北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも -56ページ目

息子の近況

息子も3年次になり、専攻科目の宣言(Declare)もして、Double Majorと言うコースに乗っています。いまは、
AAMPのMentorの訓練もおわり、Menteesたちにも自己紹介して様子をみているようです、Menteeの一人は
息子がYouth Symphonyに居た時に1年間だけ参加して、一緒に練習をした子で、お互いにびっくりしていたようです。Housing Formを見た時に、名前からひょっとしたら、知人かもしれないと漏らしていましたが、その通りであったようです。狭い世界です。

さて、夏の旅行を夏季講座に無理やりしてしまって、そのレポート書きに追われていましたが、Mentorの訓練
1日に’12-13時間の合間をぬっては、書き綴り、なんとか、明後日の締め切りには間に合うようです。とりまぜて30枚程度のものですが、これで、1教科の時間が将来浮く事になります。

また、今期は、息子の希望として、2科目はIndependent Studyという意向で専攻学部の教授たちや、Academic Advisorと相談中です。小さい大学ですので、3人の教授と息子は旧知の間柄です。。現在、この学部を専攻としているのは全学で学生4人ですから教授と学生のコミュニケーションが密のようです。教科によっては、1年に一度とか、2年に一度しか提供されないもののあり、もし授業がないのなら、その授業分自習するから、その成果についての評価、判定をしてもらって単位としたいをいうのが、息子の目論見です。Independent Studyの場合には、通常の授業を受けるよりも厳しい評価と、より多くの自習が課せられるそうですが、息子はそれを厭うというところは無いようです。教授ののガイドラインに沿っての読書やそのレポートの提出が主な作業になるのですが、うまく、いけばいいのだがと思っています。

もし、このIndependent Study 2科目が認定されたら、授業は2科目だけです。授業割だけをみれば、楽な
学生生活です。しかし、学習以外にも、海外留学のリサーチ、将来にむけての学習プランの研究、学部でのRA
のアルバイトの可能性、インターンの可能性など、海外留学と来年の夏のプログラムとの兼ね合いなど、さまざまな課題が山積みです。

ひとつ彼が言ったいた、インターンのプログラムはPomona Collegeのものですが、近くの市で、ラテン
アメリカからの移民たちにコンピュータの扱いかたを教えるというもので、報酬もあり、また、車のない彼が
通勤にFlex Car(短時間のみのレンタカー)をつかうのでれば、大学がその費用を負担してくれるそうです。
これは、彼の興味とも一致するようなので、どうなるのか見守っていたいと思っています。

自分が3年次になって、新入生をみると、幼い感じがするといっていました。彼なりに成長しているのでしょう。
秋の休みには帰省しないようなので、次回、顔を見るのは、Thanksgivingとなるようです。



追記:最近記事の編集ができません。一度記事を公開してしまうと、再度"記事を書く”にもどり、訂正をするのが
    不可能になっています。したがって、最近の記事では、以前にまして、誤字、ミススペルなどが氾濫しており    ますが、どうかご理解くだしますように。

科学者、技術者がたりないーシリコンバレーの教訓

この国でこの10年間ぐらいに、Math, Sciecneを専攻する学生が足りないと言われ続けていました。
この理由には、最優秀の学生にとって、これらの専攻をする事が最大の経済的な見返りをもたらさない
と言う点があります。前にものべましたが、Science,Engineering、PhDよりも、MBAのほうが稼ぎ
がいいという事実があります。6年間のPhDの課程のへて、年収$90000か2年間でMBA$100000
となれば、どちらに人が流れるかははっきりしています。

したがって、アメリカ人の学生は、この分野で劣っているために、この分野に外国人が多く留学している
と言う論議は不正確と言えるように思います。最近中国であった、高校生の数学競技会でもアメリカ
チームは3位に入っているといいます。最優秀な学生がこのような分野を選はずに他の分野に行く
ために、その穴埋めのために、外国からの留学生が多くなっているのが正確な現状ではないのかと考え
ます。インドや中国の社会のエリートのイメージは技術者であり、科学者であるようです。したがって、この
分野に俊英が集まっているといいます。インドのIITは世界的な規模で競争できる人材が数多いるというの
は、周知のことです。

