弥勒菩薩と虚空蔵菩薩 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

弥勒(ミロク)の時代が来ることを真剣に望んでいる人もいらっしゃることでしょう。

 

弥勒の時代とは、弥勒菩薩の信仰、弥勒信仰から来ています。

 

仏教では、遠い昔から釈迦牟尼仏(お釈迦様)が銀河系を統治されているのですが、お釈迦様の次の仏となることが約束されているのが弥勒菩薩であると伝わっています。

 

これが弥勒信仰で、地球上に人間として転生し、苦しんで来た民衆の中で仏教が生まれ、次代の仏となるはずの弥勒菩薩に救済を願う信仰が拡がったのでしょう。

 

弥勒信仰には、上生信仰(じょうしょう-)下生信仰(げしょう-)の2種類が存在するようです。

 

上生信仰とは、弥勒菩薩が次代の仏になり地上に現れて人々を救う時期は、お釈迦様(ゴータマ・ブッダ)が入滅後56億7千万年後という遠い未来のことであり、それまでは弥勒菩薩は天の兜率天(とそつてん)で修行しているので、死後は兜率天に往生(上生)しようと願う信仰です。朝鮮半島・日本で広まったようです。

 

56億7千万年という地球誕生から現代までよりも長い期間、弥勒菩薩が誕生しないことに違和感を覚える人もいるのではないでしょうか。

 

何故このような信仰が広まったのか不思議でなりません。

 

もう一つの下生信仰は、弥勒菩薩が如来(仏)となって地上に現れる(これを「下生」と呼ぶ)のは、56億7千万年という遠い未来ではなく、現に「今」なされるからそれに備えなければならないという信仰です。中国では上生信仰よりも下生信仰の方が広まったそうです。日本でも戦国時代に流行したそうです。

 

 

 

 

何故、このように相反する二つの弥勒信仰が生じたのかが、今回の記事のポイントです。

 

 

一部の大乗経典では、弥勒菩薩の別名が阿逸多(あじた)とされているそうです。

 

ところが、スッタニパータや、『中阿含経』中の説本経などの初期経典の記述では、弥勒と阿逸多は別人であるとされているものもあるそうです。

 

また、『賢愚経』では、弥勒は仏陀となると誓願を述べ、阿逸多は転輪聖王となるという誓いを表明したところ、(お釈迦様に)阿逸多は叱責され、弥勒は記別を受けている、と伝わっています。

 

記別を受けるというのは、お釈迦様から次を約束されたという証です。

 

ここにヒントが隠されています。

 

本来、阿逸多が天から弥勒菩薩という名前をもらい、次代の仏(転輪聖王)を約束されていたのです。阿逸多=弥勒菩薩です。

 

ところが、他の菩薩の中に、弥勒菩薩となって次を約束された阿逸多を妬む存在が現れたようなのです。

 

この存在は、菩薩でありながら悪の心がだんだん膨らんでい行き、とんでもないことを考えてします。

 

それは、自らが弥勒菩薩に取って代わろうというものです。

 

それ以来、弥勒菩薩に成り済ますために、長い時間をかけ、周到に準備し、緻密に練られた罠を阿逸多及びその周辺に仕掛けたのです。

 

そして、阿逸多及びその周辺はまんまとその罠にかかり、阿逸多は弥勒菩薩という立場を奪われてしまったのです。

 

遠い遠いはるか昔のことです。おそらく億年単位以上の昔のことです。

 

しかし、これだけならば、お釈迦様は全てをお見通す存在ですから、正に戻すことが可能です。修正出来たはずです。

 

ところが、偽弥勒菩薩となった存在は、なんと天に存在する記別まで書き換えてしまったそうです。このことはどこにも書かれていません。天佑です。

 

記別は前述したように、天の書で、本来はお釈迦様のみが書けるものですから、一旦書いたものは簡単に訂正出来ないようです。

 

お釈迦様も、まさか記別を書き換える菩薩が出てくることなど想定していなかったのでしょう。

 

その結果、弥勒菩薩は偽物と入れ替わってしまったのです。恐るべき事態です。

 

一方、立場を奪われた本物の弥勒菩薩、阿逸多は、仕方なく現在も兜率天に居て修行を続けているようです。そして、修行を続けながら虚空蔵菩薩という新たな名をいただいたようです。虚空蔵菩薩は、空海とも縁が深い存在ですが、虚空蔵菩薩が空海に転生したのでしょう。

 

 

 

 

偽の弥勒菩薩が登場後、広めたのが56億7千万年後に善き時代がやってくるという上生信仰で、三六九と呼ばれるものです。はるか遠い未来まで善き世の中は来ないと広めて人間に修行をあきらめさせる狙いがあるのではないか、と個人的には考えています。この偽弥勒菩薩が後の旧約聖書に登場するサタンになります。

 

 

それ以前の本物の弥勒菩薩(後の虚空蔵菩薩)が現れるのを願う信仰が下生信仰です。こちらは五六七(みろく)です。本来の弥勒の時代とは五六七の時代です

 

従って、日本の弥勒菩薩を祀る寺院には、上生信仰のものが多く、下生信仰のものは、私見ですが、京都広隆寺のものなど数少ないと思われます。

 

虚空蔵菩薩を祀る寺院も数は少ないですが、こちらが本物の弥勒菩薩と考えても善いのです。

 

ちなみに、偽の弥勒菩薩が誕生して以降、神代に悪がはびこるようになり、その後、地球誕生後も阿修羅の時代を経て現代に至るまで、地球は悪を中心とした魂の修行の場となったようです。

 

しかし、今年、末法が終了したことにより、本当の五六七時代が近付きつつあるようです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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