北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも -53ページ目

DIY 2題

ちょっと落ち込んだ時には、体を動かすのが良いという英知にそって、この週末はガレージお整理をしました。
我が家は、めずらしく、2台の車が駐車している2 Car Garage(こちらにお住みの方にはよくお分かりでしょうが
です。なかの5'x8'の区画が突き出ていてを作業所にしています。この作業所の壁はPeg Boradという穴のあいた
板で覆われ、その穴似とめた金具に道具をぶら下げています。住んでもう20年になりますので、最初に造った
このPeg Boardのデザインでは、道具がはみだし、一つのフックに重ねて道具を掛けるということが多くなって
いました。そこで、Home Depotにいき、新しい表面が白く塗られたPeg Boardを4枚購入、全面改装をしました。
取り外し、取り付けは割合簡単でしたが、どの道具をどこに吊るのか決めるのに時間がかかりました。まる2日
がかりの作業でしたが、出来上がりは、なかなか使いでがよく気に入っています。また、白なので、この区画が
明るくなったようにも感じます。

さて、話はかわりますが、私が去年買った電動工具でj関心をしたものがあるので、お伝えしたいと思います。
それは、Home Depotで売っている、Ryobi 18V Plus Oneというシリーズのコードレスの電動工具です。
私は、衝動買いで10工具セット$250というのを買ってしまいましたが。Home Owner用としては、大変
いいように思います。ドリルはConsumer ReportのBest Buyでもあったと思います。家庭用の仕様ですから
毎日10時間、連続使用に耐えるというようなPro用ものとは品質の違いは当然ありますが、Weekend 
Warrierと呼ばれる日曜大工愛好家にとっとは、十分なように思います。私に買った10点セットには、丸のこ、
ジグソー、ソーザル、チェインソー、コーナーサンダー、ドリル、アングルドリル、インパクトドライバー、掃除機
懐中電灯、充電用の電池2個、充電器、収納場バッグが入っていました。私はこのほかに、この電池でいける
ラジオ、ステープラー(これは良くない)、リーフブロウアー、扇風機と追加の電池2個もおって購入しました。
電池も2個で$50くらいだったとおもいますので、Makitaの$90にくらべれば、随分安いものです。

このシリーズと電池だけが違い、ほかが基本的に同じものがSearsの19.2Vのコードレスの道具のシリーズです。こちらの方が少し高いですから、私はRyobiのブランドの18Vの方がお買い得のように思います。

もしもクリスマスに、相手にあるいは、自分に工具をとお考えであれば、一考の価値があるかも知れません。





つらい事

私は楽天家のせいか、物事についてあまりつらいと思ったことはありません。最近は痛風の気がでること
もあり、これは痛いのですが、それでも普通の速度で歩くという無謀な頑固さをみせたりしています。

外国で暮らしていてつらいのは、友達や身内の死を伝えられる事です。日本にいるなら、駆けつけていく
こともできるのでしょうが、絶対的な距離からくる時間と経費がそれを許さないことがあります。昨日、実家
から電話があり、私の只一人の叔母が急逝したとのことでした。8月に日本に帰った時に電話で少し話を
したのが最後となってしまいました。今度こそは時間を作って会いに行こうと思っていたものの、その日が
来るまえに逝ってしまいました。もう一度、顔を見れなかったのが残念で仕方がありません。

この叔母は私が赤ん坊のころに、母が入院した際に何ヶ月も私の面倒をみてくれたので、もう一人の子供
と叔母は私のことを感じていたようで、大事にしてくれました。平素の欠礼は、致し方ないとあきらめている
ものの、この叔母の訃報には、ちょっと参っています。

彼岸の叔母さんの冥福を心から、祈ります。

専攻について、

私はこちらの大学に通った事はありますが、「もぐり」の学生でしたので、その制度の細部にわたっての
理解に不足があります。しかし、私の持っている知識から、特にLACでの専攻について考えてみたい
と思います。

まず、入学する際に希望専攻を大学に通知したほうが、Undecided よりも大学にとって魅力的な受験生
と映るのかどうかと言う問題があります。この答えは、私には分かりません。同じような質問がUCなどに
ついても良く聞かれますが、Impacted Majorと呼ばれる超人気の学科を覗けば、どちらがいいのかは
これも、私にとっては不可解なことです。 ですから、この件については、皆さんのご意見を伺いたいと
思っています。