さて、最優秀レベルではなく、普通の高校生を見た場合には、たしかに数学のレベルは、日本に比較して
低いのではないかと思います。しかし、これは、どこの国でもそうでしょうが、科学者、技術者はだれでも
なれるわけではありません。そうは、いっても、この生徒達のScience, Mathのレベルをあげることは
この国の将来のためにも必要な事だとは感じます。

いじょう述べましたように、足りない人材で物事を成し遂げようとすると、どうしても助っ人の移民が必要に
なります。シリコンバレーの科学者、技術者の53%は移民であるといいます。53%ですよ!最近の移民
に付いての問題は、このような高い教育を受けた人に支給されるH-1Bのビザの数が政府によって、大幅
に制限されていることと、中国やインドなど、自国の景気がよくなってきているため、アメリカで働くtことの
相対的な魅力が減ってきていると言う事です。しかしMicrosoftをはじめとして、企業はまだまだ、外国人
技能労働者をかき集める事ができる雇用条件を提示できると考えているようです。

H-1Bビザについては、2001年次に約130000の枠が2006年には85000に削減されていて、この
ビザの取得が難しくなっているといいます。また、9-11ののち、永住の申請もその処理が大変に時間が
かかり、待ち時間は年の単位となっていると言います。このような諸般の事情をみて、New York Times
のコラムで外国人留学生のアメリカの大学でのPhD取得者に対し、自動的に永住権をあたえよと言う主張
がありました。この論議によれば、このような優秀な学生がアメリカにどまれば、生産性もあがり、それによって
アメリカ人の雇用も確保されるということです。

この先Green TechやBio Techとこの国の先端技術が進んでいく中、移民科学者、技術者がますます
重要度を持ってくるのではないかと感じています。


インターからアメリカの大学へ

ここによくコメントを下さるKenshirodさんが、お嬢さんのインターからアメリカの大学への留学という
道のりについて、力作を書かれています。形としては、コメントの連作となっています。記事のなかの
"引越しの制限時間”と言う題のコメント欄で読むことが出来ます。

私にとっても、興味深いもので、勉強になっています。

ご参考にしてくだされば、幸いです。

数字が全てではない。

"数字が全てではない”とExodusさん風のタイトルにしてみました。これだけでは何のことか判らないと思います
ので、内容をいってみます。今日の新聞を読んでいたら、私の町の学校の評価が掲載されていました。この評価は
No Kid Left Behind Lawという連邦法に法って行われた、州の統一テストの結果から”Academic
Performance Indexというものを割り出して、200から1000までの、その数字によっての評価です。例えばこの町には高校が5つあり、それぞれの高校のAPIは以下の通りとなっています。

A校      927
B校      804
C校      761
D校      747
E校      689

皆さんはこの数字を見てどう感じますでしょうか?この数字は不動産屋さんのNetworkでも使われ、この数字が
家の値段を決める要素になっています。A校はNewsweekによるランキングの全米公立高校200番以内とかいう話です。この数字だけ見ると、A校が飛びぬけてよく、息子が通っていたのはC校ですから、A校にくらべると
160点以上の差があり、まともな高校ではない、という評価も出来ます。しかし、地元にいると、この数字で見えない現実がわかることもあります。それは、たとえば、A、B、D校では、Special EducationのクラスやESLのクラスは無く、このような統一テストの平均点を下げる要素がありません。A、B、D校の通学区域に住んでいるSpecial Ed。の生徒はC校へ、ESLの生徒はE校に通学します。私は、車椅子の生徒や、Special Edの生徒が一般の生徒に混じって教育をうけるという環境は健康な社会を作るうえで大事な土台になると考えています。このような、すこし違う生徒と肌身を接して生活をする中で感じるもの、学ぶものも大きいのではないかと想像します。しかしテストはこのような、生徒の他者への理解や思いやりというものを計るものでは在りません。また、Special Ed.の生徒たちは、"普通"の生徒にくらべて点数は低いですから、総体としての点数も下がります。

