一度に60分の治療をしている表記の患者さんの話です。
この連休中に痛みが増悪しております。
これまでは痛みがひどい時に、救急車を要請したことがあったそうです。
痛みを訴えてもまともに取り合ってもらえなかったそうで、痛みの治療そのものをちゃんとしてもらえず、大変に辛い思いをしたそうです。
昨日膝の痛みがひどくなり、いつも以上に時間をかけて治療をしました。
ようやく膝の痛みが軽減し、帰宅できました。
本日になり、かなり膝の痛みは軽減しましたが疲労倦怠感が著しい状態でした。それもそのはず、この患者さんは慢性疲労症候群も合併しているのです。
本日は日曜日ですが、再び治療しました。
昨日よりも膝周辺の筋肉のこりは軽減しておりました。
しかし、そけい部や臀部の圧痛はまだ残っております。
それを改善させるために治療しました。
筋肉のこりを軽減させるには、こっている筋肉そのものを刺激するのではうまくいきません。
十分に考え抜かれた経絡的な考えでやっと改善できるのです。
具体的な治療手段としては、綿花を利用したまだらめ式間接灸と気診治療の併用です。
このような治療で本日は昨日よりも体調が改善し、帰宅できました。痛みはもちろん疲労倦怠感が改善したのです。
明日もまた治療する予定です。