【注意喚起】ペット同伴帰国準備に異変発生! | 駱駝の蘇州便利手帳

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江蘇省蘇州市周辺に特化した情報をお伝えしてます。
オシャレやグルメは載せてませんw 情報の過信☆厳禁!!

※2024/3/31 グルチャQR更新

 

※2023/12/30

上海検疫は緊急措置を終了し

検査予約などを通常業務に戻しましたが

エリアの厳格化は維持されています。

今後も「上海市以外の住所」では

「上海検疫」に衛生証明を申請できません。

なお、蘇州新区と蘇州园区、相城区など

それぞれに申請場所が異なります。

詳しくはコチラをご確認ください。

(URLを貼る)

 

 

 

 

 

----以下、過去記事-------------------------

 

 

どうしてこうなった(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

 

 

いまペットオーナー

 

震撼させる

イレギュラーな事

 

が起こっています。

 

 

上海住人

浙江安にお住いの

ペットオーナーさん

 

には影響がとても大きいので

知っていて欲しい内容です。

 


 

 

----------------------------------------------------

【拡散して欲しい内容】

 

上海空港からの血清持ち出しには

犬も猫も

衛生証明書が必須になりました。

 

注)2023年3月までは

犬のみ申請必須、猫は不要でした。

 

 

 

上海市内では

検査用の血清を取るための

予約が2か月待ち

になっています。

 

注)2023年3月までは

予約なしで申普宠物医院を訪れて

採血→血清にして持ち帰り可でした。

 

 

 

申請エリアの厳格化

上海市以外に居住している方は

上海市で書類を申請できなくなりました。

 

注)2023年3月までは

厳密にいえば越境なのですが

江蘇省での正しい手続きが判らず

上海の日系ペット店の美育に

様々な書類代行をお願いして

蘇州から本帰国された方が多かったです。

今はそれができなくなりました

 

-------------------------------------------

 

 

 

このような状況下では

浙江安にお住まいで

2023年年末から

2024年そうそうに

帰国予定のある方

 

前倒し

ペットの帰国準備に入らないと

一緒に連れて帰れない可能性

が高まっています。

 

まずは記事内容をご確認ください!

 

 

 

 

 

 

事の起こりは4月末?

 

 

 

 

 

 

によれば

 

上海空港から

猫の血清と偽って

人間の血清を

 

 

国外へ持ち出したバカ

いたらしい

 

(腹の子が男女どっちか

 知りたかったらしい)

 

 

 

 

 

んで行った先で

バレたんでしょうねぇ

 

※イメージ写真

 

 

 

 

上海の関係部署が

激オコ💢

 

 

 

 

からのぉ~

 

 

 

 

再発防止のため

 

検疫官の目の前で

犬猫に生体チップ入れと

ワクチン接種&採血

 

 

することを要求され(*ノωノ)

 

いま、その予約が

2か月待ち

となっています

 

 

 

また、検査が大渋滞の影響?

 

本来の管轄エリアでしか

各申請が行えないようになり

 

管轄外で申請しても

窓口で追い返される

ようになりました。

 

もちろん、代行業者がおこなっても

飼い主の居住エリアの確認

かなり念入りにおこなうため

 

蘇州のペットオーナーの場合

今までのように上海市内で

出国書類を代理申請しても

受付すらされないそうです。

 

 

 

 

 

そんな事情で!マジで!!

非常にまずい事になっています

 

 

 

 

 

 

だって蘇州住民の

「ペット同伴帰国マニュアル」

完成してないもん!!(T^T)

 

 

 

 

 

要約すると

 

上海住みだと

・血清持ち出しの申請が

 今までより長くかかって

 面倒くさくなった

・今まで通りの手続きで帰国できる

・日系代行業者が利用できる

 

 

浙江安住みだと

・血清どころかすべての手続きが不明

・窓口どこー?

・問い合わせ先どこー?

・頼れる業者はどこーーΣ( ̄ロ ̄lll)

私のにゃんワン連れて帰れるの??

 

ってくらいの違いがあります。

 

 

 

 

 

危機感、伝わりましたか?

