旦那ちゃんの会社のソバに
「穹窿山(チョンロンシャン)」という観光地があります。
孙武园と昨年完成したばかりの孫武文化园があって
近年、整備が進んだB級観光地・・・・とのイメージでしたが
お気に入りブログ2回目の蘇州生活 で、
haoyan さんがタイミング良く、穹窿山紹介してまして(^-^)
「なになに?孫子の兵法の聖地だって!」
「中日友好樱花林があるのぉ~?」
と、知れば知るほど、俄然興味が湧いちゃったw
穹窿山風景区(日本語案内)
http://www.szqls.com/rw/lyzn_xxyl.aspx?classId=28
ここは『恵民休閑カード』が使える観光地なので
持ってる方は、ぜひ行ってみて下さいね!
■ブログ内記事
苏州市民(蘇州市民)カード その1 ←休閑カード情報
<交通指南>-------------------------------
■往路■
木渎エリアうの竹园路から、64路に乗車
乗り換えなしで穹窿山の門前まで来られます。
■地下鉄
その① 終着駅の「木渎」で降車、1番口から地上へ
150mほど南に移動。
バス停「中华园大酒店」で64路乗車
その② 地下鉄1号線「汾湖路站」降車、3号口から地上へ
■バス注意情報
新区からは、木渎近くの竹园路でなら
どのバス停でも65路に乗り換えられ・・・・るハズが
現在、工事の関係で金楓駅ソバのバス停に停まりません!
■穹窿山に到着後・・・・
64路「穹窿山景区站」で降車、対向車線側のバス停より
万鳥园へは、667路「小王山景区站」で降車
孫武文化园へは、「农林村塘岗头站」で降車、南西へ徒歩5分
■復路■
基本的には、往路を逆に・・・・・ですが。
実は、64路の穹窿山より先には、
香雪海風景区/光福風景区などがあり
康熙帝も乾隆帝も数回来たほどの梅の名所で
現在も白梅、紅梅、緑梅、墨梅などの名木が残っています。
この観光地エリアが、バスの始発側にあるので、
15時過ぎは、来るバス、来るバス
ほぼ満車で、乗るスペースがない、そんな路線です(^^;)
また、タクシーもほぼ通らない遠隔地なので期待薄です。
体力のないお子様連れの場合は、
早めの帰宅、チャーター車の予約をお勧めします。
エスケープ路線としては、
1)赤矢印で1つ手前のバス停「吴家堂」で64路を待つか。
2)青矢印で、2kmほど北に歩いて「藏书善人桥」へ。
※667路を逆向きに乗ってもOK(上の図参照)。
「藏书善人桥」から312路で新区の狮山路まで、または
65路、507路で木渎换乘枢纽站
まで、戻ってこられます。
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さぁ、到着(^-^)b
穹窿山風景区(日本語案内)
http://www.szqls.com/rw/lyzn_xxyl.aspx?classId=28
門の前には、大きな人工池。
池の横を走る高速道路の盛り土を掘り出した跡地なんだって!
門票:80元/1人 チケット窓口:8:00-16:20
チケット販売窓口に、価格表がありますよーw
身長140cm未満は無料でーす(´∀`)
門で係員に渡すと、ピッとしてカードは回収されました。
さて、穹窿山はどんなとこかと申しますと。
この山の中に、観光スポットが点在しているのですが
かなりの急こう配で、歩いて登ると・・・・・
ほとんど登山ダケで終わってしまいます(^^;)
自家用車で園内を走る事も出来ますが
電気観光車があるので、利用をオススメします!
1回10元で乗るもよし
20元払って複数回、利用するもよし(`・ω・´)b
運行は3人以上から行い、8:00-16:30まで、ですが
複数回利用者は、タグを付けられ、何度も利用できマスw
駱駝家族は、電動観光車で楽チン登山へw
信仰深い方は、自力登山・・・・と思ったら。
午後から入山したこともあって、
実はこの山、乾隆帝ゆかりの山なんです。 ←ハイっ(`・ω・´)出たーw
乾隆御道とも言うらしいですよー。
6度の南巡で、毎度必ず立ち寄り、
旅の安全と国の豊穣を祈願したという
蘇州市にとってけっこう重要な観光資源
ありがたい聖地が山頂にあります。
なんと2つの頂きに、道教の寺院と、仏教の仏閣があるんだって!