数字にしてしまうと、確定したランキングというような無謬性があるような錯覚にとらわれがちですが、その数字の
裏にあるものという観点が常に必要ではないのかと思います。議論のレベルによっては、この統一テスト自体が
生徒のどの能力を測るのかという問題もあるわけです。知識は計れても、思考力ははかれるのかという大問題もあります。数字にはゆめゆめご注意を。




子供についての形容

NYマムさんからのコメントで子供さんが高校時代にガイダンスカウンセラーから両親宛に子供の特性について
表現する形容詞を5つ選んでくださいという宿題があったと述べられています。その宿題のときにNYマムさんと
ご主人は次のような形容詞を選んだといいます。

1.Creative
2、。Honest
3.Concentrative
4.Curious
5.Eager

というもので、お子さんは自分の長所として

1.Createve
2.Thoughtful
3.Open-Minded
4.Honest
5.Curious
6。Passionate
7.Independent
8.Cooprerative

あげられたそうです。

私は息子の事を考えてみて、かれの長所があるとしたら

1、Compassionate
2.Endurering
3.Level-Headed
4.Independent
5.Likeble

と言うようなものではないかと思います。No.5については、主観的の要素が大きいので、問題があるかも
してませんが、傾向としては、そのようです。

このように、自己評価をするという訓練は、大学の入学字だけではなく、求職時の訓練の一部ともなっています。

皆さん、これを機会に、自分の長所、子供の長所の英語形容詞5点セットというのを、コメントで言って見るというのは、ちょっと面白いと思うのですが、いかがでしょうか?いちろうさーん、出番でーす!

お土産

9月の中旬に日本に行く予定です。両親が元気でして、父親は86歳になりますが、まだ平気で運転を
しています。いつもは、息子と二人か、ワイフと3人で行く事が多いのですが、今年に限っては、一人旅
です。これは、私にとって義務としての旅です。海外に住む親不幸者ですから、一年に一度は顔を見せて
親孝行の真似事をしてきます。また、今回の旅行は全行程、飛行機代、ホテル代はカードのポイントと
航空会社のポイントで賄います。初めてですね、こういう海外旅行は。

ここで、いつも頭を悩ますのが、お土産です。たいした物は買っていかないのですが、それでも毎度同じと
いうのも能がないので、なんとか工夫をしています。

いままで、好評だったのは、COSTCOのターキージャーキーで牛肉ではないので、持込も大丈夫でした。
また、Harry &Davidのチョコレート、ココアあるいは、スープの材料のパッケージなんかも喜ばれました。
あとは、子供向けに、いろんな、キャンデーを買っていったこともあります。小物としては、ZYLIZZの栓抜き
などは、私の田舎町にはないので、今度は10個買って来いという注文?もありました。

今回は一人旅なので、なるべく身軽に旅行をしたいと考えています。そこで、皆さんにお知恵拝借の
お願いです。お勧めのお土産は何かありますでしょうか?お土産の相手先としては、60歳ぐらいの夫婦と言
う想定でいかがでしょうか?小さく、軽く、安くという3拍子そろったもののアイデアがあるでしょうか?
東京では、学生時代の友達たちに再会する予定をたてています。今回はこれが楽しみです。

Kenshiroさんもおっしゃるように、このような親交が堪えられないというのは、やはり年のせいでしょうか。


引越し制限時間

今週から改修に掛けては、新入生たちの寮への入居がたけなわです。新入生の入居日は期日が決まっていて
この日にオリエンテーションと入居という通知があります。Pomonaのような小さな大学では新入生が400人も
いないので、その日いっぱいに入居すればいいのですが、大きな大学の場合には、構内の混雑をさけるため
時間制限の方策がとられています。最近聞いた話ですが、UC Santa Cruzでは、ある日の2時間以内に、
引越しを完了するように通知があったそうです。しかも、寮の近くの路上に駐車できる期限は3分、したがって
寮の近くまで行き、そこに3分駐車して、歩道へ荷を降ろし、空になった車は駐車専用の広場まで運転していって
駐車、そこから構内をまわっているシャットルバスに乗って、荷物まで引き返し荷物を寮に搬入、この全作業
を2時間でこなさなくてはいけないようです。これは法律ではないので、罰則はないと思いますが、駐車の
地点では、警官をふくむ職員が応対に出るのではないかと思います。

