活動のベースは塩! | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

前回の記事で、健康の源は氣・血・水のバランスが重要であると書きました。

 

 

氣・血・水が流れる仕組みは、細胞活動にベースがあります。

 

細胞活動に対しては、塩が最も重要な働きをしているのことは以前も言及しました。

 

 

 

今回は、もっと分かりやすく簡潔に説明したいと思います。

 

人間の細胞は、人間の活動エネルギーを生み出すために、60兆個の各々の細胞が常に活動しています。

 

口から取り入れられた食物は消化器官によって栄養分に分解され、血液によって、体中の各細胞に送られます。

 

この時、毛細血管から細胞に栄養分が運ばれる仕組みに素晴らしい秘密があります。栄養分が細胞内に運ばれるには大きな壁を通過する必要があります。

 

それは細胞膜です。

 

 

細胞膜は細胞全体を覆っている膜で、毛細血管を通って血液によって運ばれて来た栄養分等はそのままの状態では細胞内に入ることは出来ません。

 

人間の体液は0.9%の食塩水であり、通常、細胞外にはナトリウムイオン(Na⁺、プラスイオン)が多く存在し、細胞質内には塩素イオン(Cl⁻、マイナスイオン)に分かれていて、細胞外から細胞内へ流れる電圧がかかっています。

 

細胞膜の外に運ばれて来た栄養分は、ナトリウムイオンとくっ付きます。

 

そして、栄養分+ナトリウムイオンという化合物になった時に、細胞膜にある扉がそれを感知し、開きます。

 

前述のとおり、通常は細胞外から細胞内への電圧がかかっていることから、ナトリウムイオン+栄養分は細胞膜を浸透膜として細胞内に入り、細胞内に運ばれた栄養分がエネルギーに変換(ATPエネルギー)されるのです。

 

※前述図ご参照

 

これが細胞活動のベースであり、ナトリウムイオン(及び塩素イオン)が大変重要な役割を負っていることが分かります。

 

従って、塩が細胞活動を支える、酸素、水に次ぐ動物にとって最も重要な要素であることが分かるはずです。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

ところで、細胞内に大量のナトリウムが栄養分を運んで入り込んでしまうと、細胞内の塩素イオンと中和して電圧が生じにくくなると考えられますよね。そのままにしておくと、細胞内はナトリウムイオンだらけになってしまいます。

 

もちろん、これを解消する仕組みが存在しています。

 

通常細胞外にナトリウムイオンがあり、細胞内には塩素イオンとともにカリウムイオン(K⁺)が多く存在しています。

 

実は、栄養分とくっ付いたナトリウムイオンが細胞内に入ると同時に、カリウムイオンが細胞内から細胞外に排出される仕組みになっています。具体的にはナトリウムイオンが3個細胞内に入ると、カリウムイオン2個が細胞外に出ます。

 

※前述図ご参照

 

次に、細胞内がカリウムイオン、細胞外がナトリウムイオンに維持されるのが通常なので、細胞外に排出されたカリウムイオンが細胞内に入ろうとして別の細胞膜の扉が開きます。

 

そして、細胞内にカリウムイオンが入ると同時に、細胞内で栄養分を切り離したナトリウムイオンは、入って来た扉から排出される生理的な仕組みが働きます。これがナトリウム・カリウムポンプと呼ばれる仕組みです。

 

ナトリウムイオントカリウムイオンが、お互いが細胞内外を反対に行き来することで、ナトリウムイオンが常に新たな栄養分を細胞内に運び、エネルギーを発生させることが可能になっているのです。動物の体の仕組みは素晴らしいですね。

 

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このように塩は、動物にとって大変重要な働きをするのですが、世の中の塩の多くには問題があります。

 

まず、世界の食塩の1/3を占める岩塩です。

 

岩塩にはとても美味しいものもありますが、食塩としては問題があります。岩塩の成立ちは数万年以上の風化による結晶化ですから、体内に入ってから溶けにくいという欠点があります。一部は溶けずにカスとして体内に残ってしまいます。

 

溶けにくいというのは、イオン化しにくいということでもあり、前述しましたナトリウム・カリウムポンプの働きが落ちることは否めないと考えています。

 

また、海塩のうち、特に日本に多い煮詰めて造ったせんごう塩も問題があります。数日間高熱で煮詰めて結晶化するため、岩塩程ではありませんが、体内で溶けにくいです。それと、煮詰めて結晶化するため、熟成が出来ません。天日塩のような〇〇年物という概念がないのです。

 

日本の食塩の8割以上を占めると言われているイオン交換膜法による塩も煮詰めることこそしないですが、超高温の蒸気を吹きかけ結晶化させますので、せんごう塩と同じで体内に入っても溶けにくく、そもそも熟成されていません。

 

一番体に善いのは天日塩です。天日塩は太陽の光と風のみで結晶化させます。そのため結晶化まで時間はかかりますが、自然に結晶化したものなので体内に入ってから溶けやすいのです。

 

さらに、高熱を加えていないので熟成が可能です。1年から15年物の熟成があります。

 

特に韓国産の天日塩がこの条件を満たします。この条件を満たす塩を非加熱長期熟成天日塩と呼んでいます。

 

 

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このように塩は人間、動物の活動に大変重要な役割をしているので、善い御塩を使うことで健康のベースが保たれます。

 

近年、世界的に、特に日本で不健康な人が多くなっているのは、塩が悪いことがベースにあるはずです。皆さまも一度考えてみられたらいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

※8月20日(日)の記事はお休みします。

 

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