崩壊はいつか? | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

今回は、現実の経済動向に触れます。

いろいろな話を総合的に勘案すると、来年までには資本主義が終了しそうな雲行きです。
従って経済がどうなる、株価がどうなると言っても、最終的には無意味な議論になってしまいます。

しかし、現実問題として我々は、現在の社会システムの中で生活しています。
そういう将来が来ると覚悟していても、実際に来るまではお金が必要です。食べて行かなければなりません。
従って経済崩壊のタイミングがいつなのか、大変気になります。

今年5月以降といっても、5月にはいってすぐなのか、7月の参議院選挙後なのか、はたまた上海万博の終わる10月なのか?
なかなか来ないと、もう来ないと安心してしまうかも知れません。
そこに闇の勢力のトラップがありそうです。

私は、株式投資を少しばかりやっています。
株式投資は、逃げ足の早さが重要になりますので、玉蔵師匠やベンジャミン・フルフォードのブログを読み、昨年中には経済崩壊すると警戒していました。

しかしながら、今年になっても崩壊しない。
世界中の経済は粉飾された景気回復でありながら、NYダウ、日経平均株価もどんどん上昇していきます。
私みたいな悲観論者には恐ろしくて手がだせない相場です。

これが、闇の勢力の作戦なのですね。やっと分かりました。
人間の心理を上手く利用して、最終的には奴隷化計画を成就する。
経済恐慌を利用してうまく儲けようというのが、甘い考えでした。

私は、これまで経済関係の本やブログはかなり読んできました。
私も証券会社にいたので良く分かっていますが、エコノミストやアナリストと言われる人間は、会社の販売戦略に従い、会社に都合のいい分析結果を出すのであって、8割型は実態と反対の事を言っていると考えた方がいいです。
たまに2割くらい本当に当たって儲けさせるため、一般投資家は騙されるわけです。

書店に並べられている経済本でも、完全に当たっている人はいません。
ただし、陰謀論も含めて方向性を捉えている方は、私は2、3名いると思います。
なかでも私が一番的を射ていると思う人は、朝倉慶氏(ペンネームのようです)です。
船井幸雄氏サイトにコラムを出しています。
http://www.funaiyukio.com/money2/index_1003.asp

このサイトの記事では、郵政民営化の修正の背景には、日本国債の新規発行の引受け先が他にいないため、政府は、ぎりぎりのタイミングで郵貯限度額の拡大(1000万円から2000万円に)を行い、とりあえず日本国家は破産をまぬがれた旨が書かれています。

しかし、今後、欧米のヘジファンドは国債先物を使って国債大暴落を仕掛けるタイミングを図っているとも書かれています。
そのタイミングが、資本主義崩壊の幕開けになりそうです。

また、このサイトの最後に恐ろしい事が書かれています。

~転載開始~
郵政改革が今の鳩山政権でどのような決着をみるのかはわかりません。ただ、言えることはこの政府の動き、ごたごたを見ながらヘッジファンドを中心とした外人筋は日本国債を暴落させるタイミングを虎視眈々と図っているということです。
不思議なことですが、日本国の動向を決めるような重大な決定は誰よりも早く正確に彼らに耳には入るのです。
~転載終了~

赤字の部分が重要で、日本にはスパイがいて情報を流しているということですが、
私は、おそらく米国が洗脳した金融・経済官僚ではないかと推測します。
彼らは(官僚全員ではなく一部のトップ連中だと思います)、日本のために仕事をしているのではなく、自らの保身のために働いているとしか思えません。
おそらく世界統一政府では、「君たちが日本を統治する」旨を米国に言われて従っているのでしょう。
世も末です。


間違いなく、日本は崩壊して行く運命のようですが、本題の「崩壊はいつか?」について、
朝倉氏は2月に出版した新著「裏読み日本経済」で気になる事を書いています。

裏読み日本経済 本当は何が起きているのか 裏読み日本経済 本当は何が起きているのか
(2010/02/27)
朝倉慶

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この本では、民主党閣僚の経済対策検討の様子が赤裸々に書かれています。
実名は出していませんが、誰かはすぐに分かります。
概略は、このような感じです。

A副総理とB内閣官房副長官の会話で、
●デフレ宣言してしまったA副総理がB官房副長官に経済対策を相談します。
●あるブレーンに知恵を授けられたB官房副長官が株価を上げる事が一番早い経済対策だ、と話します。
●経済音痴のA副総理は、どのようにして株価を上げるのか、と問います。
●B官房副長官は、まず年金運用資金の売りを止めさせ、次に証券会社と海外のヘッジファンドを使って上げさせる。ヘッジファンドには儲けさせると約束すれば乗ってくるはずだ、と答えます。
●A副総理は、管製相場になるが大丈夫か?
●B官房副長官は、このままずるずる株価が下がるよりはましだ。
・・・・・・・・・・・


みたいな会話が交わされたようです。

これに対する朝倉氏の見解は、
日経平均株価は参議院選挙前までに12000円を軽く上回る、というものです。

4月に入って株価上昇が加速しています。
まさに、朝倉氏の予測どおりです。

しかし、恐ろしいのはその後です。
このツケは大きく、「ヘッジファンドは暴落を待っている。経済回復したと勘違いした一般投資家が株を買い出した頃から大暴落が始まる」とも言っています。

5月の上海万博の後、世界が混とんとしていくと予想していますが、
http://goldentamatama.blog84.fc2.com/blog-date-20100213.html
日本の経済的な大きな節目は7月の参議院選挙の後が有力かも知れません。
それまでは民主党政権がなりふり構わず株価を上げる可能性が高いようです。
郵貯の限度額拡大も国債の引き受けだけでなく、米国債の購入や株価の維持に使われることは間違ないと思います。

実態を伴わない株価上昇はバブルですから、いつかは破裂します。
株価上昇に惑わされて株式投資や郵貯増額など行うと、とんでもないしっぺ返しが待っているようです。

今後の経済動向を注視していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。