この秋から、私の姪がCalifornia State Universiry、Long Beachに進学します。この子供はスポーツ
大好き少女で、高校の地区最優秀選手に選ばれたりしていました。根の性格がノンビリしているので、学内の
競争が厳しそうだから、私はUC嫌いといって、APのクラスもいくつか取っていたのですが、お気に入りの気
候の海岸にちかいCSULBを選びました。妹の話では、この大学も引越しの制限時間があり、大学からこの日
の何時から何時までの2時間以内に引越しを環境してくださいとの通知があったそうです。

話はちがいますが、当地もやっと猛暑がやってきました。今日は93°Fまであがるそうです。


海外留学

今回はPomona Collegeの海外留学プログラムについて少し触れてみます。この大学のJunior(3年次)の
学生380人のうち約200人が毎年海外留学します。留学期間は一学期5ヶ月間です。留学先の国としては、
中国、台湾、香港、シンガポール、日本、ロシア、チェコ、ハンガリー、ドイツ,フランス、スペイン、ケニア、
カメルーン、イギリス、スコットランド、アイルランド、イタリア、ギリシャ、ブラジル、チリ、コスタリカ、メキシコ、
オーストラリアなどです。日本では、留学先としてICUと同志社の名前があがっています。この日本の例のよ
うにPomona管掌のプログラムでは、それらの国のどの大学にもいけるというわけではなく、相手先の大
学も決まっています。3年次からは、専攻が普通は始まりますから、その専攻科目で卒業に必要な科目
が履修できる大学を選んで、留学先を決めていきます。英語圏以外の国のばあいには、最低その国の言
語を大学で5科目とっていることが、必須の条件のようです。

また、成績が平均で3.0であることも留学が出来る条件になっています。なかには、ケンブリッジのように、
GPAが、3.33以上を要求されるところもありますが、これは例外のようです。Pomona以外のプログラム
で海外留学をする事も可能ですが、これには年間5人程度という厳しい制限があります。Pomonaの
プログラムに沿って留学をすると、相手先の大学にPomonaの学生の面倒を見る職員がいます。また
大学の海外留学課の職員が自分の管轄の国に留学した学生の様子を検分するため訪ねてきます。

息子はこれから11月いっぱいぐらいに留学先をきめて、申請。許可がでたら、飛行機の往復切符を大学から
支給してもらい、1月に旅立ちます。だいたい、5月末から6月のj上旬には学期が終わるので、皆その後は
近くを旅行して帰ってくるようです。大学によっては、食堂の設備のないところもあり、外食化自炊のことも
あるようですが、これにかかる食事代、食料代もPomonaが出してくれます。息子の感想によれば、アジア系
の学生が海外留学をする比率は、他の人種にくらべて、Pomonaではすくないそうです。彼の仲良しグループ
アジア系7人から留学するのは2人だけのようです。

この海外留学の制度は大学によって千差万別のようです。息子の友だちの一人がUC Berkeleyから去年1学期ガーナに留学をしましたが、経費の自前持ちが随分あったようです。セメスター制だと4-5ヶ月の学期となり
ますが、クオーター制だとどうなるのでしょう。相手先の大学ではセメスターが多いでしょうから、帰ってくると
学期の期間の中途と言う事になるのでしょうか。これだと、卒業が遅れててしまう可能性もあります。

Pomonaの場合には、常時約100人が海外に出ています。したがって寮は1500人の学生に対して1400人
分しかありません。いつも学期ごとに100人が行けば問題がないのですが、時によっては、学期ごとに120人
と80人と言う事もあり、そうなると、120人のグループが帰ってきた際に20人分の寮が足りないと言う事態も
出てきます。去年の冬に寮がたりなくなり、隣のScrriptsの寮を借り受けるなど、大学は住居の獲得に腐心
していました。