んで、乾隆帝が来てたのが、道教の方~(^-^)b
正門から10分ほどで、到着~♪
どうしてかな・・・・と思ったら。
直近では1991年に現在の状態に再現されました。
最も栄えた時代には、部屋数にして5048の
大変立派な道教の聖地だったそうです。
「呉中の第一閣」と称されたメインの御堂「玉皇宝殿」
個々のお名前は・・・・不明(^^;)
参拝は、手を合わせるのではなく
左親指を握り、右手の拳にかぶせるように~
そして、ツアーガイドのように、十二護法天将の説明。
この神様にも、なんちゃら言って(説明をほぼ全部聞きとれず)
上層階への踊り場でも(言葉が判らないので3分省略)
日本では「千手観音様」と呼ばれている神様だとだけ理解し
一礼、二礼、三礼
第2層目に到着、広っΣ(・ω・ノ)ノ!
ここでも ガイドさん 道士様が
陰陽の径を用いてなんちゃら言うてましたが。
要するに、天中殺とか気運の悪い年があるとか
言ってる・・・・と思う(たぶん)。
んで、周囲の神様の団体さんから生まれ年を探して
クジを一本引いて来いって事らしい。
引いたクジ番号をここで伝えると、
その紙の詳細をイロイロ占ってくれる・・・・のだが。
色んな理由をつけて、寄付しろと。
この人なんか999元だよーって、
・・・・・・そんな情報イラン(-Д-)
結局、旦那ちゃんは、山の麓で仕事してる身なので
多少のご利益も期待して、小金を寄付しました~。
あ、領収書、出マス(-∀-)b はははっ
って事でぇ、イケメン道士の客引きについていくと
ありえん金額の寄付を迫られ、ドン引きするのでぇ
心の弱い方は、クジひかないで逃げてね♪
一応、要注意喚起しときマスw
そして第3層目、最上階に着きました。
道教最高神であられる「三清」
・・・・の前で
「下の階の、寄付の集め方がおかしい!」
・・・・と、駱駝、上奏してまいりました。
渋々な方には、特に、ご利益与えてあげて下さい(-∀-)
そしたら、きっと思い直して舞い戻ってくる事でしょうww
せめて、木渎の山寺を見習って愛されモードでヨロです。
ご利益=払った金額、とも取られかねない説教スタイルは
道士様にノルマでもあるんですかと疑いたくなるぞっ!
ちなみに、999元を寄付しても、小金で逃げ切っても
お守りの入った、お得なご利益グッズが貰えますw
大きな3本のお線香も、モレナク付いてきます。
点火は、そのままでは火がつかない仕様なので
ソバに置いてある灯油に浸し、点火ww
小駱駝は大きなお線香に大喜びでしたけどねー。
そして、入口のこの方に、もう一度お線香を持って三礼
よし、メイン制覇!
他を観て回る。
旧正月から5日目に花火でお祝い&迎える金運の神様が
この財神様でーす 良い気運 カモンщ(゚д゚щ)カモーン♪
道士様に話しかけられたくないモードなので
神様とは関係のないエリアへ
上の眼鏡かけたタテジマ・シャツのお兄さんが
やたらとこの方向を指さして、写真を撮れと言う・・・・ナゼだ?
とりあえず写す。
小駱駝のシャキーン( ✧Д✧) 意味フ~(--)
乾隆帝が1巡目、2巡目・・・・・6巡目と
中国語と英語で書かれていたが
結局、ガラスで囲われた石碑は
乾隆帝が2巡目(1757年)にに詠んだ漢文が
参考資料:旅行漫记
最忆江南(57):吴中之巅穹窿山
http://travel.synyan.net/%E6%9C%80%E5%BF%86%E6%B1%9F%E5%8D%9757%EF%BC%9A%E5%90%B4%E4%B8%AD%E4%B9%8B%E5%B7%85%E7%A9%B9%E7%AA%BF%E5%B1%B1/
正面刻有乾隆第二次下江南(1757年)所作
穹窿山望湖亭望湖(清·乾隆)
震泽天连水,洞庭西复东。
双眸望无尽,诸虑对宜空。
三万六千顷,春风秋月中。
五车禀精气,谁诏陆龟蒙?
側面および、裏面に3巡目、4巡目の漢文もありますが
詳しくは、上記の記事でどうぞ(^^;)b
そういや、さっきの上真観の窓からはよく見えなかった
さて、そろそろ飽きたので
あらーっ、龍王様がいらしたw
ドラクエ世代なので、外せない名前の神様です(--)♪
ご利益の有るらしい、鐘付き堂もありました。
由緒正しき御堂かもですが。
もう少し道士様の修行の様子とか、見れたら良かったな。
■ブログ内記事