地球が地獄になった原因は天御柱廻り! | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

前回、オノゴロ島を記事にしました。オノゴロ島は兵庫県の沼島でした。

 

 

沼島から日本列島が誕生し、その後の神話、さらにその後の人間の歴史が誕生したのです。

 

多くの方は信じられないでしょうが、神話が残っているということは、単なる創作話ではありません。先人が残して来たヒントなのです。

 

現代人は科学こそ正しいかのように教育され、その結果洗脳されています。

 

よくよく考えてみてください。科学では分からないことだらけです。

 

例えば、ウイルスがどのようにして誕生したかも分かっていないですし、地球や太陽がどのように誕生したかも推測でしかありません。

 

我々は現代人は、長い時間をかけて勝者の歴史霊性の否定によって、洗脳され本質を捻じ曲げられてしまっている、と言っても過言ではないのです。

 

さて、今回は、前回のオノゴロ島と関係する内容になります。

 

地球の再興のために、イザナギ、イザナミが日本列島の国産みを行い、その次に神産みを行って、自然界を復活させていきます。

 

国産みの最初がオノゴロ島の誕生でした。

 

オノゴロ島をベースとして、国産みの前の儀式を行います。

 

これが、天御柱廻りです。

 

 

 

記紀の日本神話には、次の内容が書かれています。

 

イザナギとイザナミは天浮橋から天沼矛をかき回して、オノゴロ島を作った。彼らはオノゴロ島に降り立ち、八尋殿と天の御柱を建てた。イザナミは自分の身体に足りない所(女性器)があることを発見し、イザナギは余っている所(男性器)があることを発見した。イザナギはイザナミの足りない所に彼の余っているところを差し込んで国産みを行うことを提案し、イザナミは承諾した。天の御柱をイザナギは左から周り、イザナミは右から回って、鉢合わせ、お互いの魅力を褒め合ったが、イザナミの方が先に言葉を発したことは良くないとされた。イザナミはヒルコと淡島を産んだ。

 

天御柱は、前回記事でご紹介したように沼島にあります。

 

 

この天御柱の真ん中に付近には大きなハートマークの形が残っています。(写真を確認)神々が残したヒントは凄いですね。

 

国産みの儀式の際に、「イザナミ(女性)の方が先に言葉を発したことは良くないとされた」ことで、最初に産んだヒルコは、不具の子に生まれたため、葦船に入れられオノゴロ島から流されてしまいます。

 

 

 

これに対して先代旧事本紀大成経には、より詳しく書かれています。

 

神産みの最初にイザナミからイザナギに対して『天御柱を巡りてミトマノグハヒ(男女の交わり)せん』と声をかける。

夫婦となりて児を産ます。蛭子命(ひるこのみこと)、人の形に非ず。流す

次の淡洲(あわじのくに)を産む。固まらず、西の波に流す。この数に入れず。

二神は天祖に相談する。

天祖曰く『女性から最初に声がけしたことがよろしくない』

二神は、再度、イザナギから声をかけてミトマノグハヒを行う。

 

問題はこの後です。

 

イザナギ、イザナミは、この後、次々と国産みを行います。

 

そして、その後、神産みを行います。

 

イザナミが神産みの最後に火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)を生みますが、この際、火之迦具土神が火を燃したためイザナミは火傷し、それが原因で死んでしまい、黄泉の国へ行ってしまいます。

 

 

 

 

結局、黄泉の国はその後地獄と化し、地上世界と断絶してしまいます。

 

このことに対して先代旧事本紀大成経には次のように書かれています。

 

初めに陰陽の理(コトハリ)に背いた故に、生産(うみな)せる始めと終わりに、忌まわしき子を生ませるなり。

 

これは、最初の天御柱廻りをイザナミ(女性)から声を掛けて行ったために、その後やり直したとしても、邪気が二神(イザナギ、イザナミ)に憑りついてしまい、初めの子(あわじのくに)と終わりの子(火之迦具土神)が忌まわしい子と生まれた、ということを表しています。

 

その結果、イザナミは火傷して亡くなり、地球に黄泉の国、地獄が出来てしまったという意味のようです。

 

つまり、イザナギ、イザナミが最初から宇宙の法則に沿って天御柱を廻っていたら、地球は今頃は五六七(弥勒)の世の中になっていたのです。

 

宇宙の法則に背くとは、なんと恐ろしいことなのでしょうか。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

 

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