次に、アメリカの大学では専攻を簡単に変えられるかということですが、これについては、YesとNoの答え
があるように思います。大学の入学時点である程度の専攻分野の振り分けが、私にはあるように思われます。
それは主に、実験、Labo,Timeのおおい科目を専攻をとる以前の必須科目にしているかどうかが、分かれ
目だと思います。Chemistry,Bio.Physicsなどがこの専攻分野に相当するのでしょうが、これらの専攻
を2年次の終りに宣言するためには、それまでにLabo.Timeのある学科を終了していなければなりません。
したがって、逆にいえば、文系のGE(教養課程)をとってきていて、Labo。Timeが全くない場合には、2年
の終りに化学の専攻を決める事はできません。しかし、その逆にLabo。Timeのおおい、科目をとっていて
も2年次の終りに政治学の専攻を決めることは、可能でありそうです。これは考えれ見れば当たり前のこと
ですね。

専攻の変更は、同じ文系のなかでは、比較的に簡単にできるように思いますが、実験をともなう専攻分野
では、その分野の中でも専攻が変えにくいことがあるように思います。もちろん6年かけて卒業するとなれば
これは、また別の話です。一番いいのは、やはり、自分のAcademic Advisorに相談して自分の興味のある
進路の整然とした科目の履修計画を立てることではないかと思います。

2年次の終りに学生が専攻を宣言して、それを学内の学術委員会が認可をするという制度がPomonaで
はあるわけですが、この認可をうけて正式に専攻が決まります。しかし上でお話したように、とくに理系の
学生達は入学時より、その専攻ができるように、着々を準備をしています。文系でも自分の専攻の選択
科目の単位にも数えられるGEの科目を選んで履修する事が多いのではないでしょうか。こうすれば、3
年次以降、楽ですからね。専攻を完了するためには、必須、選択の科目数があり、これは日本と同じ
です。セメスター制では、文系で10科目+セミナー+卒論といったところが専攻を完了する条件でしょうか。

息子は専攻、Undecidedで入学し、たまたま、1年次の終りにAPも数えて、GEの単位を終わらせました。
そこで、思っても見なかった、専攻の目安を1年次の終りにつけなければならない羽目になりました。という
のは、1年次の終りには、2年次にどの科目をとるかを決めなければならないからです。彼の場合には、
2年次からの3年間に専攻のために取れる科目が24科目で、2重専攻もできるという状態でしたので、教
授にも相談をして、そうする事にしました。したがって、今冬University of Melbourneに行っても、ここでは
3科目は専攻の科目にかぞえられる科目を履修する予定です。もう一つは、面白そうだからという科目
です。

2年次の終りまでに、アメリカの大学では専攻を決めればよいと言われる事があります。それは、間違って
はいないのですが、その表現で表されることは、実態とくらべてかななずしも正確ではないということ
をLACを例にとり、お知らせしたいと思いました。




決意

改まって、決意などというと大変な事を想像されるかも知れませんが、遊ぶぞという決意ですから、ご心配
(心配しないか)ないように。

ここ、2年くらいは、、何かと仕事以外にも雑用に追われて、好きな「釣り」をする事が出来ませんでした。
毎年、釣りのライセンスは購入しているものの、2年前には1回、去年はとうとう行けずじまいでした。
10月の末にもなると、近くの湖でも虹鱒のシーズンです。今日朝早くその湖のある公園の前を通ったら、
開門を待っている車が並んでいました。

おととし、この湖で之釣りのために使おうかと、新しい釣竿の材料を2竿分買っておいたのですが、グリップと
リールシートをつけたままで放ってあります。これも完成させなければなりません。
家から、自転車でも5分くらいなので、何時でも行けると高をくくっていたら、今の状態なので、すこし、熱意を
もって、このシーズンは遊びたいと思っています。

釣りは、不公平なものの、代表的なもので、5%の釣り人が95%の魚を釣ると言われたり、10%が90%を
と言われたりしています。私も自己評価としては、10%以内であると感じていますが、釣り人の話を聞くとき
には、その釣り人の腕を縛っておけといわれるくらい、釣り人と法螺は同義語ですから、用心をしなくてはい
けません。

