今日は、昨日の続きで、ネオ一眼にズーム倍率について考えていきたいと思います。
※ネオ一眼の定義については、こちらを参考にしてください。
数年前までせいぜい10数倍だったネオ一眼のズーム倍率は、今や50倍が当たり前の世界となっています。
今後、ネオ一眼のズーム倍率はどこまで伸びるか少し考えてみたいと思います。
まず、なぜネオ一眼がこれほどまでのズームレンズを搭載できるかというと、それはひとえにセンサーサイズが小さいからです。
カメラのレンズはセンサーサイズが大きければ巨大化します。
コンパクトデジタルカメラに比べてデジタル一眼レフカメラのレンズが大きいのもそのためです。(レンズの条件が同じ場合)
携帯カメラのレンズがとてつもなく小さいことは誰でも想像がつくと思いますが、ネオ一眼のセンサーは携帯カメラのセンサーより少し大きいだけなので、50倍ズームのレンズでもそこまで大きくなくて済みます。
これを一眼レフ(フルサイズ機)で作ろうとしたら、そのレンズはもはや大砲のごとく巨大化してしまうでしょう。(;^_^A
しかしネオ一眼のセンサーサイズはここ数年でほとんど変わっていないのに、レンズの倍率だけがうなぎのぼりに上がっています。(?_?)
ズームレンズは倍率を上げれば上げるほど解像度の低下しますし、ブレに対しても弱くなるので、今までは倍率を上げたくても上げれなかったという表現の方が正しいのかもしれません。
しかし近年の画像処理能力と手ブレ補正機能の向上によりこれらの問題を解決し、ネオ一眼のズーム倍率の日に日に向上しています。
特に注目なのは手ブレ補正機能です。
50倍のズームレンズだとブレも50倍になってしまうので、手ブレはネオ一眼のズーム倍率を上げる上でもっとも大きな問題となります。
最近はこの手ブレ補正技術が向上が目覚しく、晴天時でシャッター速度が速い場合なら、手持ちの50倍ズームでもピンボケしない写真を撮ることができます。
とはいえ、ネオ一眼のズーム倍率にも限界はあると思います。
私はレンズの構造について詳しくないですが、いくら小さなセンサーとはいえ、レンズ構造の物理的な限界もあるはずで、もうそろそろその限界に近づいているのではないかと思います。
ただ、その物理的限界を超える裏技があります。
それは、センサーサイズを小さくすることです。Σ(゚д゚;)
レンズの大きさはセンサーサイズに依存するわけですから、センサーサイズを小型化していけば、レンズの倍率はまだまだ伸ばすことができるはずです。
ただし、部品供給の問題等々もあり、現状センサーサイズはほとんど各社共通のサイズを利用しているため、ネオ一眼のためだけにわざわざ小型のセンサーを開発するのか疑問です。(スマホ用のセンサーを使えばいいかもしれないが)
そしてなにより、センサーサイズを小さくすれば間違いなく画質が低下するわけですから、そのようなカメラを欲しい人がいるかも疑問です。
ネオ一眼の市場は、現在24倍ズームのパナソニック・FZ200と50倍ズームのキヤノン・SX50が大人気です。
注目すべきは24倍ズームのFZ200の人気で、FZ200はズーム倍率を伸ばすことより、F2.8が通しで使える明るいレンズを採用した機種です。
高倍率化が著しいネオ一眼の中でこのようなカメラがヒットしていることを考えると、画質が低下してまでズーム倍率を上げることを市場は求めていないということでしょう。
それを証拠に、同じパナソニックから今夏に発売されたFZ70は、いまいち話題になりません。
FZ70はFZ200の下位機種で機能面で劣っているとはいえ、過去最高倍率の60倍ズームを搭載したわけですから(ただし望遠側は50倍ズーム機と同じ1200mm)、もう少し話題になってもいいものです。(T_T)
このような状況を考えると、技術的な問題より市場的な問題から、ネオ一眼のズーム倍率競争は収まるかもしれません。
ただ、しばらくはFZ200のような画質を優先する機種と、SX50のようなズーム倍率を優先する機種で、人気が二分化すると思われます。
自分的にはFZ200の機能で、レンズはF2.8-F4.0の40倍ズーム(25mm~1000mm)ぐらいが希望なんですが、どこかのメーカーさん作ってくれないかな?(;^_^A
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・カメラ分類学
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数年前までせいぜい10数倍だったネオ一眼のズーム倍率は、今や50倍が当たり前の世界となっています。
今後、ネオ一眼のズーム倍率はどこまで伸びるか少し考えてみたいと思います。
まず、なぜネオ一眼がこれほどまでのズームレンズを搭載できるかというと、それはひとえにセンサーサイズが小さいからです。
カメラのレンズはセンサーサイズが大きければ巨大化します。
コンパクトデジタルカメラに比べてデジタル一眼レフカメラのレンズが大きいのもそのためです。(レンズの条件が同じ場合)
携帯カメラのレンズがとてつもなく小さいことは誰でも想像がつくと思いますが、ネオ一眼のセンサーは携帯カメラのセンサーより少し大きいだけなので、50倍ズームのレンズでもそこまで大きくなくて済みます。
これを一眼レフ(フルサイズ機)で作ろうとしたら、そのレンズはもはや大砲のごとく巨大化してしまうでしょう。(;^_^A
しかしネオ一眼のセンサーサイズはここ数年でほとんど変わっていないのに、レンズの倍率だけがうなぎのぼりに上がっています。(?_?)
