると・・・
何じゃ?こりゃ?![]()
ハスと思しきものがあるにはあったが。頭の部分はすっかり取れてしまい、茎だけが棒のように水面からにょきにょき突き出ているだけじゃ。
強風のためか大波をか被ったせいなのか定かじゃあないが、これじゃあまるで絵にならんわい。
「
・・・・・・・・・・・」
仕方がない
。現実を受け止めるしかないんじゃ。
付近に5、6人のカメラマン、カメラウーマンが来ていたので、尋ねてみたら、ここにハスが咲きだしたのはここ数年前かららしい。道理で気が付かなかったのじゃなあ。
同じ琵琶湖畔でも、ハスの群生地として有名じゃった烏丸半島では、ここ数年来ハスが全滅してしまって大騒ぎしているというのにのう。
今年の夏にはもう一度来てみるとしようかいのう。
などとつぶやきながら重い足を引きずって車まで戻って行ったというわけじゃ。 (つづく)






