自分のスピーキング能力に頭を悩ませていませんか?
読んだり聞いたりすることは出来るのに、なかなか言いたいことを英語で伝えられない。
"話す"ということは語学を学ぶ上でもひときわ努力を要するものです。
英語を話すとなると、限られた短時間の間に複数のこと考えなければなりません。例えば英語の授業で先生に質問をされたとしましょう。
あなたは
・質問を理解し、
・答えを自分で考え、
・答えをうまく伝えられる表現を考え、
・正しい文法を使って、
・ただしいアクセントとイントネーションで話す。
という一連の流れを行うことになります。
これを更に難しくさせるのが、他のクラスメイト全員があなたに注目している状況だという事。初めての授業でいきなりみんなの前で喋るとなると、口ごもるのもしょうがないですよね。
話すのは泳ぐ練習をしているようなものです。練習すればするほど上達し、最終的にはあまり深く考えなくてもスラスラ出来るようになります。
そこで、英語で授業をおこなう中であなたがたくさん話す機会を得るための方法をいくつかご紹介します。
・先生が出した問題全部に対して自分の頭の中で答えを考える。
・帰国子女やネイティブスピーカーと一緒に授業を受けているなら、彼らに負けない位多く喋る。
・日本語を話さない友達を作る。
・英語を使うサークルやクラブに参加する
・友達と英語で会話する
・英語の授業の後に先生と会話をする。
発音やイントネーションをどうにかしたい!
もし自分の発音に自信が無くて、発音を矯正したいと思いますか?もちろんこれらも練習することで綺麗な発音にすることができます。
例えばニュース動画や海外ドラマを見て、彼らの話す言葉を何度も真似すればいいのです。
Good English Speakerになるために知っておいてほしいこと
・失敗を恐れないこと!
たとえ日本語を話していたって間違えるときは間違えるんですから、英語でも間違える時はあって普通です。話す英語が完璧かどうかは関係無く、大事なのはあなたが伝えたいことをあなたの言葉で伝えられるということ。
・とにかく英語を話し続けること!
単語が思い浮かばなかったらジェスチャーを使ったり、絵を描いてみたり、あるいは自分の知っている他の言葉で説明してみるのもいいでしょう。または会話の相手に救いを求めるのもアリですね!文法が正しいか心配でも、気にせずどんどん話しちゃってください。
・自分が使いそうな言い回しやフレーズを覚えておくこと!そして使うこと!
これを実践することで、他にあなたが本当に伝えたかったことにもっと時間をかけることができます。
他にも一般的な表現を知っていると、会話にもっと積極的に参加することができます。議論が白熱した授業のなかで、あなたが何を言おうかゆっくり考えているのを待ってくれる生徒はそれほど多くないかもしれません。しかし、Well, in my opinion…. や Do you know what I think? などの表現を知っておくことで少なくともあなたがその続きを話しだすまでは待ってくれるでしょう。(ただしあまりにも長時間待たせないこと!笑) 失敗を恐れず話してみればいいんです!
・十分な準備をしておく
宿題やの授業のことについて、次回の授業で発表しなければならないとき、先生に聞かれそうな質問を予測してあらかじめ答えを考えておくことで、授業で積極的に自分の答えが言えるようになります。そのために家で十分な準備をしておくことが大事です。
・もし誰かに英語で何か伝えなければいけない用事があれば、事前にどうやって言うか考えておく。
例えば学校を休むと伝えたり、体育の授業に参加できない理由を伝えないといけないとしましょう。言いたいことを伝えるのに必要な単語を調べ、可能ならば話す内容を文章として紙に書いてまとめて話す練習をするのもいいでしょう。
・たくさん話かけてみること!
話しかけて無視されることはなかなか無いでしょう(笑) ネイティヴスピーカーはあなたがネイティヴじゃないと分かれば、あなたに配慮して簡潔に言いたいことをあなたに伝えてくれます。これはリスニングの練習にもなります。
・英語で考えること!
頭の中では日本語で考え、それを英語に訳す。なんてやっていると相当な時間がかかってしまいます。英語を使っている時は英語で考えてみましょう!
いかがでしょうか?
これから留学しようと考えている方、留学に行ってきたけど思うように英語が喋れなかった方、いずれの方にとっても参考になるのではないでしょうか。
いずれにしても共通するのは、とにかく英語を喋るということ。
実際に話すから、話せるようになるのです。
英語が話せる環境があれば、必ずしも留学する必要もありませんね。
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