若い時に外国体験をすることは、素晴らしいことだと、私は思います。もし機会があれば、ご一考を。


子供の幸せという視点

最近、いちろうさんから、親の子に対する思いに付いてのコメントをいただきました。わたしも、ちょうどその事
を思っていたので、嬉しくなりました。このブログでは、大学についてや、大学の入学と言う話題が多いので
すが、親としての、基本にもどっての見解もお知らせすべきではないかと思いました。私は、親としては、”
その子供にとっての幸せ”が何であるのかと言う見極めが大事だと思っています。子供によって、興味や
才能、能力に千差万別がある中で、その子供にあった教育の枠組みを造っていくのが親の仕事だと思って
います。これは、言うは易し、行うは難しで、国家、天下と語ることよりも、ずっと難しいと体感をいたしました。
画一的なモデルがあり、そのモデルに合わせて、子供の性向や能力に関り無く子供を育てていくというのは
私にいわせれば、親の怠慢と言わざるを得ません。もっと子供には、潜在的なさまざまな能力があるはず
ですし、その部分を伸ばし、育てていけないという環境では、子供が歪になってしまうのは当たり前です。

いろんな子供がいて、その中に将来の社会を背負っていく、才能の総体があり、それらの才能が開花できる
環境があるとすれば、その社会の将来は、あまり心配のないように、私は思えます。たとえば、学問的な能力
にも、千差万別があり、アイビーに行く子もいれば、アリゾナ州立に行く子供もいるというのは、当たり前の
社会です。子供たちが、自分の能力にあった大学で、それなりの努力をしていくと言う事のほうが、志望校に
合格できないと浪人をするということより、社会全体の前進へのベクトルが大きいと思います。

また、自分の子供の幸せを教育のなかで考えていくなら、さまざまな不都合や障害に直面する事もあると
思います。親としては、問題を共有する親たちと連帯してその問題の解決を図ると言う事になります。自分の
子供の幸せという思いを遂げるためには家庭内だけで解決できず、社会の仕組みを変えなければならない
と言う事態も起きてきます。私が学生時代に"マイホーム パパ”とちょっと侮蔑に満ちた表現がありました。
社会の事に関心がない、家庭内での幸せだけに心をくだく父親のことでした。しかし、本当の”マイホーム
パパ、ママ”こそが社会の改革の原動力になるのではないかと、私は思います。

徴兵年齢の子供をもつ親の私としては、イラク戦争は、想像の中での問題ではありません。イデオロギー
だけではなく、自分の子供を守るという親としての気持ちが、私を反対運動の中に位置させる大きな
動機となっています。自分の周りから、社会を見ていくという視点がなければ、地に立たない議論のため
の議論という結果になってしまうような、気がしてなりません。

日本のとか、アメリカの将来はと言うような議論ではなく、自分の子供のことを考えると、こういう社会の
将来が望ましいと言う議論ができれば、抑圧せず抑圧されずの、住みよい社会に近づくことができる
のではないかと思う昨今です。







新入生受け入れ準備、その他

息子を荷物ともにPonona Collegeまで送っていきました。昨日の朝の6時に家を出て、シリコンバレーへの
朝のラッシュをかわし、昼食をTake Outして大学についたのが、お昼の12時でした。車のなかでの朝ごはん
は、私の自作の"ご飯ですよ”と鮭のおにぎりでした。大学に着いてみたら、暑いの何の98°Fでした。汗だく
で、駐車場から寮の部屋までの約80メートルの荷物運び、前日に台湾から着いた、仲良しのJ君がてつだって
くれたので、助かりました。息子のガールフレンドもやってきて、荷解きのお手伝いをしてくれました。

引越しの荷物搬入後は、今度は、大学の倉庫に預けてある荷物を、トラックを持って取りに行きました、冷蔵庫
や本などの、荷物です。その後、私とワイフは予約していたSheratonにチェックインして、一休み。ここでは
シーズンでPomona Rateという安い料金があります。今回は$99でした。さて、一休みをおえて、また車
で15分のところにある大学まで、一走り。息子と彼のガールフレンドとJ君の三人を誘って一緒に5人で夕食
に行きました。学生向きの、料金と量の釣り合いの取れた日本レストランが近くにあり、親切にしてくれるので
贔屓にしていて、そこに行きました。ゲストの3人は大満足であったようです。

