山岳信仰 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

最近、健康志向のためなのか登山が流行しているようですね。何故、人々は山にあこがれるのでしょうか。


登山は古代から盛んに行われていたようですが、もともとは山自体をご神体とした山岳信仰が始まりのようです。

<WIKI:山岳信仰>


~転載開始~


山を神聖視し崇拝の対象とする信仰。自然崇拝の一種で、狩猟民族などの山岳と関係の深い民族が山岳地とそれに付帯する自然環境に対して抱く畏敬の念、雄大さや厳しい自然環境に圧倒され恐れ敬う感情などから発展した宗教形態であると思われる。


~転載終了~

地球から見ると、一人の人間はごく小さな,、はかない存在。

太古の大洪水や隕石落下、他にも大地震、大津波などによって、人類は何度も絶滅の危機に陥ったはずです。そういう自然の驚異に対して、山という巨大な存在を神に見立てて、その力を借りようとしたのが山岳信仰の始まりなのかも知れない、と妄想してしまいます。


また、日本には、人工的造られたピラミッドではないか、と言われる山があります。

剣山を初め、葦嶽山、八幡山、位山など。

<剣山の謎>

<参照サイト:不思議の日本ピラミッド>


これらは、大きな目的の一つとして磁場の調整があると推測しますが、もう一つの側面として山を神として祀る風習から造られた可能性もあると思います。


私自身は子供の頃、すぐそばの200メートルの小山に良く登っていましたが、それ以外では登山らしきものはチャレンジしたことがありませんでした。

しかしながら、ブログを始めだしてから、霊山と言われる山に登ってみたいなと考えていました。今度、剣山登山することもあり、その前に近くの山に登ってみようかなと考え、日曜日に知人と二人ですぐ近くの宝満山に登ってきました。

宝満山は、標高830メートルと中規模の山ですが、福岡では気軽に登れる人気の高い霊山です。登山口が低地にあるため実質800メートルくらいを自力で登る必要があり、片道2時間くらいかかります。初心者には相当きつい登山だと聞いていました。

<WIKI:宝満山>



今回、その様子を紹介します。


宝満山の麓には竃門神社があります。玉依姫命(たまよりひめ)を主祭神とした神社で、多くの登山客がここで参拝して登山します。


知っとうや2-竈神社


登山口にある大きな鳥居。霊山らしいですね。


知っとうや2-宝満山①



少し登ったところに看板。

知っとうや2-宝満山②


全行程3.2キロ。最初の1キロはなだらかでしたが、本格的に登りになってきました。

知っとうや2-宝満山③


40分くらい経過。当日は最高気温が33℃。かなり暑くヘトヘトになってきました。標識をを見てがっかり。5合目と思っていたらまだ3合目。登り切れるか不安になりだした頃です。


知っとうや2-宝満山④


3合目から5合目くらいが一番苦しく、日頃の運動不足を痛感しました。

当日の登山客はかなり多かったのですが、明らかに自分より高齢の老人に追い抜かれていきショックを隠せませんでした。


五合目を過ぎたところで、視界が一瞬開けました。

福岡市方面。玄界灘です。

素晴らしい光景で、疲れも忘れました。ここまで約1時間。

龍雲らしき雲が応援しているように思えました。


知っとうや2-宝満山⑤


七合目辺りには「百段ガンギ」。これはきつかった。


知っとうや2-宝満山⑥



8合目には磐座のような巨石。さすが霊山。



知っとうや2-宝満山⑦


さらに進むと馬蹄石。


知っとうや2-宝満山⑨


こちらです。


知っとうや2-宝満山⑧


そして1時間50分かけてやっと頂上へ。正直言って登頂をあきらめかけるくらい苦しかったです。こんなに汗をかいたのは初めてです。

こちらは頂上にある竃門神社の上宮。


知っとうや2-宝満山⑩


山頂からの眺めです。

雲が相当騒がしい感じがしました。


知っとうや2-宝満山⑪


こちらの雲は何かを語りかけているような感覚がありました。


知っとうや2-宝満山⑫


久しぶりの達成感と満足感に浸っていたのですが、なんと当日も周辺にケムが数本あり興ざめしました。


さらに登頂から30分後には山頂真上にケムが。

まさか。。。


知っとうや2-宝満山⑬


とにかく初の本格的な登山は苦しかったのですが、登頂時の達成感は最高でした。

これからも霊山への登山を趣味にしたいと思いました。



最後まで読んでいただきありがとうございます。