実は損をしているかも!? 在学中に海外留学すべき10の理由 | Cambolish Official blog

実は損をしているかも!? 在学中に海外留学すべき10の理由


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今日は英会話に関連して、留学に関する内容でお届けしようと思います。
海外に留学して学んだ英会話を実践するのもいいかもしれませんね!

多くの学生にとって、故郷や親元を離れて大学に通うことはそれまでにない体験でしょう。大学での学生生活は自由や自立性、人生の糧となるような体験をする機会に恵まれています。

そうではあるものの、実際に大学在学中に得られる大きなものというのは、実はキャンパスの外にあることもしばしば。ボランティア活動やインターンはキャンパス外で行うものの中でも多くの学生が挑戦しようと思うものでしょう。

     では、留学はどうでしょうか?海外への留学体験は人生の中でも冒険的で貴重な体験であり、しかも学問的に、職業的に、そして個人的に成長できる特別な機会でもあるのです。他にもあなたの人生の財になるメリットがありますが同時に沢山の試練があります。それらを考慮して、留学という選択肢を考えてみるのもいいかもしれません。




  なぜ留学するのか?

1、外国の文化を経験する

マチュピチュの写真を見たり、ムンバイの繁華街についての旅行記を読むのもひとつの手ですが、外国の地に直接訪れるというのは、それらとは全くもって違う体験になるのです。留学とは、新たな地での日々の生活に自分が加わり、直接見たり、聞いたりすることによって、その文化の直接的な理解を促し、その文化の価値を認める事が出来るようになります。



2、第2外国語を磨く

すでに英語に堪能であるかたもいるかもしれませんが、それでも留学というものは、母国語以外の言葉を学ぶ為の最高の環境が用意されています。ネイティブスピーカーに囲まれて、外国語にどっぷり浸かることで、言葉を沢山覚えてその言語により流暢になる事でしょう。例え日本で英語を勉強していても、教科書に載っていないスラングや日常会話は山ほどあります。そのようなものも学ぶ事ができます。



3、自分の系譜をたどる。

     日本では少ないかもしれませんが、日本でも世界でもハーフやクォーターで生まれた方は少なくありません。彼らにとって、彼らの両親の故郷を訪ね自分の先祖のことを知るのは、その人にとって個人的にも学問的にも得るものは大きいでしょう。

    

4、非日常体験を追い求める

     留学はあなたが冒険的になることができて、未知の領域に足を踏み入れ、日本では体験できないような事が経験できます。あなたがどのような事を選ぶかに関わらず、留学先での体験は一生忘れられないものとなることは間違いありません。



5、異なる文化が互いにどう交わるかを学ぶ

     世界中がますます国境を越えて交わる今日で大切なのは、文化を違いに阻まれないコミュニケーション能力を持つ事です。それは単に英語を話せるというような単調なものではありません。留学というものは、あなたが訪れる国の言葉を学ぶだけでなく、その国の文化や習慣、歴史を学ぶことになります。現地の人々との交流を通して、日本との文化との違いを知り、そして互いの文化の良さを知ることが出来るでしょう。



6、より自立性が増す。

     留学すると、それまで日本では普通だった友達や家族などの頼りがいなくなります。それはもしかしたら絶望的に見えるかもしれませんが、見方を変えれば、自分の独立性が増し、自分自身で世界を生き抜くために必須のスキルを磨く絶好のチャンスでもあるのです。




7、自分で自分のお金の管理をする

     自立した一人の人間になるためのひとつの大きな要因に、自分のお金を自分で管理できるようになるということが挙げられます。留学の費用が奨学金から出たのか、補助金なのか、もしくは他の収入源から出たのかは関係無く、留学は自分で使うお金を自分が責任を持って支払うことが出来るようになるためのきっかけにもなります。
     加えて、新しい国で生活を送ることは、新たな通貨を理解してその地での生活に要する出費を手持ちの資金の中から計算して捻出することを強いられます。自分の出費を管理できるようになることは、金銭的に親から自立する上でとても有益です。




8、職業的なアドバンテージを身につける

     海外経験を持ち、外国語を流暢に操り、そして文化の違いを越えるコミュニケーション能力を持つ人材には雇用者も一目置くことでしょう。もしあなたが外交官などの世界を相手にする職業につく事を考えているのならば、これらのスキルをより一層磨いておくべきです。そうではない方にとってもこれらのような留学を通して得られる経験というものはあなたにとっての貴重な財産となり、自分が他の就活生から一歩前にでるための決定的な要素となるでしょう。