秋になって、気温が下がってくると冷たい水と暖かい水の層が湖の中で逆転して、冷たい水層が表面にあがり
ます。そうなると低温の水をこのむ虹鱒も岸の近くに寄ってくることになり岸からの釣りもできるようになります。

釣り人のコミュニティというものも面白いもので、色いろな階層や、人種、民族はさまざま、これが「釣り」一点で
繋がっていて、同好の士同士、和気藹々です。大抵は”Any hit?”とか”Any bite?”から会話がはじまり
ます。

来週あたりに、まず偵察の予定をたてようっと。

念のためのまとめ

こちらの大学の入学に関して、これからもお話をしていきたいと思いますが、念のために、私立難関校に関する基本的な了解条項をまとめておきます。

こちらの学校教育の指針である、「良き市民を作るための教育」は大学においても教育の根幹であること。

大学へ合格するためには、その大学で必要とされる学力があることを証明したければならないこと
(GPA,学年順位、SAT, ACT, その他のコンテストなど)

大学に合格するためには、上記の学力だけではなく、大学が必要とする人材であることが重要であること。
(運動選手、Community Activity,Art,演劇、ダンス、新聞、生徒会、などなど)

また、家庭のさまざまな環境(経済的、人種、民族、親の教育、言語)も審査に影響があること。

以上の条件がそろっている事は入学の資格にはなるが、合格の保証ではないこと。

異能の生徒、あるいは天才は「常人」とは別の合否の審査があること。

以上がまとめです。 この先の議論はこの共通の理解が皆さんとあるという前提で進めていきたいものだと
思っています。

たとえば、SAT Reasoning Testについていえば、やはり、過去の例をみて、上位25%の学生のとった
点数がなければ、合格の成功確率が高いとはいえないように、私には思えます。その点数でも5人に一人しか
合格できないところもあります。ある低い点数で合格をした生徒がいるということと、ほかの生徒が同じ点数で
合格できるかどうかは、全く別の事だと言う理解が必要に思います。やはり、合格した生徒の全体像のなかで
その点数の持っている意味と言う観点から判断していくのが順当な見方ではないかと思います。

以前、こちらのテレビのドキュメンタリーで受験生を追ったものがありました、ある生徒はSAT、1100点で
UC Berkeleyに合格しましたが、この生徒は母子家庭の出身で週に20時間はたらき家計をたすけ、
学校では生徒会の会長もしていました。数字のSAT合格点1100点だけからは、見えないものが沢山あると、
私は思います。このような生徒に潜在的な可能性を見て、将来、彼が社会の指導的な立場に立つための
教育を大学が施すことがこちらでは珍しくないという理解も必要だと思います。


しばしの独身生活

じつは、数日前からワイフが両親をつれて、ラスベガスに遊びに行っています。両親ともに年老いていますので二人だけでは旅の自身がないようです。私も誘われたのですが、今回は親子水入らずで言っていらっしゃいと3人を
送り出しました。私のほうは、夏に少しだけですが、親との時間をもちましたからね。

今回の旅行は、この冬の大家族旅行の下見でもあり、この偵察の結果で、その家族旅行の計画の細部ときめて
行く事になるようです。冬には勿論私も家族の一員として参加をします。4泊5日の予定です。しかし、私は博打
はしないので、もっぱら、本を読んだり、散歩をしたり、ケーブルをみたりということで時をすごします。まあ、この
ような「遊び場」は非日常の空間ですから、骨休みにはなると思います。

今回は、私が留守番でしたが、考えてみると一人で何日も家にいるのは、初めての経験でした。それなりに、静かで
よいこともあるのですが、なんとなく物足りないというのが、正直な感想です。やはり、30年連れ添った相棒が
いないと、私のほうも、非日常の感じがします。いれば、いたで、小さな喧嘩をしたり、仲直りしたりの仲なのですが
いないと、欠落感を感じてしまいますね。 これが夫婦ということなのでしょうか。

もうそろそろ、迎えにでなくてはいけません。ちょっとウキウキしています。これって、なんなんでしょう?