 

 

 

 

 

このヤバさに気が付いた

蘇州住みのペットオーナーさん

 

すでに帰国予定がある方が

個人的に集めて下さり

共有された情報はありますが

 

この方、先日

「連れ帰りに失敗」

しているので!

 

まだマニュアル完成に

至っていません( ノД`)シクシク…

 

 

 

 

 

また、ややこしい話ですが

・いつ

・どこに

・何を準備して行けばよいのか

 

新区と园区で窓口が別で

もしかしたら区ごとに管轄が違い

手順も異なる可能性が出てきました。

 

 

 

さらに言えば

 

 

 

正しい窓口を

せっかく探し当てても

役に立たない件 (´;ω;`)

 

手続きに詳しい人、一人しかいないの。

今いないから判らない。

常勤ではないので、××日に来て」

 

「今日来るはずだったけど

来ないので、出直してね」

 

・・・・💢

って状態でしてぇ( ノД`)シクシク…

 

 

 

 

 

出国が半年先でも焦ります。

めっちゃ焦ります。

 

日数がギリの方だと

胃がキリキリすると思います(>人<;)

 

 

 

 

もはや

「上海の美育さんに頼めばいいよね」

とか

「帰国までまだ半年もあるし大丈夫だよ」

とか

思ってたら

 

「は?聞いてないんですけどーΣ( ̄ロ ̄lll)」

となって

 

慌てたところで

一緒に連れ帰れないケース

に陥るカモな状況ですΣ( ̄ロ ̄lll)

 

 

 

 

 

そろそろヤバさが

実感できたでしょうか?

 

 


 

 

そんな事情で。

 

蘇州に住んでる人は

ペット同伴帰国情報の収集を

人海戦術でやらなきゃレベルなので!

 

年末年始に帰国予定のある方を中心に

有志のペットオーナーさんで

蘇州版「ペット同伴帰国マニュアル」

の完成を目指して

グルチャを作りました~(¯―¯٥)

 

帰国手続きで判らない事を

なんとかクリアしていかないと!

 

スムースに

蘇州からワンコ・にゃんこ

一緒に連れて帰りたい

(帰って欲しい)です!٩( 'ω' )و

 

 

 

 

 

ぜひ情報収集にご協力くださいませ(´∀`)

 

 

 

スグに蘇州から帰国予定が無い人でも

 

今から蘇州に赴任するのよという方も

 

中国の別の都市に住んでいるけど

境遇が似てるので参加したいなぁ

という方でも

 

ワンコ・ニャンコ

 

一緒に中国で暮らしている方で

ペット情報の共有チャットに

参加されたい方は上記からどうぞぉ~

 

 

 

読者様へのお願いは以上です(╹◡╹)

 

でわでわw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、ペット同伴帰国者向け記事

------------------------------------

なんで

にゃんわんの血清を

日本に持って帰るの(・・?

 

ってに思ってる

レベルの人にも判るよう

 

「日本への帰国準備」が

どんだけ面倒くさいのか

一から説明しますね (´∀`;)

 

 

 

 

<180日係留がネック>

中国で飼い始めたペットや

長期滞在でうっかりすると

ペットを日本に連れて帰れなくなります。

 

・・・・いや、厳密に言ったら

とりあえず日本には連れて帰れます。

 

持ち込み荷物ならば

費用も3万円くらいですし

 

書類さえ正しく揃っていれば

国際間移動はそこまで難しくありません。

 

 

 

でも中国は【狂犬病蔓延国】なので

ただ日本に連れ帰るだけでは

空港で180日間の係留となります。

 

この係留期間は

事前に免除されるための手続きをすれば

スキップできるのですが

もし、その準備途中で帰国となった場合は

足りない期間だけ(21日間とか)係留されます。

 

 

発生する係留が2週間未満であれば

連れ帰るのもヤブサカではありませんが

 

 

係留が3種間以上ともなれば

携行品としては、連れ帰らず

中国から貨物として

犬猫を単独輸送することを

選ぶ方もいらっしゃいます。

 

ただし、期間もかかりますし

なかなか高額なんですよぉ~(¯―¯٥)

 

 

 

-----------------------------------------

・オーナーが携行品として日本に搬送

費用:約3万円以下

飛行機を予約後に

航空会社に問い合わせする

ペットスペース予約は3週間前が基本

 

 

・ペットを貨物として日本へ輸送

費用:約25万~40万円/1匹

すでに帰国準備が終わってる場合でも

ペットホテル代や

出国書類の代行などすべてを

外部委託するので!

