深紅に染まる朝の積雪を撮った後、先ずはひと休みして老体を労わってから次の撮影地へ向かったんじゃ。
この時刻じゃアあまり期待はしていないんじゃが、まあロケハンを兼ねてひと巡りしてみようと思ってな。
霧氷、樹氷で真っ白になった木々を眺めながら走るのも気持ちがいいものじゃ。
牧場へ着いた。
傍の樹木が折からの朝日に照らされて雪面に影を落としていたわい。
自然は時として面白い模様を作るもんじゃのう。
牧場をおさらばして、次の撮影地へ向かった。
どこもかしこも真っ白じゃ。
最近では珍しくなった稲架まで真っ白じゃのう。
四季桜も積もった雪でもう一度開花したようになっているわい。
これは有名な柿の木じゃぞえ。
カメラ雑誌にこの柿の写真が載って以来、全国からカメラマニアが押しかけ、一時は大変な騒ぎじゃった。
今日はシーズンオフということもあって、さすがに人けはないがのう。
これはワシが昔撮った同じ柿の木じゃ。見事に鈴なり状態じゃのう。
こんなところで今日はオサラバしようかいのう。朝の雪景色も撮れたことじゃし。
またの機会に傑作をモノしたいものじゃ。











