(5)国常立尊の封印と高天原山 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

前回、神代の初期、神々の社会が乱れだしたことをご紹介しました。この時の地の統括者は国常立尊でした。人間の時間間隔では数百億年レベルの大昔のことです。

 

元来、神に善も悪もなかったようなのですが、だんだん神々に派閥が出来だし、国常立尊の時代の終盤には3つの派閥に分かれ、最終的には後に邪神と呼ばれるようになる派閥が国常立尊を引退に追い込んだ上、国常立尊を幽界に封じ込めてしまい、邪神が地の統括者となったようです。

 

邪神が統治する世界では規律が乱れに乱れ、神々は自分のことばかり優先的に考えるようになる我よしとなり、当初創造主が思い描いていた宇宙の繁栄とは真逆の世界に変貌してしまったようです。

 

天に存在する統括者(三柱の大神)は、仕方なく地(地球を含む太陽系)を一旦崩壊させ泥海にしてしまい、リセットしたようです。このようなリセットは、太陽系が誕生してからこれまで6度行われているようです。従いまして現在の地球は7度目の世界です。ラッキー7という概念はここから来ているのではないかと個人的には考えています。

 

地球の歴史で全球凍結(スノーボールアース)の期間が何度かあったことが推測されていますが、全球凍結はこのような天のリセットの直後に起こったと考えて良いでしょう。

<WIKI:全球凍結(スノーボールアース)>

 

 

国常立尊は、元の太陽系の創造主であります。その国常立尊が前述のように、邪神に封印されてしまいます。

 

大本の出口王仁三郎は、祟り神とされている艮の金神(うしとらのこんじん)を国常立尊であると判断しています。これは間違いないだろうと考えています。

 

このことが何を意味するのか言いますと、地上世界から追い出された国常立尊は、地を奪った邪神によって祟り神とされてしまったということなのです。勝者が書き換えた歴史なのです。

 

実際には、封印された後、国常立尊は幽界に存在していて邪神から地上を護っていたようなのです。

 

国常立尊が封印された場所は、都(京都)から見て艮(北東)の方向です。その方向を鬼門と呼んでいます。本来は邪神のことを鬼と呼んでいたのに、国常立尊を鬼扱いにしたのです。

 

従って国常立尊が地上から追い出されて以降、数十億年、もしくは数百億年前から現在に至るまで、地球上には邪神が常に存在しているのです。

 

邪神が支配している世界だから、地球が人間世界に波動を落とされた現在でも邪気が生じてしまうのです。このことを理解したうえで地上世界のことを考えないことには、人間社会に自由と平和は永遠に訪れないと考えています。

 

出口王仁三郎によれば(数十億年以上に渡って)封印されていた国常立尊の封印、結界が解ける時期が迫っていると言います。出口王仁三郎の時代は今から100年程前ですが、数十億年の期間の中で100年はほんのわずかな誤差でしかありません。私はもうしばらくすれば国常立尊の封印は解けると考えています。

 

問題は、国常立尊が封印されている場所ですが、そこはどこになるのでしょうか?

 

それは、日本の高天原山(たかまがはらやま)なのです。

<WIKI:高天原山>

 

高天原山は、長野県川上村と群馬県上野村との県境にある標高1978mの山です。その名前から特別な山であることが分りますね。

 

 

高天原山のすぐ北隣には標高1962mの大蛇倉山(おおだくらやま)があります。大蛇の倉という名前なのですが、私はこの山は、邪神のトップ、サタンの倉である山だと考えています。

 

天を表わす山と、邪神トップと関係した山が並んでそびえているのです。

 

実は、川上村や上野村には、次のような伝承があります。

 

「昔高天原山の神が他の山の神と戦い、高天原山の神が首と胴を切り離され、首が流れたのが神流川、胴が流れたのが荒川、血が流れたのが千曲川(血がくまなく流れた川)」

 

高天原山の神とは国常立尊のことを表していると考えています。高天原山は、神流川(利根川水系)、荒川、千曲川(信濃川水系)という日本を代表する三河川の源流となっています。とても神聖な山なのです。

 

高天原山と言えば、実は1985年8月12日に起きた日航ジャンボ機墜落事故現場の山でもあります。

<WIKI:日本航空123便墜落事故>

 

現在の事故現場

 

 

事故現場の裏側上部に高天原山と大蛇倉山への登山口がある

 

 

事故現場は一般的には御巣鷹山と呼ばれていますが、これは当時名付けた上野村村長が間違って「御巣鷹山の尾根に墜落」と話してしまったために、それが独り歩きしたのです。御巣鷹山は高天原山の二つ離れた尾根にある山であり、日航ジャンボ機は実際には高天原山の尾根の一つに墜落しています。

 

 

その後も訂正せず御巣鷹山に墜落とされてしまった背景には、高天原山の謎を知られたくない邪神の意図があるのだと考えられます。

 

そもそも日航ジャンボ機墜落事故に関しては、当初から政府発表に対して疑問点が多く、米軍機が撃ち落としたのではないか等、いろんなことが噂されていました。たくさんの本も出ています。事故でなく事件である可能性は十分高いのです。

 

事件だったとして、何故起こされたのかその理由が問題になりますが、それは複数あると考えています。

 

そのうちの一つの理由として、国常立尊を封印されている高天原山にさらに結果を張るため、ということだと考えています。

 

この理由こそが、「御巣鷹山に墜落」という間違った情報を訂正しなかった最大の理由だと考えています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。