ズームレンズは倍率を上げれば上げるほど解像度の低下しますし、ブレに対しても弱くなるので、今までは倍率を上げたくても上げれなかったという表現の方が正しいのかもしれません。
しかし近年の画像処理能力と手ブレ補正機能の向上によりこれらの問題を解決し、ネオ一眼のズーム倍率の日に日に向上しています。
特に注目なのは手ブレ補正機能です。
50倍のズームレンズだとブレも50倍になってしまうので、手ブレはネオ一眼のズーム倍率を上げる上でもっとも大きな問題となります。
最近はこの手ブレ補正技術が向上が目覚しく、晴天時でシャッター速度が速い場合なら、手持ちの50倍ズームでもピンボケしない写真を撮ることができます。
とはいえ、ネオ一眼のズーム倍率にも限界はあると思います。
私はレンズの構造について詳しくないですが、いくら小さなセンサーとはいえ、レンズ構造の物理的な限界もあるはずで、もうそろそろその限界に近づいているのではないかと思います。
ただ、その物理的限界を超える裏技があります。
それは、センサーサイズを小さくすることです。Σ(゚д゚;)
レンズの大きさはセンサーサイズに依存するわけですから、センサーサイズを小型化していけば、レンズの倍率はまだまだ伸ばすことができるはずです。
ただし、部品供給の問題等々もあり、現状センサーサイズはほとんど各社共通のサイズを利用しているため、ネオ一眼のためだけにわざわざ小型のセンサーを開発するのか疑問です。(スマホ用のセンサーを使えばいいかもしれないが)
そしてなにより、センサーサイズを小さくすれば間違いなく画質が低下するわけですから、そのようなカメラを欲しい人がいるかも疑問です。
ネオ一眼の市場は、現在24倍ズームのパナソニック・FZ200と50倍ズームのキヤノン・SX50が大人気です。
注目すべきは24倍ズームのFZ200の人気で、FZ200はズーム倍率を伸ばすことより、F2.8が通しで使える明るいレンズを採用した機種です。
高倍率化が著しいネオ一眼の中でこのようなカメラがヒットしていることを考えると、画質が低下してまでズーム倍率を上げることを市場は求めていないということでしょう。
それを証拠に、同じパナソニックから今夏に発売されたFZ70は、いまいち話題になりません。
FZ70はFZ200の下位機種で機能面で劣っているとはいえ、過去最高倍率の60倍ズームを搭載したわけですから(ただし望遠側は50倍ズーム機と同じ1200mm)、もう少し話題になってもいいものです。(T_T)
このような状況を考えると、技術的な問題より市場的な問題から、ネオ一眼のズーム倍率競争は収まるかもしれません。
ただ、しばらくはFZ200のような画質を優先する機種と、SX50のようなズーム倍率を優先する機種で、人気が二分化すると思われます。
自分的にはFZ200の機能で、レンズはF2.8-F4.0の40倍ズーム(25mm~1000mm)ぐらいが希望なんですが、どこかのメーカーさん作ってくれないかな?(;^_^A
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