日本初の近代河川トンネル | 夢とウツツの間

夢とウツツの間

中断していたブログ「勝手に特派員報告」を再開しました。
タイトル名も「夢とウツツの間」と変更し、その名の通り夢とウツツの間を行ったり! 来たり!する私の「人生レシピ」を綴ります。

   毎月一回、一般公開をしている 「湊川隧道」で、〝 詩吟のミニコンサート″が開催

   されると言うので、行ってみる事にしました。

   2回ほど行ったことはあるのですが毎回忘れた頃の訪問なので、

   今回も2,3度道順を尋ねながら到着しました。
                ただ、極々単純な道のりなのですが・・・・・

 

 

   出かける時は、いつもチョット早めには到着はするのですが、

   係の準備がチョットもたもたしている様子で30分程入場が遅れました。 

   多分、高齢者のボランティア?の皆さんによる運営らしく、

   行ったり来たりの準備風景をしり目に、致し方なしの感があります。

 

    

 

   保全管理をしている神戸市の職員の方の説明の後、 今回のイベントである

   地元の詩吟愛好家の皆さんによる「詩吟のコンサート」が始まりました。

   大雨が降ると六甲山からの土砂が流れ込む天井川であった為に度々水害が起こる事か 

   ら、川の付け替え工事と言う改善策が行われました。
   北側に新湊川トンネルが出来るまでの、100年間も利用され、全長660mの長さで、

   完成当時は世界最大級のトンネルだったそうです。

   六甲山は元々、木々の無い土山であったという説明でしたが、

   木々深い現在の六甲山からは想像ができません。

 

 

   外は、炎天下の状況の中でも流石にトンネルの中はヒンヤリとしており、

   半そでの腕を時折手で摩擦しながらの鑑賞でした。

   個人的には4年間ほど詩吟を習った経験がある私としては、あまり上手だとは

   感じませんでしたが、挫折した身では生意気なことは言えません。
   
         帰りは明るい日差しの炎天下を覚悟して出口に向かいます。