陰性証明は任意書式でもOK! | 駱駝の蘇州便利手帳

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江蘇省蘇州市周辺に特化した情報をお伝えしてます。
オシャレやグルメは載せてませんw 情報の過信☆厳禁!!

友人知人に!

勘違いしている人多いみたいなんで

解説させていただきます。

 

 

少し前の記事でご紹介した

蘇州市民医院での検査は

 

裏技でもなく

ズルでもなく

 

日本で通用する公式

渡航前陰性証明を取得できる

医療機関ですよ~(* ̄▽ ̄)

 

 

 

 

そして

12月30日より

日本帰国の際に必須となった

「陰性証明書」と

 

少々面倒くさい渡航前申告の

「VWJ申請」ですが

 

以前は、申請に使えるのは

・日本政府の指定医療機関

・日本の指定書式

でしたが

 

現在は

(検査場が激減した結果、緩和され)

検査医療機関・書式ともに

「でなければならない」という

くくりは撤廃されています( •⌄• )◞

 

つまり、検査場は

条件を満たせば

「どこでもよい」

 

陰性証明書も

条件を満たせば

「書式も言語も自由」

なんです。

 

もちろん基本言語は

日本語か英語なんですけど

翻訳を付けたらOKなので

結果として「何語でもOK」

という訳ですね!

 

 

 

 

特にお伝えしたいのは

某ママが盛大に勘違いしてた

「陰性証明の書式」に関してデス!

 

検査証明書の提出について|水際対策|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

上の公式案内にあるように

現時点のルールでは

 

現地語で任意の書式であっても

必須事項にマーカーひくか

翻訳を添付すればOKなんですよね

 

 

 

 

でも、現地語をマーカー引くより

審査がスムースに進められる

おススメの申請方法があります!(o ̄∇ ̄)σ

 

 

 

 

この方法は11月末ごろ

広東省の某市で

全面的にPCR検査を禁止され

渡航前検査が出来ずに困った友人が

問い合わせたときに得た

 

厚労省のホットラインで推奨された方法

なのですが。

 

日本語・英語以外の言語だと

陰性証明の審査に

時間がかかる傾向があるので

 

回避したい人は

ぜひ、この方法をお試しあれ!!

 

 

 

 

覚書を残しておきますね(´∀`)

 

 

 

 

 

 

それは・・・・

現地語陰性証明書を貰った後

 

 

 

この【日本語・英語】併記の

陰性証明書のひな形(推奨)に

 

000799426.pdf (mhlw.go.jp)

 

各項目を自分で記入

『検査結果を翻訳した用紙』として

現地語の陰性証明書に添付して

VWJに申請してください。

 

この用紙自体は

病院スタンプが無いので

公式書類としては【使えない】のですが

 

現地語内容を翻訳した書類として

審査時短にとても有効でーす(´∀`)

 

 

 

 

 

 

翻訳書類が自作出来たら!

さっそくVWJに

登録してしまいましょう(^^♪

 

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Visit Japan Web(VJW)

旧「MySOS」にかわる

日本入国時、ファストトラックを

利用するために必須の申告アプリ

 

Visit Japan Web|デジタル庁 (digital.go.jp)

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アップロードする写真は

2M以下で、アップ画面で

文字が見やすいことが重要です!

 

 

【撮影例】

・翻訳と鼻咽頭での検査結果を並べて撮影

 

 

UPロードするのは

①2枚一緒に撮影した写真

②片方づつ別々に撮影した写真

の合計3枚です

 

 

 

 

■解説

左側は【日本語・英語書式】の

陰性証明書です。

自分で必要項目を書き込み

病院のスタンプなしで提出します。

 

病院スタンプがない場合

本来は証明書として認められません

【現地語書式】に添付すれば

現地語を読めない審査員でも

見比べが出来るので審査が効率化します。

 

現地語の陰性証明書と一緒に

提出してください

・・・・とのことでした。

 

 

 

 

 

 

なお、現在は【現地語書式】でも

必須事項がすべて記載されていれば

正式書類として通用します

 

必須項目--------------------------------------

  1. (1)氏名(パスポート表記)
  2. (2)生年月日
  3. (3)検査法(有効な検査方法を参照)
  4. (4)採取検体(有効な検体を参照)
  5. (5)検体採取日時(検体採取のタイミングを参照)
  6. (6)検査結果
  7. (7)医療機関名(スタンプ必須)
  8. (8)交付年月日(渡航72時間以内)

-----------------------------------------------

 

でも、実際問題として

ハングルとか、タイ語とか

見慣れない文字の陰性証明書だけ

UPされても、困りますよね?

 

だから翻訳の意味と

必須項目の漏れがないか

チェックの意味でも

 

自作日本語バージョン証明書は

作成の意義があると思います!!

 

 

 

 

 

では、中国語の陰性証明しか

出ない病院で検査した場合

どこを確認したらいいかと言えば・・・・

 

 

例1、採取方法が「鼻咽頭」

他の項目も記載があり

病院のスタンプもあるのでクリア!

 

 

 

例2、採取方法が「唾液」

他の項目も記載があり、

病院のスタンプもあるけどNG!

 

 

 

例3、採取方法が「咽拭子(喉拭い)」

他の項目も記載があり、

病院のスタンプもあるけどNG!

