太湖開捕祭会場を探せ! | 駱駝の蘇州便利手帳

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江蘇省蘇州市周辺に特化した情報をお伝えしてます。
オシャレやグルメは載せてませんw 情報の過信☆厳禁!!


本日9:30に「太湖开捕节」の

お祭りイベントがスタートだそうで。


会場は光福漁港らしいです。


この情報だけで、ホントにたどり着けるのかしら??

んでわ、行ってみよぉ~ヽ(`・Д・´)ノ




まず、轨道交通1号线「木渎站」の


1番出口から150mほど南のある

バス停「中华园大酒店」へ向かいます。


65路のバスに乗り、39站先の「马刀湾」で降車です




乗り換え検索では、所用時間は約1時間20分

道の状況により大きく左右される距離ですね。


65路は有名な観光地を縫うように走る路線です。


まず、木渎観光地区(古鎮・山寺)を抜けます。



その後、休閑カードで入場可能な

穹窿山(35元、万鳥園もある8:00-16:30)や


光福景区や


休閑カードで入場可能な

香雪海景区(60元、2/1-3/31迄は70元)



・・・・を通過するのですが、


この他に沿線には

太湖石を取り扱う石材市场や、

色の濃い古式家具を取り扱う赤木市場や

植木や鉢植えを取り扱う市場なども通り過ぎマスので

意外と景色は飽きませんでした(^-^)





昨夜、地図で見たときは、さぞ田舎町と想像した

光福は、なかなか綺麗で新しい造りの街でしたw


梅の名所を抜けて、しばらく渓谷を走り抜け・・・・

開けたところに、アラ? 警官が。



どうやら次が目的地のバス停のようですw


ついたー( ̄^ ̄)

ふぅ。車に酔った・・・・・




気を取り直して・・・・

ココが、旧名「漁港村」こと「马刀湾」デス


半島の一番細いトコロだねぇ。



バス停は、漁港の横にあるので、

潮の香りに包まれ・・・・て(ヾノ・∀・`)ナイナイ


アカン、海でなくて、湖だった(-w-)ゞぽりぽり






バス降りてからのルートはこちらw


バス停が三角地帯にあるので、

左右、どちらからでも廻り込めますw


マッスグな道を南下。

途中、中央分離帯が出現。


やがて、民家の並ぶ街並みに。


あれ? 私達・・・・逆流してる?


それもそのハズ。


実はココ歩いてる段階で10時過ぎ( ▽|||)サー

※お腹痛くて、2回の緊急ピットインが敗因でーす(><)



途中、分岐点で、どちらに進むか迷ったけど

カンで、人の多かった左折を選択。


どんどん道が、細くなる。

比例して、心細くなる(--;)


あ、開けた?


着いた━(゚∀゚)━!


でも・・・開捕祭・・・会場撤収作業中・・・orz



今年は特にお偉いさんが来なかったようで

だいぶ簡素なオープニングだったのかな?

だって、会場の造りがショボイもん。


2012年↓TV局も何社も来て、ド派手だったらしい


セレモニー見られなくて、娘と旦那ちゃんに

だいぶ申し訳なかったな(;-;)



まだ残ってる観光客が、

たぶん、コレを持って、踊ったんだろうなぁ

・・・・な魚を手に記念撮影なんぞしてるので、混ざるw


わぁぁぁぁ、供物が頭だけ残されてるΣ( ̄ロ ̄lll)


どうか無事故で漁期を過ごせますように(-人-)なむー




それにしても、今日はイイお天気だね。

漁船が茶色一色でも、気にならないわww


本日の帆船ベストショット


この接岸してる帆船、ナント、乗船できます~


おっかなビックリ、娘と旦那ちゃんが桟橋を渡ると


観光客がくつろいでました。


レストランかな・・・・と思ったら


勝手に上り込んでる観光客と

それをまったく気にしないオーナーの親族で

のどか過ぎて、笑ってしまったww



奥で調理してたのは、この船のオーナーさんで


内部は、ガッツリ生活空間になってましたw


船倉は寝室。ナゼか足踏みミシンが固定されてたw


この船は漁には出ませんが、

観光案内所的な感じで、「電話してね」と名刺を頂きましたw


オーナーと雑談してたら、

お子様達も、いつの間にか日中友好関係でw




景色の中の帆船が、どんどん帆をたたんでいく。

あーあ、もう普通の漁港に戻った感じだね。


でわ、そろそろぉ~   撤収~((((((・∀・)♪


すっかり桟橋に慣れた娘(^-^)

大きな船は楽しかったそうです。




港の周囲では、名物の太湖三白が直売されてて


干したエビがすごく安く売られていました





さてと。どっちに進もうかな?


元の道を戻る

反対側へ進む ←ぴこっ♪


地図では隣のバス停付近に抜けられるようです


湾内の漁船は、居住区兼用だろうものも多く

生活感にあふれている現役船が多かったよー。


でも、動力付いてるので、帆柱要らないんだろうケド

要請がかかった場合に、古代風を演出するため

帆柱を立ててるんでしょうね~?

(だって、帆が置いてないもーん)


湾を眺めてて、ふと気づく

アレレ?

水面の高さが民家の2階と同じだぁΣ(・ω・)

旦那ちゃんの予想では、干拓地との事。


1階は居住区ではなく、倉庫か車庫かぁ。

そんな事に興味ひかれつつ、道なりに進む


遠くの山裾に、バス通りがあるみたい。

距離はあるケド、道中もなかなか興味深いのよぉ


例えば、左手の茶色の屋根は、船を修理するドック


右手側に、お役所らしき建物


江蘇地方を境に現れる、華南標準の緑窓の家


おっと、干拓地の説明看板発見!

旦那ちゃん、正解(*⌒∇⌒*)


五七という名前なのは、五七年に造ったのかな?


内側にある調整池と、排水ポンプ施設


この他、蓮池やアヒル・カモの養殖を眺めつつ

娘はトンボや猫や犬を、ニンテンドー3Dで

撮影して写真コレクションを増やしてましたw


もう少しだ、ウバロンガー(`・ω・´)



ようやく、バス通りに到着~、と思ったら

さっき警官が居たトコロだった (^-^)


今は無人ですがww


ココを左折~


バス停はっけーん♪



行ってみたら、人はいるけど、バス停看板がナイΣ(・ω・)

コレ、人居なかったら、素通りするわ~。


トコロで、なんて名前のバス停だっけ?

仕方ないので、対向車線側でバス停名を確認したら


「太湖一号桥」


あら、ここのバス通り

65路の他に、651路も通ってるんだね(^-^)


来年、開捕祭を見に来る人は、ココで降りたら

写真のように、バス進行方向へ進み、左折してねw





という事で。

13時頃には帰宅し、半日観光を終了しましたw


お腹崩してなければ、勇壮な出航が見れたかな?

ちょっと残念。


でも、帆船が見られて良かったデス!