こないだの京都のお寺参りですが、

 

近畿三十六不動尊の青蓮院門跡智積院とお参りした後は、

 

西国愛染十七霊場の東寺へとお参りです。

 

(東寺のホームページは→こちら

(今までにお参りした西国愛染十七霊場は→こちら

(今までの東寺へのお参り記事は→

 

東寺の創建は延暦15(796)年、当初は国家鎮護の寺という意味合いを持った官立寺院だったようです。

それが弘仁14(823)年に嵯峨天皇から空海に下賜され、真言密教の根本道場となったということです。

 

という流れで、宗派は東寺真言宗ですが、ご本尊は薬師如来です。

(大日如来ではなくて)

 

位置的には、東大路通から道なりに九条通に入り、大宮通との交差点の北西側にあります。(駐車場はお寺の北東端にあり)

電車だと、近鉄奈良線の東寺駅が最寄りになるようです。

 


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↓さてこちら、南大門。重要文化財。今回写真を撮ってなかったですが、東大門・北大門・北総門など、ほかにも重要文化財の門があるようです。

 

 

↓そして、南大門の東側には京都の代表的景観の国宝・五重塔。

 

↓南大門はいって正面、金堂。国宝です。東寺全体の本堂にあたり、薬師如来を中心に祀っています。

 

 

↓デザイン的には、中央がクイっと上がっているのが特徴。切り上げ破風っていうんでしょうか。お城ではあまり見ないデザインのように思います。

 

東大寺の大仏殿の中央も似た形をしていますが、あちらはクネっと曲がっていて、唐破風というんだと思います。

 

↓金堂の後ろにある講堂。重要文化財です。講堂は密教尊が安置されており、大日如来が中心になっています。

 

金堂と講堂は参拝有料ということで、離れたところからお参りしただけですが、

 

 

↓講堂のさらに後ろ、食堂(食堂)。御朱印はこちらで頂く形になっています。

 

 

↓また、現在は食堂で陶彩画展が開かれており、きれいな絵がいっぱい飾ってありました。

 

で、御朱印を頂いて、愛染明王がどこに祀られているのか伺うと、お寺の北西の毘沙門堂ということ。

 

↓こちらの門をくぐると、毘沙門堂のあるエリアへと入れます。

 

 

↓入ってすぐ左手に毘沙門堂。

 

↓中央には毘沙門天が祀られていますが、横に愛染明王が祀られています。

 

みんな幸せに仲良く元気に暮らせますように☆

っとお参りして、

 

↓同じエリア、やや北側に御影堂(大師堂)がありますが、これは多分裏手。

 

 

↓御影堂の表側と思われる北側へ回ってきました。

 

↓ここに写経を納める箱があり、持参した写経を入れさせていただきました。

 

 

↓こちら、境内の北東端の駐車スペース付近から五重塔を見たところ。木々の間から見える姿がより艶やかな印象に思えます。

 

↓そして、水路には鳥さん。たぶんコサギ?

 

 

てことで、この日のお参りは終了です~

 

 


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