2月にBORA ONE DISCのフリーボディが交換できない件をブログネタにした。
後輪軸に入る12mmHEXの様な工具が必要なので、12mmソケットの角を落として入る様に改造中だった。
HEXの頭が入るようになり、あともうちょいだなと思っていたら、答えはもっと近くにあった。
BORAに付属していたタイヤレバー状の工具がまさにその「ハブ軸押さえ」工具だったのである。
この工具の先端を軸に入れて18mmのハブスパナでロックリングを回せば簡単にフリーボディを外す事が出来た。
だよな〜、そうだよな〜、冷静に考えればそういう事だ。
今までかけてきた時間と手間はどこに行ったのか(苦笑)
それでも気を取り直して、まあこれでやっと先に進められると、EKAR用のフリーボディを用意する。
左がシマノ用HGフリーボディ、真ん中が今まで入っていたCAMP用フリーボディ、右がEKAR用のF3Wフリーボディ。
それではBORA ONE DISCにF3Wフリーボディを入れてみましょ。
・・・・・入らない。
ナゼだ。
なぜに入らない?
二つのフリーボディを比べてみるとBORA用フリーボディ(左)のベアリング内径は17mm、F3Wフリーボディ(右)は15mmで、軸の内径が2mm違う。
このままではN3Wフリーボディを付ける事ができない。
やっぱりホイールを買い直しになるのかとドス黒い気持ちになった。
しかし確かカタログにはBORA ONE DISCにEKAR用F3Wフリーボディを付ける事が出来ると出ていたハズ。
よくよくカタログを確認すると、BORA ONE DISCにEKAR用N3Wフリーボディをつけるためにはコンバージョンキットが必要とちゃんと出ているじゃん(汗;。
ワタシはフリーボディだけのポン付けで交換できると思っていたが、コンバージョンキットの軸交換を行えばF3Wフリーボディが取り付ける事が出来る様だ。
はー、今日もフリーボディをつける事が出来なかったか。
まあ、作業的には一進一退の日だったけど、とりあえずはフリーボディを外す事が出来たし、コンバージョンキットも必要だと言うことも分かった。
気持ち的には2歩前進かな。