夕食後は、元気でがんばれ!と別れ、私たちはホテルへ。今日は、7時半おき、朝食後8時30分出発でした。
家に着いたのがちょうど2時30分で、きっちり6時間の旅程でした。途中のフリーウエイで家の輸送をみました
幅は16フィートぐらいの組み立て済みの一軒家です。長さは60フィートくらいでしょうか。半分のは何度も
見た事がありますが、こんなに幅のあるのは、はじめてです。2車線の真ん中をトラックが走っていました。

さて、もう一週間ほどで、Pomonaの新入生が到着します。彼らの歓迎、受け入れなどのために、すでに
150人以上の学生達が大学に戻ってきています。新入生の歓迎のOrientationの手伝いをする学生、
Orientation Acventure(OA)と呼ばれる新入生のAdventure Tripのリーダーたち、この先1年間一緒に
住んで、新入生の面倒をみるSponsorたち、人種、民族によって、新入生の面倒とみるMentorたちー
アジア系、ユダヤ系、アフリカ系、留学生、ラテン系、ゲイ、レスビアンなどーが戻ってきている学生たち
の面々です。SponsorとMentorはこれから2週間の間、毎日12-13時間の訓練があります。これら
の学生ボランティアのために、大学は食堂を開放しています。

新入生は、Orientationの後で、自分の住む寮でSponsor Group(12名)の一員として暮らします。このグループは、大学が新入生に出したHousing Formというアンケートの結果、相性のよさそうな学生たちを集めて
つくられます。このHousing FormはSponsorにも読まれていて、新入生が入居した時には、すでに
グループに付く2人のSponsorはその学生の趣味、生活習慣などFormに書かれたものは熟知でしています
。さて、入居の次の日には、もうOrientation Adventureがはじまります。これは、バックパッキング、セーリング、カヤックの川くだりというようなOutdoor的なものから、南カリフォルニア観光といったものまであり、自分で
選らんで参加します。15-16人のグループで学生のリーダーが2-3人付き、3泊4日の旅程です。新入生
がこのOAの出かける前に、それぞれのMentorは顔通しのために、新入生をたずねます。AAMPの
ばあいには、2人のMentorが6-7人のMenteeの面倒を見ると言う制度です。今年のMentorは22人です。
他の大学の事は良く知りませんが、この大学は、学生の能力、才能をつかうのが上手なようです。上級生が
下級生を枠組みに従って面倒を見る制度が発達しているようです。このように、一重ではなく2重3重に人の
網をめぐらしておくというのは、この大学のもっている英知のように思えます。

授業が始まるまでの、寮費、食費は勿論無料です。AAMPのHead Mentorは多少の小遣いがでます。この
Asian American Mentors Programは Asian American Resource Center(AARC)と連動
していて、このAARCには大学のスタッフが3人います。しかし、全てのアジア系の学生が自分をアジア系と
規定はしているものの、アジア系アメリカ人の歴史を内的に共有しているわけではないため、Menteeのほう
から、Mentorはお断りと言うケースもあるようです。上でのべた、Housing FormはこのAAMPのMentor
のところにも送られてきて、読まれます。なかには、親がこのFormを子供に代わって書くこともあるそうですが、
これは、他人迷惑になるので、やめた方がよいようです。

新入生になると、その学年全員の家族の住所と電話番号が家に送られてきます。なにか、必要があれば使え
ということなのでしょうが、公立の学校の経験からみると、随分違った社会だと感じた印象があります。

息子は今年、Friendship Suiteという寮の一角に6人の仲良しと一緒に住みます。5人がオンナ、2人がオトコ
この中で、恋愛関係は全くありません。オンナの学生は2人がPreMed,一人がLaw School、あとの一人は
主婦志望、もう一人は聞いていません。オトコは二人とも社会科学専攻。気が合うことと、学問的な興味はまた別のことのようですね。この7人は家族ですから、何があっても毎日夕食を一緒に食べるようです。

どうも取りとめのない、記事になってしまいました。ご容赦を