繰返される終末論 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

2012年終末論が言われ出したのはいつ頃からでしょうか?

ネット上では、10年程前からマヤカレンダーの終了について言及が見られますが、終末論を煽るものではないようです。

国内で具体的に言及しだしたのは、なわふみひと氏が『2012年の黙示録』を発刊した2004年が最初ではないでしょうか?

なわふみひと氏は、何故2012年なのかについて、次のように述べています。

①マヤカレンダーが終わる
②2012年に時間がゼロ・ポイントになる
③日月神示などの日本の予言では辰年が艱難の年となる


これを読んで、私は大変薄弱な理由づけだと感じました。

②のゼロ・ポイントは2012年に3次元での時間概念が0になり、地球が次元上昇すると言った意味があるようですが、全くのナンセンスです。

マヤ・カレンダーは、単に終了を言及しているだけでそれ以上の分析がありません。
辰年については、2012年以外にも存在します。

なわ氏の著書やサイトには、日本人として大事にすべき事が書かれており参考になる部分も多いのですが、この2012年の理由づけは同感できません。

ついついバックに闇が存在して、うまく利用されているのではなかと勘ぐってしまいます。


2012年以外の終末論で有名なのは、何といってもノストラダムスの大予言ですが、1999年7月には何も起こりませんでした。
騒がれていたのは五島勉氏の影響で、日本くらいだったようです。
<WIKI:ノストラダムスの大予言>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%A4%A7%E4%BA%88%E8%A8%80

当時の私は、この手の話しに全く興味がなく気にしていませんでした。

しかし、いまだにノストラダムスの大予言は時期がずれただけで、2012年に起こると主張している人も中にはいます。
なわ氏もこれに近い事を述べています。

私は、こういった(特に時期を明示した)予言を信じていません。
日月神示は将来起こりそうな予言ですが、時期を明示したものではありません。
周りが勝手に2012年と解釈しているだけです。

信じているのはホピの預言(予言ではありません)くらいです。
<参照:ホピの石板>
http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-61.html

もし過去に当たった予言があるとしたら、それは人工的に起こされるテロ犯などと通じている者が事前に予言したとしか思えません。
闇の勢力が、のちのちに恐怖を煽る手段として仕組んだもの
だと考えています。

例えばその代表者は、ブラジル人予言者のジュッセリーノです。
911同時多発テロを予言したとして日本でも本を数冊出しています。

本に書かれている2007年以降の彼の予言は、ほとんど当たっていないのですが、中には驚くような事が書かれています。

口蹄疫が2007年8月に流行するとされていますし、2010年9月15日は関東地方でM8.4の地震が起こるとされています。

今年になって口蹄疫が騒がれました。
私は、起きた瞬間、陰謀だと感じました。

そして、今、関東で人工的に起こされる可能性が指摘されている地震。
時期は別として十分可能性があります。

彼の予言には、このように闇の関わるヒントが隠されているので、今後生じる事象の判断に利用できます。


私は昨年くらいから、こういった予言めいたものをネットで調べていましたが、最近、気になる本を見つけましたので、すぐにアマゾンで購入して読んでみました。

地球最後の大異変―神から、地球・人類再生の啓示 地球最後の大異変―神から、地球・人類再生の啓示
(1991/08)
天地 瑞泉

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1991年に発刊された本です。

この本は著者が、1988年から1991年までの予知夢や透視能力から、4-5年後に地球大異変が生じ、人類に壊滅的な被害を与えることが書かれています。

大異変が起こるまでの予兆が次のように書かれています。

・犯罪と事故が増加する
・現界にいる霊が消滅していく
・細菌がばらまかれる
・ソ連が中国に進行する
・富士山が噴火する
・神がいったん人々の命を預かる
・季節が消えてゆく
・貨幣価値が破綻に陥る etc.



20年前に書かれた本ですが、現在、アセンションなどで言われている事と全く瓜二つですね。
この本を読んだ瞬間、やはりアセンションやそれを煽る霊能者はまやかしだと思いました。

実際に1995年には、阪神淡路大震災とオウム・サリン事件が起こりましたが、地球規模での話ではありません。
阪神淡路大震災は、人工的に起こされた可能性が高い、と言われています。

この本が書かれる直前には雲仙・普賢岳の噴火やフィリピンのピナツボ火山の大噴火が起きています。
現在は、アイスランドにマリアナ海溝、他にもいくつか噴火しそうで、状況が似ています。

これらの火山活動は、太陽活動に刺激された地球内部のマグマ活動に起因するもであり、11年の周期性があるとも言われています。
<参照:黒点周期と戦争>
http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-57.html

終末論は、こういった地球の自然活動の循環をうまく利用し、人類を恐怖に陥れる目的があるようです。

1990年前半は、日本にターゲットを絞って実験をしたのかも知れません。
それが阪神淡路大震災とオウム・サリン事件。

そして、2001年は911同時多発テロ。
これは、米国でのリハーサルだったのかも知れません。

そして、2012年。
これはどうも本番のようです。

自然災害にみせかけた地震や噴火。
(多くは本当の自然災害だと思います)

経済恐慌。
そして、テロから戦争へ。


繰返されてきた終末論は、世界奴隷化計画への周到な準備だったのではないか?

20年前に書かれた本を読んでみて、地球の大変動ではなく、人類の支配構造の大変動であることを確信しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。