 

 

 

 

 

例4、採取方法が「記載なし」

他の項目も記載が欠けているし

病院のスタンプがないのでNG!

 

 

 

 

 

 

という事で

使える陰性証明書と

使えない陰性証明書の

区別がついたでしょうか?(´∀`)

 

納得いただけたのなら幸いです・・・・・

 

 

 

 

 

 

渡航日が迫る中

年末年始に寝込んでいらした方々は

結果がなかなか陰性にならず

焦ってると思われます。

 

コロナ感染は完治から2週間以内は

まだまだ「疑似陽性」が出やすいので

「数うちゃあたる!」勢いで

PCR検査を受けるしかないかなと・・・・

 

だから検査できる病院リストは

多いほうが良いので。

 

园区方面でも

もし検査できる場所を見つけたら

ぜひご一報ください!

 

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※未検証ですが

たぶん市級病院とか

私立でも大病院なら

鼻拭いPCR検査

出来るところあると思う!

 

■参考一覧

苏州市核酸检测机构名单(12月5日) - 苏州市卫生健康委员会 (suzhou.gov.cn)

 

たとえば24時間PCRできる

・苏州大学附属儿童医院

・九龙医院

あたり、どうだろう??

   ↓

★苏州工業园区の九龙医院のPCR検査情報

・九龍医院2階のVIP受診→PCR検査

・渡航用の費用は340元

・24時間後に検査結果がでる

・紙質の検査証明をVIPで受け取り

だそうです。

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そういや、蘇州市内のとある病院で

検査された方の8割が陽性で

てんやわんや、だと聞きました(><;)

 

ところが!

この方々をすぐに別の病院で

再検査したところ

陰性になる方が多いようなので。

 

もしかして某クリニックでは

検査機器が汚染されてる可能性

あるんぢゃないかと疑っています

 

その意味でも

ダブル検査、トリプル検査を視野に

「鼻拭いのPCR」検査できる病院を

いくつか探しておくことをお勧めします。

 

 

 


 

重要な事なので

もう一度言いますが!

 

 

お友達が勘違いしていた(らしい)

以前ご紹介の蘇州市立医院は

 

■ブログ内記事

蘇州市立医院で日本への「渡航前検査」できました! | 駱駝の蘇州便利手帳 (ameblo.jp)

 

 

 

 

日本語のアテンドが無いだけ!

 

陰性証明書は

日本政府の推奨書式である

【中国語・英語バージョン】で出ます!

 

そのまま翻訳せずに

VWJにアップロードできるよ!

 

 

 

安心して、検査にイっといでぇ٩( 'ω' )و

 

 

 

 

 

 

最後に。

 

蘇州ではまだ

渡航前PCR検査ができる場所があり

混乱はないのですが

 

 

広東省エリアには市全体で

PCR検査を「やめた」ところがあります。

 

江蘇省内でも

【渡航前検査】ができる病院が

近所で見つからないケースもあります。

 

 

この場合は、とにかく鼻拭いできる

PCR検査場を探してください!

 

 

 

「渡航前72時間以内」に

「PCR検査」を

「鼻咽頭」でおこない

「単管(单采)」で検査解析して。

 

「必須事項の記載された現地語証明書」

を発行できる病院で

「病院スタンプ」が押して貰えたら

 

その陰性証明は「紙質」でも「電子」でも

それは「クリアできる証明書」です。

 

 

 

翻訳を添付すると

審査が早く通過する傾向があり

 

 

翻訳しなくても

必須項目をマーカーラインで

強調してあげたら良いそうです

 

 

 

強調もせず、翻訳もせず

現地語で書かれた陰性証明書を

アップロードすれば

 

何が書いてあるのか

審査係が必死で翻訳するので

メッチャ時間がかかるけど

無効ではないので!

 

何時間後には

通過できると思います(^^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に!

数日前に帰国された方より

注意情報です!

 

 

VWJの申請でブルーになった

画面の取り扱いの件ですが

 

 

 

スクショで通過できる方と

紙に印刷しないとダメな方がいます。

 

理由がよくわからなかったので

ココでは解説できませんが

①可能でしたら、紙に印刷しておく。

②画像をスクショして保存する

という対策はおススメだそうです

 

 

 

あと、少し前まで

ワクチン接種3回を根拠に

陰性証明書不要で渡航できたため

 

ワクチン部分を修正せず

陰性証明書をアップロードしないで

日本に飛んでいく人が少々おられるようで

 

到着空港でQRコードをみせても

スンナリ通過できず

流れをせき止めているようです。

 

なので、今後しばらくは

ワクチン接種は「なし」申告して

陰性証明をUPする方がシンプルかも?

 

 

 

 

また、通関ゼロ申告も

web申請が必要なのですが

おこなっていない場合

同じく、足止めされてしまうようです

 

 

お伝えしたいのは以上です。

 

 

 

 

お受験帰国者の皆様

なんとか陰性とれたでしょうか?

 

お子さんが無事に受験を果たし

希望の学校へと進学できるよう

心から応援申し上げます(╹◡╹)

 

 

 

 

この記事をUPした以降も

刻々とルールが変わっていくので

 

常に現在ルールはどうなってるのか

確認しつつ、対応してくださいね!

 

 

 

でわでわw