Perks

Perksというのは、日本語では役得とでもいうのでしょうが、ある組織や団体に属している事や、その中での地位でうける恩恵のことだと思います。たとえば、電気代、ガス代20%引きといった、我が家のようなPerkもあります。

大学のなかでも、その大学の学生であるために受けられる恩恵があります。これは、大学によってたくさん、いろ
いろなものがあると思います。たとえば、UC Berkeleyの新入生はCal BearのFootball のゲームに入場券
の割引があります。

息子の大学、Pomona Collegeでは、まえにお話した、只の平日の10:30OMの夜間スナック、Death by
The Chocolate,Ski Beach Day,その他のさまざまなイベントなど、ただかあるいは、相当の大学からの
補助のある行事が沢山あります。

このほかに最近気がついたのは、大学が枠をもっている、財団の奨学金です。他の大学ではどうか、判りませんがPomonaが年間何人といった、選考枠をもっている奨学金が複数あります。息子がこの夏休みにアジアの国
での調査旅行をしましたが、この奨学金もある財団からのものでした。その選考は大学に委託されて、学内選考で年間5名が奨学金を受ける事ができます。このプログラムに限って言えば、毎夏500名の学生がこの財団の
奨学金でアジアの研究をしています。

いま息子が興味をもっているのは、大学院での教育にむけた奨学金です。これも学内選考での決定制度です。
これもある財団のもので、年間$23000の奨学金が支給されるとのことです。毎年2人が受給資格があるといいます。今年の夏で味を占めて、息子も賞金稼ぎてきなメンタリティを持ち始めたかもしれませんね。

ちょっと大事な事をいいますと、このような奨学金は勿論、アメリカ市民、あるいは永住者に向けられたものですが、この受給資格として、現在Financial Aidの受給者であると言う要件があります。したがって、大学に出願
さいに、Financial Aidが必要かどうかの質問に対してYESと答えることが、大学以降を考えても肝要です。
Financial Aidの対象に該当するかどうかは、大学が判断します。

また、このような奨学金を申請をするためには、必ず、複数の教授からの推薦状が必要です。息子は今では
喜んでこの「雑務」をしてくれる、教授が4-5人と近い関係をもっています。学科の4人の教授にたいして、その
学科の専攻生が3人という状態ですから、これは先生と仲良くならないほうが不思議です。同じ学問に興味をもつ者同士だということもあり、大切にされてます。なかなか、このような教授との関係が築きにくいと息子の友達のUC生たちは言っています。

大学によって、このPerksもいろいろあると思います。もちろんこれは、入学してからでなければ、わからない部分
もあると思います。大学の機能の本質、根幹といえるかどうかの部分ですが、お飾り的なお話とお聞きくだされば、幸いです。

大学の経費(市民、永住者)

子供が大学に入学したらいくらの経費がかかるかということは、親にとって大事な疑問です。College Board
は最近この大学教育の経費について発表をしています。それによると、In Stateの学生の場合に、4年制の
大学で平均の授業料が6.6%去年よりあがり、$381あがって、$6185となりました。私立では6.3%あがり
$23712となりました。

しかし、実際には、奨学交付金や税金の控除があるために、授業料としての支払額は去年より$209あが
って$2577となっているそうです。この5年間をみると、30%以上の値上がりで、インフレを之比率を大きく
うわまわって、大学費用の統計がとられている過去30年間で最悪の値上がり率だといいます。

2年間のCCやJCには、大学生の半分がかよっているといいますが、ここでも授業寮の値上がりが4.2%あり
現在は$2361だといいます。ここでも奨学金、援助といったものを勘案した後の実質支払額の平均は
$320だといいます。これは、これは、学生の多くがPell Grantや州の奨学交付金をもらえる経済的な資格
があるからなのでしょうか?

授業料とFeeのほかに、寮費、食費をふくめた経費をみると、州立4年制の大学では、今年はその平均が去年
より5.9%あがり、$13589だといいます。また私立の場合には平均で$32307となっているそうです。
ワシントンDCにあるGeorge Washington Universityはその年関係費が越したはじめての大学だそうです。

授業料とFeeの面からいえば、それが$30000を越す大学に通うのは学生全体の10%しか居ないそうで、$10000以下の大学には学生の56%が、$6000以下の大学には33%がかよっているといいます。
$30000を越す大学に子供を行かせるのは、親も大変です。しかし、このような大学では、Aidの制度も
整っている事がおおく、大学の要求する総経費を支払っているのは、半数くらいかと思います。Pomona
では、50%以上の学生がAidの対象になっており、たしか、2007年度のAidのPackageの平均は
$33000となっており、そのうちの交付金(返却の必要の無い奨学金)は$30000となっていたと思います。