まして帰国前準備が終わっていない場合は

~半年ほどかかるようです

-----------------------------------------

 

 

 

帰国後の空港にペットを残して

人間だけで去るのは辛いので!

 

殆どのオーナーさんは

180日係留をスキップできるよう

前もってアレコレ準備します。

 

この手順が面倒くささマシマシで!

時間もお金もまぁまぁかかるので。

 

急な帰国辞令であれば間に合わず

書類が整うまで、奥さんが自費滞在したり

ペットを里親譲渡したり

置き去り、捨てて帰国されるケースも・・・

 

 

 

 

<180日係留をスキップする方法>


日本のような【狂犬病清浄国(現在19か国)】に

犬猫を連れ帰るのは、多少複雑ですが

正しい手順で、一つづつクリアしていったら

代行業者さん使わずに大部分が進められます。

 

その第一歩として

「狂犬病抗体値検査証明書」

を入手しましょう。

 

これを持っていると

180日係留を免除

してもらえるので

到着日にペットと一緒に

家に帰れますよ!

 

この抗体値を検査するのに

血清が必要なのです

 

 

 

 

 

 

 

<血清持ち出しには地域性ルールあり>

 

上海では犬の血清

国外に持ち出すのには

検疫所発行の書類があれば可能です。

 

猫の血清も、現在は

書類が必須となりましたが

個人での持ち出し自体は可能です。

 

この措置が一時的なものなのか

恒久的なものなのかは判りませんが

2023年8月時点では必須書類です。

 

 

こうして、申請して書類を貰い

日本まで自分でハンドキャリーできる場合

(運ぶのが他人の場合も申請できるので

 ハンドキャリー・ボランティアも可能)

日本に持ち帰って検査に出す人が殆どです

 

提出先はココ↓

狂犬病抗体検査|一般財団法人生物科学安全研究所(公式ホームページ) (riasbt.jp)

※後で詳しく触れますので今はスルーw

 

 

 

 

ところが!

 

広州の場合、広州の税関は

検疫書類発行不可の為

個人でハンドキャリーが

できません。

 

ビックリだよね( ° ω ° ; )

 

 

 

ちなみに蘇州では

今までは上海の申普宠物医院で

狂犬病ワクチン接種を行い

上海の代行業者に書類を申請してもらい

空港で受け取って日本に持ち帰ってました。

 

代行申請が出来なくなりましたが

血清化までは出来るそうです。

 

ただし、血清化だけなら

蘇州市内の動物病院で行っても

問題がないと判ったので

近所で済ませたらいいかなと。

 

残る問題は衛生証明の申請ですが。

今後、解明していこうと思っています。

 

現状、2023年5月以降の

書類GETの成功例が

1件も入って来ないの~(´;ω;`)

 

 

 

 

このように

 

ルールに地域性がある事や

ナニカシラ問題が起こると

即日ルール変更となるため

マニュアル化しずらいというのが

チャイナあるあるの

一番つらいところデス(*ノωノ)

 

 

 

 

 

 

 

 

<中国→ドイツに検査に出す>

 

中国から自力で血清を持ち出せない場合。

 

動物病院から「日本政府の指定機関」に

血清を送って検査をしてもらい

日本で有効な証明書を貰う

という方法を選択します。

 

 

というか、それしかない!(*ノωノ)

 

 

ただし、それが可能な

動物病院の数は

非常に少ないです。

 

 

 

広州住みの場合

『上海にゃんワンクラブ』で

共有された下記の

動物病院へご相談ください。

 

◆採取可能な宠物医院

 ・広州威健動物病院

 ・広州漫宠堂動物病院

 ・深セン瑞鹏宠物医院(福华分院)

