国境を丸腰で守る…自衛隊が抱えるジレンマに悩み退官。元自衛官の告白
自衛隊を縛る憲法を起因とする問題というのは、実際は憲法がありながらも昭和50年くらいまでは、自衛隊はきちんと国をまもるための軍事力をもつべきだという風に考えられてきました。その後だんだん、自衛隊を強くするなという論調が強くなり、政治が譲歩しつづけ、集団的自衛官の否定や、非核三原則といったことを言い出すようになり、今に至ります。
憲法論争には色々な考え方があって、もちろん現行法のままでも敵が日本への攻撃に着手しているのなら、自衛権の範囲内で敵地攻撃能力だとする考えもあります。ですが、自衛隊がすでにルールと法令を徹底遵守しなければ常に叩かれることを恐れる組織です。
国境を丸腰で守る…自衛隊が抱えるジレンマに悩み退官。元自衛官の告白(週刊SPA!)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c7f2f95263ca646826cb2334b9ad28c4c36bc59
日本が海上警備行動をとったこの能登沖の北朝鮮不審船事件の事例でもあるように、明らかに武力行使が可能な無害通航ではない工作船に対しても、非武装で対処しなければならないという判断を下した事例が全てを物語っています。
自衛隊は災害派遣でも日常的な基地防衛でも、常に武装していいのか? 実弾を入れていいのか。不審者が基地に向けて攻撃をした場合戦っていいのか?というようなことが問題になります。
この問題の根幹になっていることが日本国憲法9条なので、まずそこから変えていかなければという意識をもう一度確認したいと思っています。安倍内閣が必ずやるといっていた憲法改正。それが今、遠のいてしまった。
って辞任を発表するとこれですから・・・泣くに泣けませんね。
追伸 :夕刊フジの短期集中連載 「自衛隊と災害派遣」が始まりました。5回の予定です。
これが今日の記事でーす。
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国境を丸腰で守る…自衛隊が抱えるジレンマに悩み退官。元自衛官の告白