しかし、2年生のCCやJCの実質の出費$320と今では珍しくない私立の$33000をくらべてみて、
100倍の違いがあります。これでも、高い私立に学生が殺到していますが、私立はこの100倍の価値を
正当化できるのかと思う人がいても、不思議では無いように思います。

このエントリーはSan Jose Murcury Newsの記事の数字から、ご紹介しました。

大火事2題

皆さんもご存知のように、南カリフォルニアでは、現在10以上の山岳部の火事があり、75万人に避難
命令がでているそうです。私のところは、幸いにも最近雨もあり、今年いっぱいは火事の心配をしなくても
ようそうです。

昨日息子から、連絡がありちょうど秋休み(4日間)であったので、ClaremontからSan Diegoにガール
フレンドと遊びに行っていたら、この火事にあい、ほうほうの体で、煙のために曇り空のようの天気のなか、
帰ってきたそうです。High Way15というのが近道なのですが、火事のため通行止めになり、代わりの
Interstate 5で帰ったと言う事です。現場から3キロほど離れたところを走ってきたわけですが、煙のにおいで
いっぱいだったそうです。

また、私の姪が、CSU Long Beachにこの秋に入学しましたが、同じ寮の友達と、サッカーチームの仲間の
一人が家をこの火事で失ったといいます。風速が時速120キロくらいあったといいますから、巨大なふいごで
温風を火に吹き付けていたわけですから、たまりませんね。湿度は一桁だったと思います。

こちらの北加からも、100台以上の消防車が派遣されました。オレゴン州やワシントン州からも20台の応援
があるそうです。

大変な事態になっています。

修理の哲学

古い奴だとお思いでしょうがと高倉の健ささん的にいいますと、「修理」というのはもう「死語」にちかくなって
いるのでないかと思うことがあります。生活をしていて、修理するのは車ぐらいで、あとのものは、廃棄して
新品を購入するというのが、普通の生活になっているのではないでしょうか。

実は最近車の大修理をして、かなり高額の修理費がかかりました。おそらく、Blue Book(中古車の価値の
ガイドブック)では$500の車なのでしょうが、私は、今回修理をして良かったと思っています。友達にこの
件を話したら、そんなふるい車のお金を掛ける気が知れないと叱られました。しかしこれで、あと5年乗れる
なら、私はそのほうが良いのではないか、と感じています。物を作る、使う、捨てるというサイクルは人の社会
の根幹の活動ですが、このスピードを少しだけ遅くできれば、そこには、あるいはより大きな意味があるかも
しれません。限られた資源は石油、石炭、ガスだけではなくありませんからね。また、現代シャーマニズム
的にいうと、「モノ」には「息吹」があり、その「息吹」をできるだけ長続きさせてやりたい、という気持ちもありま
すね。

とは、いっても、経済的にみて、どうしても正当化ができない修理もあり、難しいといころもあります。皆が
買い換えるので、修理の需要がなくなり、そのためのインフラが消滅してしまっているものも沢山あります。
6ヶ月前ぐらいに、私のお気に入りの電動工具が長年の使用のあとで壊れたので、修理に出しました。
25年は使ったので、消耗しても仕方はないのですが、修理にもっていったら、部品を取り寄せるというので
修理に3週間かかりました。昔は修理に工具をだすと、その代わりにLoanerといって、代わりの道具を
貸してくれて、最長5日間で修理をしてくれたのですが、そんな制度はとっくになくなっているようです。
また、昔はそれぞれの電動工具のメーカーがそれぞれ修理センターをもっていたのですが、今では合併、
乗っ取りなどの企業の集散のため、一つの修理センターが5つのメーカーの修理をするというシステムと
なっていてました。

モノをリサイクルするというのは、大事なことだとおもいます。私の住む市では、Compostできるゴミ、
プラスティック、缶、紙とその他と仕分けをして、3つのゴミ箱を使い、ゴミトラックはその横に着いた
機械の腕でゴミ箱をつかみ持ち上げて中身をトラックの中の空けていきます。リサイクル率も相当高
いと聞きました。

しかし、修理をすれば、ゴミそのものが少しは少なくなるのではないかとも思うのですが、いかがでしょう。