やはり宗教戦争? | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

5月に入り地震こそないですが、世界的に経済は動きだしましたね。
ギリシャ問題からユーロだけでなく、世界中の株価が大きく値を下げました。
昨日は、一旦終息の様相を見せ落ち着きましたが、おそらく6月中旬くらいから再度問題が噴出するような気がしています。

先日、ユーロの今後について書きました。
<連環の計>
http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-55.html

この記事を裏付けるような内容を朝倉慶氏がブログに書いています。
<ギリシャの末路>http://www.funaiyukio.com/money2/index_1005.asp

彼は金融のプロらしく今後崩壊していくユーロを詳細に描いています。
この記事の中で私が注目したのは次の部分です。

~転載開始~
今、ギリシアはじめ、PIIGSと呼ばれるポルトガル、スペイン、イタリア、アイルランドなどの国々は内心、借金を返しきるとは思っていないでしょう。膨大な国債を発行して日本や中国に購入してもらっている米国も借金を返す気などさらさらないでしょう。お金を貸した経験のある人ならよくわかるでしょうが、借金は借りるまでは借り方が低姿勢ですが、いざ借りた後は立場が逆転するのです。なんといっても借金した方が強く、貸した方は頭を下げて「返してください」と懇願するしかないのです。
~転載終了~


私は数年前何社かのITベンチャー企業とビジネス上のつきあいがありましたが、ITバブル崩壊後は多くのベンチャー企業が、そのビジネスモデルが虚像であり資金難に陥っていきました。
彼らは知恵を働かせ、銀行や投資家から資金を調達していきますが、復活できるのはごく一握りで、多くは失敗します。そして、銀行などの金融機関から借金返済を迫られますが、開き直って返しません。
彼らは、さらに悪知恵を働かせて、危険な方法で資金を調達していきます。
最後は大破綻が待っています。

まさに、この手法を使っているのがギリシャやポルトガルということです。
もちろん、別格、米国も(米国には借金返せとは言えませんが)。
しかし、元々経済規模が小さすぎるこれらの国を巻き込んでユーロを形成した事に問題があるということですね。

そして、このユーロ地域で、恐れていた事態への兆候が出てきたようです。

ヨーロッパに忍び寄るネオ排外主義

ニューズウィーク日本版より
~転載開始~
ユダヤ人やイスラム教徒を標的にする極右政党の躍進が各国で相次ぐ不気味

デニス・マクシェーン(英労働党下院議員、元欧州担当相)

 ヨーロッパに新たな分断が生まれている。かつての鉄のカーテンとは違って、今回の「壁」は異質なものに対する強い拒否反応。西ヨーロッパではイスラム教徒、東ヨーロッパではユダヤ人とロマ人、同性愛者が標的になっている。
 オランダでは3月3日の地方選で、イスラム教徒排斥を唱える極右の自由党が主要都市で躍進。続いて4月11日にはハンガリーで国会議員選挙の第1回投票が行われ、「ユダヤ資本」が「世界をむさぼり食おうとしている」と攻撃するフィデス・ハンガリー市民連盟が、過半数の票を獲得した。
 フィデスよりもあからさまに反ユダヤ主義を掲げる極右政党ヨッビクも、今回初めて26議席を獲得し、従来の政権与党である社会党と2議席差に迫った。初の国会進出を果たしたヨッビクの幹部たちは、ネオナチ風の制服を着て登院したいと考えている。
 最近の政治学者はこうした勢力を「反ユダヤ主義」ではなく「急進的ポピュリズム」と表現したがる。だがヨーロッパの歴史を学んだことのある人なら、政治的にユダヤ人が迫害された時代との共通点は無視できないはずだ。

■「悪いのはユダヤ資本」
 世界的な不況のあおりを受けて有権者が失業や所得減に苦しむなか、スケープゴートを求める風潮がかつてと同じ有害な政治を生み出している
 フィデスのオルバン・ビクトル党首は、ハンガリーが共産主義から脱却した頃は熱心な市場経済論者だった。しかし今はナショナリズム色の濃い主張を展開している。
 ユーロ圏諸国に(今のところ)救済してもらっているギリシャと違い、通貨フォリントが下がり続けているハンガリーは孤立無援だ。市民は景気の良かった頃に組んだユーロ建ての住宅ローンや自動車ローンの返済に苦しんでいる。
 悪いのは社会党政権やグローバル化、国際資本だとする声はよく聞く。しかしフィデスは、さらに踏み込んだ主張を展開。同党のモルナール・オスカル議員は「グローバル資本やユダヤ資本ではなく、ハンガリーの利益を最重視すべき時だ」と訴えた。
~転載終了~


先日、不可知様からの情報で未来の修正を行いました。
<未来予測の修正>
http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-56.html

この中でヨーロッパと中東で宗教戦争について、ちらっと触れました。
私は、不可知様からこの情報をいただいたときは、少々意外でした。
経済崩壊から、闇の勢力が引き起こすイスラエル-イラン戦争しか頭になかったからです。

ところが、経済崩壊からヨーロッパ諸国で外国人排斥運動が起こり、宗教戦争が勃発するということでした。
そして、中東を巻き込んだ戦争になるようです。
キリスト教 VS イスラム教 VS ユダヤ教 なのでしょうか? 

そして、早速、このニューズウィークの情報が一昨日流れました。
やはり、宗教戦争が大きな流れのようです。

我々日本人は、一般的には宗教観に疎いのでヨーロッパや中東の宗教に対する考え方はよく分かりませんが、経済不安になっただけで戦争に移行するのですね。

一方では、米国が朝鮮戦争を煽っています。
さすがに、韓国は冷静な行動を取ると思いますので、すぐには全面戦争にはならないと思いますが、北朝鮮が暴走する可能性もありますので油断できません。

世界中が騒々しくなってきました。
来年はどういう状況になっているのでしょうか。
あまり来てほしくない未来です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。