まずは、一昨日流れていた、山形大学がナスカの地上絵新発見のニュースについて。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/269164.html
大発見のような扱われ方ですが、どうもそうではないようです。
昨年12月に浅川氏のセミナーに参加した際、浅川氏が国内にはナスカの地上絵を真剣に研究している機関はないと話していました。
「唯一、山形大学だけが予算をもらいながら細々とやっているが、本物のナスカの地上絵を調査しているのではなく、随分後年に本物のナスカの地上絵を模して作られたものを調査している。彼らに、それは違うと言っても聞く耳をもたない。」
と嘆いていたのを思い出しました。
ナスカの地上絵は宇宙のパワースポットです。
単なる遺跡ではなく、古代地球の真の歴史を紐解く重要なオーパーツのようです。
真実の解明を願いたいものです。
<参照:ナスカの謎(続編)>
http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-39.html
それでは、本題にはいります。
皆さんは1970年代に流行った映画「エクソシスト」はご存じでしょうか?
オカルト系恐怖映画の火付け役になった映画で、その後、続編も作られました。
私は当時小学生の低学年でしたが、TVで放映されたときは、恐怖で顔を隠しながら見た記憶があります。
確か映画館での上映中に失神した人もいましたね。
そのくらい当時としてはインパクトがあった映画です。
この「エクソシスト」という単語はどういう意味か調べてみたところ、ウィキでは「悪魔祓いの祈祷師」となっていました。
<WIKI:エクソシスト>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%88_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
確かに、ストーリーは悪魔に憑依された女の子を、祈祷師が必死に救おうとする場面がほとんどを占めていましたね。
このエクソシスト(悪魔祓いの祈祷師)が、学研ムー2月号に記事になっていました。
ムーによれば、エクソシストの舞台(本場)は、バチカンだそうです。
70年代にはイタリア全土で、エクソシストと呼ばれる聖職者(民間のお祓い師と区別するため「公式エクソシスト」と呼ばれる)は20人しかいなかったそうです。
ところが、昨年時点で約300人に激増しているそうです。
これは何を意味しているかと言うと、エクソシストの必要性が激増している。
相談に来る人が増えているということのようです。
相談者は2008年には約5万人いたそうです。
逆に考えれば、悪魔などの低級霊に憑依されている人が激増しているということなのではないでしょうか。
その理由は定かではないようですが、ムーでは次のように見解が書かれていました。
「伝統的な宗教への帰属感を失ってしまった現代社会には、必然的に、短絡的なスピリチュアリズムやサタニズム、サギまがいの占いやカルト宗教が蔓延します。人は、不安や恐怖を煽られて、心の平安から遠ざかっているわけです。現代人は、そんな悪循環に陥っているのでしょうね。そんな状況との戦いに、エクソシストが必要とされてきているように思います」
キリスト教が根づいている欧米の事情はよく分かりませんが、イタリアでのエクソシストの激増ぶりをみると、現代社会における人々の心に大きな問題が生じているのは間違いありません。
日本でもスピブームとはいうものの、欧米のような悪魔払いはあまり聞きませんね。
その代わり、雨後の筍のように新興宗教団体が激増しているのは確かです。
また、自殺者が年間3万人を超え自殺率では先進国トップをひた走る我が国は、欧米と同様かそれ以上に人々の心が病んでいるのかも知れません。
日本にも公式エクソシストのような存在が必要なのかも知れませんね。
何故、世界はこのような状況になってしまったのでしょうか?
私は、全てとは言いませんが、浅川氏が言うように世界支配者が悪魔と手を結んでしまったことが大きな要因だと思っています。
悪魔は3次元には存在しない、悪の想念から発生した意識体のようです。
ムーの記事では次のような悪魔の写真を載せていました。
これらの悪魔は、悪の想念の意識体から派生したものですから、人々の悲しみ、恨み、辛み、苦しみが好物で、そのようなマイナスエネルギーが蔓延している家庭に入り込んでいく、
と浅川氏は話していました。
従って、どんなに苦しくても明るく前向きに生きていかないと悪魔に憑依されかねないようです。
私の周りには、そのような人はあまり見かけませんが、借金苦などで自殺していく人は憑依されているのかも知れません。
また、私がこれまでの社会人生活の中での経験において、今思えばこの悪魔に憑依されていた例ではないかと感じる事があります。
それは、企業家、特にベンチャー企業家の中には、せっかく成功したのに有頂天になり、本来持っていた経営のセオリーを忘れ会社だけでなく家庭も失しなってしまうというような、転落人生に陥る人が意外に多いなということです。
特に2、3年前、一時は成功し肩で風を切って歩いていたベンチャー企業社長がたくさん消えて行きましたね。
私が知っているだけで数十人います。全国的には数百人いるでしょう。
私はこういう人たちは、全てとは言わないまでも、悪魔に憑依されている人たちではないかと感じだしました。
知らず知らずのうちに憑依され、転落人生を歩んで行ったのではないかと。
クローバーさんから、以前、悪魔の計画についての話を聞き、記事にしました。
<参照:悪魔の計画>
http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-147.html
この記事は、悪魔が、米国というここ数十年世界を仕切ってきた国の没落を予言した内容です。
クローバーさんが、自称悪魔のナンバー2という存在からその話を聞いたとき、個人レベルについても次のように話したそうです。
「オレは主に金融関係(金貸しも含む)で人に幸せを与えてきた、その人が願いを叶えて欲しいというものはなんでも叶えてきた、その代わりにその人が幸せの絶頂にいるときに不幸のどん底に落とすのが大好きだった。もともとそういう約束(契約)で願いを叶えてやったわけだし。」
私は、金融界に十数年身を置いていましたので、この話を聞いて似たようなケースがあるなと思いました。
マネーゲームと言われだして二十数年。私が金融界に入ったのが同時期です。
これまで、このように没落していく人を直接・間接見てきました。
金融界、企業家だけではなく、政治の世界でもそうですね。
過去には、突然、出てきた金融担当大臣や首相もいました。
裏では相当なお金が動いていたはずです。
現在もそうではないでしょうか?
頂点にたった瞬間、マニフェストを変えようとしています。
これは、直接ではないにしても悪魔の影響があるのではないでしょうか?
米国で、リーマンショックの直後、元ナスダック取引所のトップが運用していたヘッジファンドが破たん。
なんとその額5兆円。
破たんの理由は、その5兆円が市場で運用されず、そのトップが私的に使っていたため。
単純な詐欺です。仮にも米国金融界のトップにたった人。
普通に考えれば、そんな馬鹿げた事はしないはずです。
私は、このような人たちが、クローバーさんが聞いたような直接的か間接的かは別として悪魔に憑依され契約した結果ではないかと思っています。
一度頂点を堪能させてもらったが、一気に奈落の底に突き落とされ人生を終焉させられる。
「悪魔に魂を売った」という表現がありますが、実際にあるのですね。
そうならないためにも、苦があってもポジティブに生きることが大切のようです。
能天気とはそういう事を言うのかも知れません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。