雲海撮影記その4 一日違い | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

  さて今日は2回目の雲海撮影行きじゃ。

 最初の撮影から二日が経っているぞえ

 

 天気予報によると、今日は午後から曇って来て、所によっては雨、明日は朝から☀マークの連続じゃ。

 この時を待っていたんじゃよ。

 

 前回は店の主人夫婦から親切にしてもらったからな。今日は、わが弟の会社が作っている、地元の銘菓を手土産に携えて行ったわい。

 

 今度はバカカーナビに惑わされることなく順調に到着じゃ。

 

 早速、土産を渡そうと玄関を開けるや否や、あいさつもそこそこに女主人がスマホを取り出して昨朝の雲海の画像を見せてくれたのじゃ。

 

 これがまた素晴らしい雲海でなあ。

 空にかかった薄雲が紅色に染まってな。

 雲海もたっぷり湧き出て申し分なしじゃ。

 これこそワシの求めていた雲海だったんじゃよ。

 

 皮肉なもんじゃなあ。一日違いで大魚を捕り損ねたわい。

 女主人も残念がってくれたけどなあ。

 わしゃあ、よだれを垂らして画像を見つめるばかりじゃったよ。

 

 とにもかくにも明日に期待ながら、夕方の写真を2、3枚撮っていると、今度は男性の主人が現れた。

 彼もスマホを手にして、またもや同じように自分が撮った昨日の画像を見せつけてくれたわい。

 

 「むむむむ...」

 わしゃあ唸るしかなかったなあ。

               

 夕方でも少しだが湧くこともあるんじゃな。

 夜はまた例の空地へ車を停め、翌朝を期して眠ることにしたわい。

 しかしあんなすごい画像を見せられたせいか、なかなか寝付かれなかったなあ。

                               つづく