EF57 7号機
東北本線の直流電源の
上野から黒磯間を
牽引した電車。
宇都宮東公園に
動態展示されて
中の設備なども
公開見学してきた。
パンダグラフも
今のと比べると、
がっちりしている。
中に入ってすぐの運転席
前後が同じくなっている。
圧力計や切替器等がある。
表示灯や照明、計器灯等の
スイッチが縦に並んでいる。
また大きな速度計、電圧計。
電流計、などがあり
電流計は最大800Aまである。
電灯なども白熱球で透明、
まぶしくないように
笠が付いている。
交流なら電圧を
変圧器などで変えられるが
直流なので変圧などをする時
抵抗器を使う、
今では、
インバーターや
コンバーターで
自在だけど。
その抵抗器が熱を持つので
電動送風機で風を送って
冷やしている。
抵抗器を冷やす時の
風の空気を
隙間がある格子から
逃がすようになっている。
電動機などのスイッチがあり、
古いのは昭和17年製造の
印がある。
電磁石でスイッチが入る
電磁開閉器、
動いてもいいように
銅網で出来た導体に
なっている。
その開閉器を動かす電磁弁、
100V 昭和37年製造とある。
点灯の具合での合図信号、
これを見て運転していた。
外で元鉄道員の人が
昔の運行表など
実際に使っていたもの等を展示
見学させてもらった。
上野から宇都宮の時刻表
これも運転時に使った。
駅東公園
EF57 7機関車
2016年10月19日撮影
場所=
栃木県宇都宮市
本今泉5-3-29
駐車場=
北側白陽高校前通り脇
無料
トイレ= 公園内にあり
展示公開=
2016年10月19日
(1日のみ}
通常は常設展示してあり
柵の外側から外観のみ
見ることができる
一般公開のお問い合わせ
宇都宮市教育委員会
事務局文化課
TEL=
028-632-2529