9、友達をたくさん作る

     いつも近くにいる友達や家族のサポートなしの生活では、あなたの日常は苦難の連続かもしれません。しかし留学は新しい友達に会い、そして一生の仲間となるような友人に巡り会う絶好のチャンスです。ホストファミリーの家に住んでいても寮に住んでいても、あなたの周りにいる、より多くの人たちと友達になってみましょう。ホームシックを和らげてくれる友達だけではなく、一緒にいて楽しい仲間に出会えることでしょう。友達とレクリエーションなどのスポーツをして遊ぶのは、留学経験の中のひとつの大事な部分でもあります。そしてそれが一人でいるよりも全然楽しいことに気付くことでしょう。




10、未来のために繋がりを持つ

     留学で海外にいる間はただ友達を作るだけではなく、職業的な人との繋がりを築いておくこともできるのです。一般的に言って、留学すると単位をもらうのに必要な勉強量は比較的少なくなると言われています。それならば、勉強しながらも現地でインターンやアルバイト、ボランティア活動に励んで、そうした繋がりを築くのには理想的な環境かもしれません。
いくつかの大学では、海外にインターンに行けば単位がもらえるというところもあるようですので、もし興味があれが自分の在籍する大学に直接聞いてみるのも良いかもしれませんね。



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  — Challenges to consider —

留学にはいくつものメリットがある一方でまた、考慮すべき難点ももちろんあります。


  ・頻繁に起こるホームシック

  今までに実家から離れて過ごす時間が少なかった人にとっては、これはとても重大な問題です。あなたは故郷の家族や友達に会いたいと切に思うようになり、あなたがひきこもりがちな性格ならこの傾向は更に強くなるでしょう。


  ・大学のカリキュラムや授業が思っていたより簡単だった

  これは今まさに留学している人たちにとっての問題ですね。もしこのような疑問が浮かんできた時には、同じ授業を受けている他の友達にも聞いてみるといいでしょう。問題は楽かそうではないかではなく、あなたにとって価値のあるものであるかどうかです。

  

  ・現地で友達をつくるのに苦労する可能性がある

  国によって、また地域によって、温かく迎えられる所があれば、自分から積極的に働きかけてやっと友達ができるというような所もあります。もしその心配をしているのであれば、日本人が一般的に現地でどう思われているのか、どのように扱われているのかを調べてみるのもいいかもしれません。


  ・逆カルチャーショックを受ける

  一度、外国の文化に慣れてしまうと、自分の国の文化や生活様式が異質なものに感じるかもしれません。これは留学が終わって、日本に帰ってきたときに顕著に現れる傾向です。どちらが正しいというわけではなく、文化の違いをありのままの受け入れる努力も必要かもしれません。



  ・授業料が高額

  留学したい学生に用意されている奨学金がありますが、その受給資格は厳しく、奨学金をもらえない方もいるかもしれません。自分が借金まみれになってまで留学に行こうとは思わないかもしれません。もし奨学金を受けられないのであれば、あなたにとっての留学のメリットとデメリットを把握し、慎重に考えてから決断したほうが良さそうです。また、どうしたら奨学金をもらい学費を安く抑えられるのか、あらゆる手を尽くして調べ上げましょう。



  ・大学間で単位が移行できない可能性がある

  外国の教育機関で研究を行うつもりであれば、今あなたが在籍している大学に単位の移行が可能か確認しておくべきでしょう。単位は必ずしも移行可能なものばかりではありません。私費留学などで留学する学生にとっては関係ないかもしれませんが、交換留学などで単位の認定をしないといけない場合、これは重大な問題です。





今までに海外に行ったことの無い人にとっては留学は理想的な機会となるでしょう。英語を学びたい、コミュニケーション能力を上げたい、様々な文化に触れたい、そういう方にとって留学はとても有益なものとなるでしょう。また、人脈を世界に広げたい、世界を相手にして働きたいという方は、ぜひ留学するべきです。しかしながら、家族や友達と離れたくない、故郷を離れて暮らしたくないという方にとっては留学はあまりお勧めできないでしょう。

思い立ったが吉日と言いますが、費用対効果を考慮し、周りの留学経験にある人の体験談を聞き、留学先で直面するであろう苦難から金銭的出費までありとあらゆる事を考え尽くし留学を決断するべきでしょう。

最後に、留学したいけどそのためのお金がないという方、自分で多額の借金をしてまで留学をすることは控えるべきでしょう。もしそれでも行きたいのであれば、就職して、金銭的に余裕が出てきてからでも全然遅くないでしょう。または物価の安い留学先を選ぶのもひとつの手段かもしれません。