日本赤十字社 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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あれこれさんのリクエスト第4弾「日本赤十字社の謎」です。

あれこれさんのリクエストは、「筑波の謎」が第1弾でしたが、この記事はネット上に素晴らしいフィクション記事を見つけることができたので、私も満足できる記事に仕上がりました。

<参照:筑波の謎>
   http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-118.html

その後、「漢字の起源」、「気象兵器」と次第に難解な領域に行くものですから苦戦しています。(笑)

ただし、私自身が記事のテーマを見つけることに苦心しているので、リクエストいただくと好奇心旺盛なチャレンジ精神が生まれます。

とは言っても、あまりリクエストしないでください。
記事書くことは結構大変でそれだけで頭がいっぱいになり、仕事に支障がでますので。(笑)


それでは本題。
あれこれさんによれば諜報機関と噂される日本赤十字社。
しかし、正直言って私には何の知識もありませんでした。
赤十字と言えば赤い羽根の募金をイメージするくらいでした。


したがって、今回の記事は確信があるわけではなく、日本赤十社の謎の可能性を提言し、結論についてはあれこれさん中心に議論していただければと存じます。


また、今回の記事は日本赤十社でまじめに従事されている従業員、関係者の方には全く関係のない事であることを、はじめにお断りしておきます。
あくまで、日本赤十社の運営母体に関しての謎ですので。


それでは、日本赤十字社とはどういう組織でしょう。
WIKIによれば、

~転載開始~

日本赤十字社(にっぽんせきじゅうじしゃ)は、1952年に制定された日本赤十字社法(昭和27年8月14日法律第305号)によって設立された特殊法人。社員と呼ばれる個人参加者の結合による社団法人類似組織である。日本において赤十字活動を行う唯一の団体。略称は「日赤」(にっせき)。

~転載終了~


<WIKI:日本赤十字社>
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%B5%A4%E5%8D%81%E5%AD%97%E7%A4%BE


現在の日本赤十字社は1952年設立の特殊法人ですが、その前身は1877年の西南戦争の際にできた博愛社だそうです。

当初は国際赤十字とは無関係だったそうですが、1886年にジュネーブ条約に加盟した際に日本赤十字社に改称し、現在の前身となったそうです。

それでは、国際赤十字活動とは何でしょうか?
これもWIKIによると、

~転載開始~

赤十字社(せきじゅうじしゃ)とは、スイス人実業家アンリ・デュナンの提唱により創立された、「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」の7原則を掲げて、世界各国に存在する人道的活動団体である。

国の内外を問わず、戦争や大規模な事故や災害の際に敵味方区別なく中立機関として人道的支援を行う。
組織的には「ジュネーブ条約」とこれに基づく国内法によって、特殊な法人格と権限を与えられた団体である。

~転載終了~


<WIKI:赤十字社>
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%8D%81%E5%AD%97%E7%A4%BE

赤十字活動は、戦争や紛争、災害時に国際的な人道活動を行う団体であることは誰しもが知っています。

国際的な赤十字社は、アンリ・デュナンが創設したそうですが、デュナンに創設を勧めたのは、あの有名なナイチン・ゲールだそうです。
確かに、そのような話を聞いた覚えがありました。

その一躍を担い、国内で「献血」を行える唯一の団体が日本赤十字社(以下「日赤」)。
系列の病院も全国各地にありますよね。


WIKIに頼るばかりでは真想は追求できないので、日赤に関する本を探したところ、次の本を見つけました。

日本赤十字の素顔―あなたはご存じですか? 日本赤十字の素顔―あなたはご存じですか?
(2003/07)
赤十字共同研究プロジェクト

商品詳細を見る


同書には、赤十字社の誕生の歩み、ナイチン・ゲールが赤十字社創設に関わったこと、及び日赤の設立の経緯が詳細に書かれています。

このような人道支援を行い、国際的にその活動が認知されている赤十字社、さらには日赤に闇があるのでしょうか?


同書では、第1章が「町内会と日赤の奇妙な関係」と気になるタイトルで始まっています。

何故、町内会と関係があるのか。

同書の指摘を簡潔にまとめると、
・日本のごく一般的な家庭の表玄関にはNHK受信料支払いのシールを筆頭に、いろいろなマークが貼られている。
・その中の一つに日赤のマークもある。
・マークには「社員 日本赤十字社」と書かれている。
・活動資金として毎年一定の金額(500円以上らしい)を継続して日赤に出資した家庭には、このマークが貼られる。

となります。

日赤に出資した人は「社員」として日赤の資本金の出し手になります。
株式会社で言う株主と同じような立場・権利ですね。


似たような仕組みに、日本生命などの大手生保会社があります。
日本生命や住友生命は株式会社ではなく相互会社(大同生命、第一生命などは株式会社に転換し上場した)ですが、保険加入者が納める保険料の一部が出資金となっています。

したがって保険加入者は生保の「社員」に知らず知らずのうちになっています。
ほとんど保険加入者は、そのことに気づいていないと思います。

同様に日赤に寄付(出資)した人、いわゆる社員は、なんと2002年時点で1724万人いるそうです。
日本国民の約15%に当たります。

皆さんは出資していますか?
私はしていません。
こんなに多くの方が本当に出資しているのでしょうか?


これにはからくりがあるそうです。

同書によると、
町内会費の一部が知らず知らず日赤に出資され、町内会費を支払った人が知らないうちに日赤社員になっているケースが多いそうです。

その仕組みを簡潔にまとめると次のようになります。

・戦後復興時にGHQにより戦前にあった町内会は禁止された。
・そこで町内会の代わりに活用されたのが、戦前に出来た日赤の地方組織、日本赤十字奉仕団。
・その後、日本赤十字奉仕団をベースに町内会が各地方に復活していった。
・その名残りで町内会費の一部を日赤に納める慣習ができてしまった。


このように町内会費徴収システムを組み込んだことで、戦後、日赤は急激に肥大化したようです。
そして、今では利権を生む構造になっているのかも知れません。
資金がなければ活動はできないですからね。


そして、主題の諜報活動の噂ですが、これは具体的な話はネット上にはあまりないようです。

次のサイトにイルミナティとの関係が示唆されていますが、具体性は乏しいです。
http://www.rui.jp/ruinet.html?c=400&i=200&m=211511

ただし、現在でも日赤の名誉総裁は皇后、名誉副総裁には、代議員会の議決に基づき各皇族が就任しています。
代表者である社長は近衞忠(旧公爵近衛家当主)と歴代が華族の出身者。


ここから日赤に関しては、戦後GHQと皇族間で何らかの取り決めがあった可能性があります。

私は、ここには天皇の金塊、金の百合と米国の関係が潜んでいるように思います。

<参照:金の百合>
   http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-54.html

よって日赤は、米国及び日本の諜報機関の隠れ蓑にされている可能性があると思います。

これに関しては、私の推測よりもあれこれさんのコメントが楽しみですね。
是非、よろしくお願いします。



最後まで読んでいただきありがとうございました。