3月にタイへ! | 駱駝の蘇州便利手帳

駱駝の蘇州便利手帳

江蘇省蘇州市周辺に特化した情報をお伝えしてます。
オシャレやグルメは載せてませんw 情報の過信☆厳禁!!

赴任前に書いていた
Yahooブログが閉鎖となったので
古い記事を移行しました。
 
 
 
 
以前、寄付用に集めた靴や衣類ですが、
一部は12月に船便で送り、残りは3月にタイへ自分で持って行きました!
 
今回の渡航は、応援している柏レイソルが
ACLでタイのブリーラムで初の海外試合を行うので
その応援の帰りに、バンコクからチェンライへ。
 
久しぶりに来ましたが、高原地帯なので
バンコクやブリーラムとは違ってすごしやすい気候です。
でも、山焼きの季節なので、ちょっと空気が悪い(^^;)
空も淀んで、霧がかかったようになっていました。
 
1年ぶりのサクラ寮に到着。
寄付していただいた方々の話を伝え、段ボール箱を開封しました。
今回運んだ分は、靴の状態の良いものが多く、
驚きながらも寄付者の方々へ、お礼の言葉をいただきました。
寄付からだいぶ経ってしまいましたが、ここにご報告させていただきます。
靴を送って下さった皆様、有難うございました。
 
今回は里子の村に行く予定があるので、
出来れば直に配布したいと思っていましたが、
数が少ないので、100人以上も子供のいる村では
難しいとのことで、三輪氏におまかせする事にしました。
 
1年ぶりに会った里子のユッピンちゃんは
幼さがやや抜けて、活発な少女になっていました。
今回は初めて彼女の実家に行きました。
 
ユッピンの村は、娘のリクエストで立ち寄る象の村の
観光用象乗り場の対岸を、かなり奥まで入って行きました。
家は山岳民族の標準的な高床式で、比較的車道に近い位置でしたが
車道から家までの斜度がハンパない~(><)
 
3歳の娘は、おっかなビックリ、登ってなんとか自力で家に到着。
ユッピンの親族が出迎えてくれました。
 
母親は内向的な性格のようで、突然外国人に押し掛けられて
ちょっと戸惑ってるように見えましたが、
私の子供と自分の子供がなんとなく一緒に遊ぶのを見て
だんだんと打ち解けて、笑顔も見せてくれました。
 
今回、初めてユッピンが長女で弟と妹が居ることを知りました。
妹はうちの子より1歳くらい下かなぁ、というぐらいの体格差だったのですが
ちょっとふざけて娘の上着をかぶせたら、ビックリするくらい喜んで
母親に駆け寄ってと大はしゃぎ^◇^
似合っていたので、そのまま彼女にあげちゃいました♪
 
その後、さくらプロジェクトの代表でもある三輪さんに
通訳をして頂きながら、父親が街に出稼ぎに出ていること。
ユッピンは家ではしっかり者のお姉ちゃんであること。
彼女は高校まで進学したいと思っていることなど
いろいろな話を聞けました。
 
母親は一緒に夕飯を、と誘ってくれましたが、スケジュール的に断念。
次回はぜひ、泊まってみたい、そんな素朴な良い村でした^^
 
その後、サクラ寮の近くの雑貨屋で「味の素」を買い出しに行きました。
なぜって? それはタイで生産してるので、味の素が安いからです(笑)
 
店内に入ると、なぜかワンコが2匹いて、娘に駆け寄って匂いを嗅ぎまくりw
娘がワンコのくんくん攻撃にギャーギャー応戦してると
「あらあら、日本の方ですか?」と店の奥から標準語が!
アレ?この店って日本人居たっけ???
 
話を聞くと、少しご年配の女性は店のオーナーらしい??
しかも、最近まで国際結婚で八王子に住んでとか。
最近、帰国してこの店を手伝っているんだそうだ。
とても楽しくお話しできて、和やかに買い物が出来ました。
 
寮に戻って、その話をしたら、旦那さんがお亡くなりになり
先月、帰国したんだそうで、前からいる店のオーナーの親族らしい。
何度も来ている主人も知らなかった新事実に
ちょっとしたサプライズでした。
 
今回の旅行では、ブリーラムユナイテッドの人懐っこいサポータ達や
ブリーラムのホテル従業員達との交流。
試合会場までチャーターし、送迎してくれたバンコクの運転手。
物腰柔らかで、上品そうな女性オーナーなど、
タイの人は本当に感じの良い方が多いと、つくづく実感した旅になりました。
また機会を作って行きたいです(^◇^)♪