◆費用3500元前後

◆検査結果→おそよ2か月後に判明

 紙の書類→およそ3か月後に到着

◆ドイツのLaboklin社(日本指定施設)の広州支社に委託

◆情報元 生活関連情報 : 在広州日本国総領事館 (emb-japan.go.jp)

◆送付先機関

 

 

 

上海の場合も

血清をドイツの検査機関に送付して

抗体値検査証明を取得できる

動物病院があります

 

・申普宠物医院

申普首页 (shenpucw.com)

 

2023年の1月時点では

・費用は2800元(約5万6千円)

・紙と電子版で証明書が発行される

 電子版で1か月半後

 紙版は届くのが約3か月

 

 

 

蘇州にはそんな

ペット病院はありません(´;ω;`)

上海に行くか

自力で蘇州血清持ち出し申請を

成功させるかの2択です

 

 

 

 

 

 

仮に血清を

日本に持ち帰れたとして

 

血清を政府指定の

検査機関に送る必要があります。

注)品名は【食品】にしないと送れない)

 

 

狂犬病抗体検査|一般財団法人生物科学安全研究所(公式ホームページ) (riasbt.jp)

 

※検査t料金が2023年9月1日より

13000円→15000円に値上がりします

 

 

 

もちろん他国にも数か所

指定機関があるので

日本以外にハンドキャリーして

検査しても大丈夫(´∀`)

 

 

Q:送ったほうが早くない?

A:むーりー

 

なんでハンドキャリーするかと言えば

血液や血清は禁忌品なんで

一般的なEMSなどでは

貨物として送れないんですよー(¯―¯٥)

 

送れるのは特殊な届け出と

許可を貰えてる病院だけなのよー。

 

 

だからドイツに抗体値検査に

出せる動物病院が少ない!!

 

めっちゃ少ない!!

 

しかも証明書取得までに

最短半年もかかり

費用も高額!!

 

 

上海で2500元→約5万円

広州で3500元→約7万円

 

 

もし帰国予定に合わせて

自分で日本に持って帰ったら

検査費用は1万5千円だよ?

諸経費込々で2万円くらい?

 

 

 

だから皆さん

ハンドキャリーするんですよ!

 

 

 

抗体値証明書は有効期限2年

血清も冷凍保存で半年

冷蔵で1か月検査有効です

 

持ち出し証明書の問題さえ

クリア出来たら

帰国予定に合わせて

血清を準備しておくのは

あまり難しくありません。

 

 

抗体値検査証明書は

中国を入出国する時には不要で

日本に入国する時に必須の書類

なので!

 

 

まず頑張らなきゃいけないのは

この人達!

   ↓

-------------------------------------

中国で飼い始めたペット

②中国に連れてきたペットで

「狂犬病抗体値検査証明書」の

有効期限が切れている

------------------------------------

   ↓

このケースに該当する犬猫は

日本での係留180日となるので

180日係留を避けるためには

有効な「狂犬病抗体値検査証明書」を

新たに所得しなければなりません。

 

 

 

まだ心に余裕があるのは

下記の人達!

   ↓

-------------------------------------

③中国に連れてきたペットで

「狂犬病抗体値検査証明書」の

有効期限が続いてるケース

------------------------------------

   ↓

帰国日の時点で有効なら

180日係留は免除され

到着日に家に連れて帰れます。

 

 

■情報元

犬、猫の日本への入国 (指定地域以外編):動物検疫所 (maff.go.jp)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・と、今回はココまで!

 

 

 

 

とりあえず

 

①血清持ち出しが困難になっている事と

②なぜ検査が必要になっているかと

③証明書をどうやって入手するか

 

この3点をお伝えしました。

 

 

 

 

次回は蘇州

具体的に何をしたら血清をGETできるか

手順の具体的な案内を書こうと思います。

 

 

なお、血清を持ち出せる書類が

まだ攻略できていません!

 

蘇州で「衛生証明書」の取得に

成功したよ!という方がいらしたら

ぜひ情報共有をお願いします。

 

また、园区と新区で

申請先が異なるようなので

その情報も探しています。

 

次回の記事でどんな情報が欲しいのか

どこまで解明されているのか

お知らせしたいと思いマス。

 

 

でわでわw