※2017年9月加筆。
9月1日をもって、南門市場は閉鎖されました。
↓
以下、過去情報として残します。
ハッキリ言って、主要の用途が寝具の店が多く、
大柄でキャラ系布は残念な感じのエセ物が多いデス。
でも、時々、可愛い布との出逢いもありますｗ
根気よく探して、見つけたら買う。
そうしないと、翌週買いに来た時には無くなってますからｗ
日本人太太に人気なのは、麻素材の生地を選んで
洋服をオーダーできるお店（内部地図、中央上の角）と
右下角のバッグや布小物をオーダーできる店かな？
あと、帰国前の布団カバーとカーテンのオーダーとかｗ
習いごと者に多い、中国服のオーダーは
中国布のお店で可能です。
さて、少数派の布を買って、ハンドメイドされる方！
もう市場は散策しましたか？
ここでは様々な材質の布を安く買えますから
日本よりハンドメイドの幅が広がりますｗ
一般的な布のほか
サテンやシフォン
器械編みしたニット（写真は袖口用）
レオタード地でスパンコール付き
特殊な防水布
傘布のような撥水加工布
各種接着布（左下の副材屋）
フェルトもｍ売りです。
圧縮してないケド、綿も売ってます。
皮や毛皮は、夏は置いてる店が殆どありません。
冬はマクロファイバーの軽量毛布や
中綿キルト、器械編みの毛糸ものも出てきます＾ω＾
2F南の角の副材屋から、カーテンエリアにも行けます
駱駝はときどき、カーテンの端切れを求めてウロウロｗ
240幅×80cmとかの、サイズのデカイ端切れが
10元～15元で買えたりするので
イベ衣装やバッグ造りに重宝してマスよんｗ
話を戻して・・・・・布市場での平均価格と買い方～（・ω・）
この布市場は、小売りOKなおで基本1ｍ～
1ｍ＝「いーみー」 もしくは「やおみー」と言います。
「これいくら？」＝「じぇが、どうしゃお、ちぇん？」
「いーみー（やおみー）すーうーくわぃ」＝「1ｍ15元」
蘇州弁で、語尾が「すー→」と
あまり変わらないか、やや上がれば10。
語尾が「すー↓」と下がれば4ですね。
※価格の話は2012年時点です。
・・・・普通は微妙に値上がりしますので、参考程度に。
（原料の値上げ等で、+1～2元/1ｍかな？）
化繊も綿も、材質や厚みも関係してきますが
だいたい、120cm幅で15元/1ｍ、180cm幅で18元/1ｍ
中国布やビニールコーティングやフェイクファーなど
特殊な布は、20～35元かな？
この写真を撮影した日。
パパパンツ用のジーンズは厚みの有るもので22元/1ｍ
シャツ用の薄手布は18元/1ｍ。
オーガンジーは8元～10元-1ｍ。
最近は、外国人が底値を上げてしまったようで
「あんたが買わなくても、韓国人が買うから」と
日本人価格で、値を釣り上げる店主もいます。
※2015年追記 日本人に人気の麻を扱う店（2F角）が
仕上がり価格をシャツ1枚で200元～230元に値上げ。
でも、別の店でも麻シャツ作れるので書き残します。
布市場のテーラーの腕前は・・・・・
写真イメージで型を起こすと、チョット残念な感じ。
あと、大きくと言わないと、勝手に中国人好みの
ボディラインぴたぴたの服にしてしまうし
かなり細めの仕上がりとなります。
布が無かったからと、勝手に、別の布地で
「似たようなモノ」とか言う方も居ますが・・・・( ▽|||)
中には、慎重なテーラーもいて
生地の変更や、途中の問題点を連絡してくれますし
「コレと同じで作って！」と、見本の服が有れば
かな～り、良い感じに仕上げるようなので。
挑戦したい方は、きちんと要望を伝えるようにして下さいね～。
買い方は・・・・・
何軒か、似たような布の価格を聞いて、相場を確認してね！
なお、本気で値切りたいのなら・・・・・。
日本人数名で、ぺちゃくちゃオシャベリしながらの値踏みはNG。
正直、業者が巻きで買っていく事も多いので
1ｍや、2ｍでは、正直、値引きは難しいです。
ボラれてなければ、OKしましょ～（＾－＾）
駱駝はいつも、独りで凸って、
箱のハギレを漁ったり、訳ありを貰ったりｗ
たいてい、中国人と同価格で買いますが
何度も買って、やっと友達価格という店もあります。
でも、中には通って半年も経つのに
未だ顔を覚えず、毎度違う価格でボッてくる店主もいる。
さらに、アレなシーズンだと、
「小日本！」と罵声を浴びせてくる、怖～い店主もいます。
↑
夫婦で、白人種にペコペコする嫌なタイプ。
とある時、隣の店で（学校の用事で金髪先生と来て）
業者買いしたら、覚えてたみたいで
以来、駱駝に声をかけてくる・・・・ちょっと怖い( ▽|||)
まぁ、色んな店主がいますのでぇ。
怖い店主からは逃げて、別の店で買えばいいよ～！
それから、ちょっと高いな、と思ったら。
日を改める、というのも有効ですよん＾＾
余談ですが・・・・・・
各店の前に置いてある段ボールには
ときどき、いいハギレが混じってますｗ
工場で出たような珍しい柄も多く
駱駝は掘り出し物と思って狂喜乱舞しますｗ
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