ブルベの場合、長い距離になると夜間走行は避けられない。
その際ライトを点灯するわけだが、電池式ライトの場合、
どうしても電池消耗による光量低下が起こる。

明るいライトだと尚更で、充電式ライトだと2~3時間なので、
多く予備電池を持つか、消費電量の少ないライトを使うかどっちかになるだろう。

その点ハブダイナモは自家発電、自己消費で、走っている間は光り続けてくれる。
最近のハブダイナモは抵抗が少なく発電効率も高いという。

またハブダイナモに「E-WERK」というUSB充電器を使えば
発生電力でUSB機器の充電も可能になった。
GARMINもエネループUSB電池を常に充電していれば予備電池が不要になる。
これなら使う価値はあるだろう。

PBPではかなりのライダーが独逸製のSonシュミットのハブダイナモを使っていた。
ベアリングの性能と防水性能が良く、出力も2経路というのが売り。

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そして「Edelux」のライトは90Luxの明るさがある。

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夜走っていて過激に明るいライトだった。
明る過ぎて迷惑になるのも何だが、そこそこ明るいライトは欲しい。

最近出たシマノXTのハブダイナモはどうだろうか。
軽量化のため、コイルとシャフトをアルミにしているという。

シュミットのハブダイナモと比べて発電性能では差は無い。
値段はシュミットが35700円。XTは8984円。迷わずXT DH-T785を購入。

パワーコープで手持ちのMAVIC T224で組んでもらった。
通勤で試してその結果によりシュミットのハブダイナモも考えてみよう。

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ライトはフィリップスの「LED SafeRide Dynamo Front Light」というのが
2個のLEDを使い、幅広い配光パターンだと紹介されていた。
明るさは60Luxと充分な明るさだ。

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この商品は日本には入ってないみたい。独逸からお取り寄せしてみようか。