赴任前に書いていた
Yahooブログが閉鎖となったので
古い記事を移行しました。
やっと出ました、内辞令。
これが出ないと会社の事務が動かない。
事務が動かないと、リロケーション会社も使えないし
渡航用予防接種も進めらんないワケで
そりゃもう、イライラさせられましたｗ
なんでも、赴任の打診があった後、現地の工場移転で
政府窓口となっていた担当者が替わって暗礁に乗り上げたらしい。
をいをい！ でも、中国では良くあること。心を揺らしてはイケナイ・・・・。
そんなこんなで、時間だけが無駄に過ぎていく。
でも、それもようやく解消した訳で、一気に忙しくなるぞぉ＾＾；
まずは何より渡航用の予防接種だ！
子連れで何度も通うのが大変なので、かかりつけ医にお願いした。
ビザを取得するのに必須のＡ型肝炎・Ｂ型肝炎・破傷風の予防接種は会社負担。
他は自費になるらしい。
調べると、かの地では2011年にポリオ原種（変種？）のアウトブレイク。
狂犬病は毎年の死者が3000人超らしい。
たとえ有効抗体価が半年でも狂犬病はハズせない。
水の都蘇州じゃ日本脳炎も心配。
だってあっちの蚊ってベープなかなか効かないし。
他に腸チフス、マラリア、中国って様々な心配の種があるのよねぇ。
3歳娘は幸いに、定期・任意を含めて、すべての予防接種は済んでいた。
だから、Ａ型肝炎・Ｂ型肝炎・狂犬病・ポリオの1回追加ぐらいでいいかな、
と思っていたら、Ａ型肝炎は日本では16歳未満には接種ＮＧだって！？
しかも取り寄せに、3月現在で1カ月待ち？をいをい！
狂犬病用ワクチンも足りていないので、渡航確定後でないと取り寄せ出来ない？
そんな渡航日確定って普通1か月前とかに決まるもんぢゃん。
で、注射は1か月前ぢゃ間に合わないぢゃん（＞＜）
やはり品川の渡航者専用のクリニックに行くしかないのか？
と悩んでたら、看護士が何度もしつこく要求してくれたおかげで
なんとかワクチンは準備出来る目処がついたらしい。
グッジョブ！大和田ファミリークリニックさん（＾＾）/
こうしてなんとか接種スケジュールを確保できた、しましま一家。
大人は A型肝炎・B型肝炎・破傷風 + 任意で狂犬病・日本脳炎を接種。
子供は B型肝炎 + 任意で狂犬病・ポリオを接種することに決めました。
◆A型肝炎 2-4週間隔 2回 追加で24週1回
◆B型肝炎 4週間隔 2回 追加で20-24週1回
◆破傷風 3-8週間 2回 追加で6-18週1回 有効免疫5-10年
◇狂犬病 4週 2回 追加で6-12カ月１回 有効免疫6カ月
◇日本脳炎 1-4週 2回 追加で1年1回 有効免疫4-5年
なお、学生時代に予防接種をしたっきりとなっていた私は
他に抗体価の下がった病気がないか調べるため
風疹・麻疹・おたふく・水ぼうそう・日本脳炎などの
血液検査（抗体価検査）を行うことにして、
足りないものを接種してから渡航することにしました。
また、子供に関しては、中国でポリオが流行している事と
中国では3歳までに3回接種する事をふまえ、1回追加。
狂犬病は、噛まれてから対策しても有効なのですが
動物好きで、すぐに駆け寄る娘の性格と
法律のある上海でも飼い犬への狂犬病予防接種の実施率が
1割程度という劣悪な環境ゆえの選択です。
更に、子供には渡航後すぐに現地でA型肝炎を接種させたいです。
蔓延度合いを考えると、やはり対策すべきかと。
ウチの場合、しましまちゃんの狂犬病予防接種もあるんだニャ（＞＜）
ももも、予防接種だけで頭がパンクしそう。でも頑張るぅ～